鄭穎馨のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
雄弁な…口付け…口…付け…KISS
待ちに待った第3巻!!血湧き肉踊り、首は飛び血飛沫浴びて阿鼻叫喚地獄…いや、笑い事じゃないから。つらすぎる。その後の手足…をなぜか知っているので辛すぎ倍増、どうか幸せであれ…。
もう雄弁なKISSが雄弁すぎて記憶がすべてKISSに上書きされてしまっているんですが、真面目で律儀な老裴インダDASH島はさすがにおもしろすぎて脳に焼きつきました。好。
それどころじゃないよ?!、なシーンで、殿下の脳内で繰り広げられる推し美トークをはじめ、どったんばったん大沢たかお!で元気ムクムク!太子殿下!など、手に汗握るシーンが多すぎる。(ありがとうございます。)吸う方のKI -
Posted by ブクログ
よみ。よ…読み終わってしまった…心からの感謝を。本当にありがとうございました。なんという爽やかな読後感。大団円で物語が終わるのは、嬉しさ半分、寂しさも半分。しかしそこからご褒美!な短編!短編の嵐…読者に、かれらの物語がひと段落してしまい千々に乱れた心を整理する時間をくださるなんて…長編〜短編の流れ、健康にいい。(と書いていて、戴引きずってるのってこれが原因?と思った…笑)((株)魔法製作所もこの流れでしたね…ニチャァ…)
なんだかもう、その後の動向を耳にし 本当にこの物語を紡いでくださったことへの感謝、しか、もう、感謝と愛と、作品が世に出て良かったそして出会えて良かったと、彼らにあった縁、縁の -
匿名
ネタバレ 購入済み天官賜福からきました!
最初は、BLとは知らず読んでたのですが……笑
BLってこんなに面白いのか!と実感します。恋愛とか性別の域を越えて、もはや「愛」ですね。単純な男女の恋愛小説とかを惰性で読んでたんですけど、完全に中華BLの世界……もとい、この作者様の描く世界にどハマりしました。
それぞれの想いが重なって、結末を迎えた最終巻。怒涛の勢いで物語が進むので、魏嬰に笑わされ藍湛の一途な愛に泣かされ、あんなにツンツンしてる江澄の魏嬰への想いにまた泣かされ……情緒が崩壊しそうになりました。
防火、防犯、防魏嬰…笑
確かに丹精込めて育てた白菜ちゃん(藍忘機)が、問題児・魏無羨に染められちゃったら怒 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・あらすじ
謝燐の人間時代から仙楽国が滅ぶ(前)までの過去編がメイン。
因縁の関係、運命の出会い、挫折と苦悩と敗北。
・感想
挫折を知る前の謝燐は全てを持つが故に傲慢で尊大なんだけど、そこから一筋縄ではいかない現実を突きつけられる…
全ての人を救いたい…でも目の前の事だけに都度構ってるから出来事を俯瞰的に見れず追々どういう影響がでるか考えられない。
立場による視点の違いによる衝突、求められる役割などそれぞれの登場人物の描写が多層的で割と終盤まで「これBLだったっけ?」ってなってたw
主人公の挫折をこれでもかと描写し行動が悪い方に転がっていくのは昨今のなろう系みたいなのじゃあまりみられないんじ -
Posted by ブクログ
読んでしまった…アニメを先に…先にアニメを…と思っていたけど待ちきれず、読んでしまった…続編も再来月なのに…うっ…うっ…
つらいつらい過去編、殿下の跪拝を廃した、は慶国の初勅のそれでアア〜ッッ!!!となる。ハアハア。
洞窟でのドキッ!事件では思わず居住まいを正してしまった私、あ…この、お預け感ありがとうございます。
太子殿下の、衆生をすべからく救わんとするずっこけ感に、もどかしくも愛おしさを感ぜずにはいられず、しかしその高慢さ(とあえて言います)とお花畑と、しかもそれを自覚してやってるという厄介さに…たまらみ(ってなんですか?)を無限に抱きもう気持ちは三郎…神は元は人だ、という仙の考え方、矛盾 -
Posted by ブクログ
いつか魔道祖師がみたいな…と思っていたのに突然思い立って休日にこちらのアニメを一気見しあれ、続きがない!と思ったらリアタイまで追いついていた…ということで原作を読み自分を落ち着かせる。原作を先に読むと原理主義になってしまいがちなので、ひとまず止めていたアニメの続きを見よう。見ようね。なんで突然見始めたのかは自分でもよくわからないけどそういう時あるよね。多分ね、(阿良々木君とブッ殺殺ぽんマン…あと十二国記みをどこかに感じたのか…?)。アニメ見てても登場人物の名前が全然覚えられなくて、(三郎と太子殿下しか)自分が視覚から…というか文字?記号?から入る人なのがよくわかる。読んだらすぐ覚えられました。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ魔導阻師を読む中で、墨香銅臭先生が描くキャラクターに惹かれ、同じ先生の描く天官賜福を読みはじめました。
まず、800年間という長い間、一途に殿下を思い続けたという事実だけでもう感涙の涙が流れそうでした。その中で、世間が殿下を侮蔑するような場面に何度も遭遇することもあったのかなと思うと、何度悔しい思いや無力さを感じたのかと胸が痛くなります。純粋に殿下を慕う気持ちだけでなく、様々な思いを積み重ね続けた上での出会いで、花城は殿下に大して1番初めに何を思ったのか、想像が膨らんじゃいます。何があっても手を差し伸べ、殿下のそばに居ようとする姿は、単に好意だけでなく、これまで消化しきれなかった花城の無力さ -
Posted by ブクログ
ネタバレ魏無羨が十代の頃、藍忘機と協力して妖獣を倒したことで二人の距離は少し縮まった。
しかし、それがきっかけで雲夢江氏は岐山温氏により壊滅に追い込まれてしまう。
襲撃から生き残ったものの、突然姿を消した魏無羨を捜し続ける藍忘機と江澄。
そして再会した時、彼は笛音と翳りを身に纏い鬼道を操るようになっていた――。
ほとんど過去だったけど、重要なところはあらかた語られたような気がしないでもない。ようやく莫玄羽の中身が主人公だって忘機がすぐ気づいた理由も分かったし。
しかしながら主人公が危ない道を歩き始めた…落とされた後の三か月で何があったのかはまだ語られてないのだけど、手に入れた力が禍々し過ぎて…。いや