墨香銅臭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ中盤の話がしんどすぎて号泣
誰も悪くない筈なのに結局誰かが悪くなる。風師殿本当にいい子だったからショック本当にショック、あんなに良い子があそこまで追い詰められていいの?本当にありえないまた心の整理つかない、娯楽のために読んだはずなのに何でここまで苦しい気持ちにならないといけないんでしょうっていうレベル。
そんで花怜に関してはもももももうやっとここまで来ました泣今までBL味ほぼ無かったのに!良かったね花城!殿下には是非とも花城による幸せたっぷりな日常を送ってもらわねばならないのに問題がまだまだ山積み。クソデカ感情がお互いに通じ合うのはいつかな
200年後くらい?
情緒がジェットコースター -
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有志の方が翻訳してくださってる
翻訳はきちんとされており、原作のニュアンスもしっかり表現されています。原文を魔翻訳と呼ばれる機械翻訳で読むよりかは内容もハッキリわかるのは間違いないです。
ただ、小説としての読みやすさは、別の翻訳家さんにより日本語訳されて書籍化されている同作家さんの別作品『魔道祖師』『天官賜福』と同程度ではないです。
魔道祖師や天官賜福などはアニメも人気で、ある程度売り上げが見込めるため、出版社が商用として力を入れて、翻訳が行われたものですが
こちらはアニメもWOWOWのみの放送で、そこまで収益が見込めないため、出版社からの翻訳出版は難しいです。
なので、有志の方達が翻訳してくださっている形に近いです。 -
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大梵山の再会
小説、アニメ、マンガでそれぞれ「大梵山の再会」の描写が微妙に異なるので、比較して楽しんでいます。
小説とマンガの方が、魏無羨が江澄と藍忘機の二人を煽って不快にさせようとする描写が詳しく分かりやすい。
(アニメは映像から推測して楽しむものかもしれませんが。)
このマンガの絵柄は魏無羨と藍忘機の二人が美しくまた時に可愛らしく描かれているのがいい。
また、元が中国語で描かれているので、マンガのコマ割りも文字も左から右に進んでいく構成になっている。
普段から日本語のマンガを読んでいると、右から左に進むので、ちょっと戸惑うかもしれない。
でも、昨今の縦読みの機能を使ってスマホで閲覧する場合は、この -
Posted by ブクログ
ネタバレ・感想とあらすじ
一冊の内容がてんこ盛りすぎてあらすじをまとめるのが困難すぎる。
メインは風師、水師、白話真仙の秘められた過去と確執の話。
展開のテンションの落差がすごすぎてどういう感情になっていいかわからない。
甘→辛→笑→甘→不信→笑→怪→辛→驚愕→甘→甘々→絶望→甘笑、みたいな感じだった。
3人の確執があまりにも衝撃すぎて読んで3日経過した今も引き摺っている…。なんか単純に辛い…。
作者の作品は「地獄」「しんどすぎる」などが評判になっているのは知ってた。
魔道祖師はアニメを数話見たけど合わなくて離脱したんだけど、天官のこの展開があまりに「業」が深すぎて。
なるほどこういう事かと納得し -
ネタバレ 購入済み
藍湛の絵柄が美しい
アニメ→小説と魔道祖師沼にハマったものです。
アニメや小説に比べて、魏嬰が献舎された過程の詳しい描写があります。
そして、魏嬰の金凌に対する思い(「金凌を守らなければ」という)が具体的に説明されています。
藍湛も魏嬰も私好みのイケメンで絵柄に見惚れます。
藍湛が魏嬰の笛に本人だと気づくシーンが私は好きなのですが、その前に終わってしまい残念。
早く早く邦訳版の漫画の出版または配信がされることを願わんばかりです。
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ネタバレ 購入済み
悲・喜・愛劇の沼にハマる
神さまの話だけど、愛憎にまみれた人間らしい物語です。
この巻は過去のしんどい話の回想ではじまり、
そして、現在の話になりユーモアそしてどさくさ紛れの花怜のキスシーン、
そして、そして、また風師・水師兄弟の悲劇と・・・・。
色々な感情が掻き立てられるストーリー展開で病みつきになりました。
謝怜の三郎への自分の気持ち鈍感さと三郎の一途な気持ちへの鈍感さは、
なんとも読んでいてキュンキュンしてきます。
続巻、待ち遠し。
しかし、1巻でるのに1年待たねばならない。
台湾版(繁体字版)の6巻(最終巻)がでるにはあと3年以上のかなぁ。
噂では、墨香銅臭先生が復帰して天官賜福の加筆修正をしたともい -
ネタバレ 購入済み
熾烈な戦いと忘羨の心温まる愛
まずはアニメの魔道祖師をみて、この小説に辿りついた一人です。
1巻から3巻と同様、アニメではナレーションされてこなかった細かな設定や背景の記述があり、アニメで登場してきた人物や屍や物事の意味や流れがよくわかります。
他の色々なレビュアーの方々のコメントにもありますが、「忘羨の二人がこれから幸せになって欲しい」という気持ちになる終劇でした。
そして、1巻から2巻ではあからさまなラブシーンはなかったのですが、4巻では官能小説になっており、しっかりBLの洗礼をうけました。
また、クライマックスのドタバタの中で、魏無羨が藍忘機に愛の告白をして、お互いの気持ちを確認するシーンにもニンマリしました。