1作目で主人公の善悪感に違和感を持たせて、2作目でそれが主人公の成長に繋がるのかと思いきや、最後に一転。3作目の最初は重苦しい雰囲気で始まる。そして、こうなったのか…と唸る展開。
1作目で想起したような爽やか青春ミステリとは程遠かったけど、それでもミステリ以外の要素も含めて好ましかった。ピップの心理描写とか、特にラヴィとの関係性がとても好きだった。
ラストが倫理的にアウトとは創作物なので私は思わないけど、賛否両論なのは分かる。あと純粋に辛い描写が長いのも少し辛かった。天真爛漫なピップはもういないのね…