秋友克也のレビュー一覧

  • WATCHMEN ウォッチメン
     本編を読み終えたのは、6月の半ば頃だったと記憶しているが、巻末の付録まで読んでから感想を書こう、と考えているうちに、8月が終わろうとしている。
     とにかく情報量の多い漫画で、興味深く読み続けていても、中々残りのページがなくならない。こういう漫画は初めてかもしれない。
     当初はDC作品のヒーローを用...続きを読む
  • DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト
    「バットマン・ダークナイト・リターンズ」
    悪徳と退廃の街ゴッサムシティから、闇の騎士バットマンが、消えて10年。55歳のブルース・ウェインは、己の魂の呼びかけに突き動かされるように、ついに復活を決意する。ゴッサムシティにはびこるギャング団ミュータントを倒し、自分の部下にし、バットマンに憧れて弟子入り...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    Who watches the watchmen?(誰が見張りを見張るのか?)
    SF文学の最高峰ヒューゴー賞をコミックとして唯一受賞し、タイム誌の長編小説ベスト100にも選ばれた、グラフィック・ノベルの最高傑作!アメリカン・コミックがたどり着いた頂点がここにある――。2009年3月公開映画原作。
    ...続きを読む
  • バットマン:キリングジョーク 完全版
    『ウォッチメン』の鬼才アラン・ムーアが描く、ジョーカー誕生譚!
    全ページ再カラーリングによる完全版でついに復活!!大ヒット映画「ダークナイト」で故ヒース・レジャーが演じ再び脚光を浴びた狂気のキャラクター「ジョーカー」。彼はいかにして誕生したのか? 「バットマン」ファンならば必読の内容!!
    アーカム...続きを読む
  • キングダム・カム 愛蔵版
    僕が好きなアメコミの一つがこれ。
    カラフルで圧倒的なビジュアルの元で描かれるヒーローたちの愛憎のドラマが面白い。
    主人公はスーパーマンだが、このスーパーマンが一番カッコいいと思う。
  • キングダム・カム 愛蔵版
    アレックスロスの美麗なビジュアルによるDCクロスオーバー。主人公はスーパーマンですが、曲者の極みのようなバットマンと、強烈な存在感を放つキャプテンマーベルが無茶苦茶カッコ良いです。
  • DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト
    バットマン世界に多大な影響を与えたダークナイトリターンズと、続編ダークナイトストライクアゲインがセットになった一冊。
    ストライクアゲインはあまり趣味に合わなかったですが、リターンズがやはりとても良い。
    最強の敵との戦いがとにかく熱いです。
  • WATCHMEN ウォッチメン
     誰が見張りを見張るのか。

     歴史的グラフィックノベル。
     時折読みたくなる魅力にあふれた作品です。
  • バットマン:キリングジョーク 完全版
    アラン・ムーアのコミックはだいたい長くて読むと、強烈な虚脱感に襲われるのだけれど今回は無駄なものを一切削っていて読みやすい。DCコミックの雰囲気も分かるから、初心者にもお勧めできる。
  • V フォー・ヴェンデッタ
    映画では描かれていないVとイーブィーの二人で暮らしていた細部まで描かれています。映画ではないラストがあります。アメコミを読んだのはこの本が初めてでした。
  • WATCHMEN ウォッチメン
     まるで映画でのズームイン・アウトのような、背景の拡散や収束を見事に描く描写力に、グッと引き込まれたと思ったら、そこは描かれることのなかった、アメリカの戦史の闇……。第三次世界大戦にもしもヒーローたちが関わっていたら? という、イフストーリーでありながら、圧倒的なリアリティで、実在するパラレルワール...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
     これは、1986年から1987年にかけて出版されたアメリカのグラフィック・ノベルを翻訳したものだ。
    原作は、2009年にザック・スナイダー監督によって映画化されている。映画化については、テリー・ギリアムがチャレンジして頓挫していたものをザック・スナイダーによって実現されたのだと言う。今回、映画を観...続きを読む
  • DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト
    バットマンのアメコミはこれが初めてだが、この一冊だけでも十分楽しめる。後半のエピソードはちょっと合わなかったが、前半の老いたバットマンはかっこよかった。
  • WATCHMEN ウォッチメン
    ジャンルとしてはアメコミだが、いわゆる漫画とは内容の密度が違った。膨大な情報量をこれでもかと詰め込んだ小説に緻密なイラストが加えられた、まさにグラフィックノベル。
  • WATCHMEN ウォッチメン
    俺などがいうまでもなくアメコミの最高峰だが、全知全能に近い力を持ちながら、好きな女に冷たくされたから月に引き蘢るドクターマンハッタンは、萌えの最高峰でもある
  • DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト
    アメコミ界の古典中の古典と言われる『ダークナイト・リターンズ』は、マンネリ化していたバットマンに「ダークナイト」という位置づけを与え、そして再生させた記念碑的作品と言われている。

    で、機会があったので読んでみた。これは確かに傑作中の傑作。衰えたバットマンが無秩序状態のゴッサム・シティに業を煮やして...続きを読む
  • キングダム・カム 愛蔵版
    黙示録になぞらえて話が展開しまさが、それにしてもアメコミキャラの喧嘩っぱやさ…!という感はあります。が、何と言っても絵が圧倒的に美しく、これ描くのに一体どれだけかかったんだろうと考えると空恐ろしくなる!

    内容としては、ヒーロー達の2、3世代目が出てきて特殊な力を持つ者が増加傾向にある中、マイノリテ...続きを読む
  • バットマン:キリングジョーク 完全版
    誕生日に妹の友人からプレゼントとして頂きました!バットマンシリーズが大好きな私が喜ぶの喜ばないの、まあ喜びましたよ!内容はご覧の通り、皆大好きジョーカーさん。アメコミってキャラありきの作家さんの解釈によるパラレルワールドですが、このジョーカーが行う精神的陵辱の仕方が倫理観としても非常に欧米的で、馴染...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    映画から入ってからコミックを読んだが、映画だけだとこの話の完成度は伝わらないと思う。
    なのでコミックを読んでから、映画を観るべきだと思う。(ネットなどで解説もあるので、そっちのほうが手っ取り早いけど)

    またこの話はアメリカのケネディ〜ニクソンの時代背景に密接に絡んでいるので、その当たりについても知...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    ザック・スナイダーが映画で完コピした原作コミック。17~8年前にNYに旅行に行った帰りの便中で、隣の韓国系アメリカ人の方が読んでいる原書が気になり、題名を尋ねたところ、「これ?ウォッチメンって言うんだよ。」「面白そうですね。」「うん、すっごく面白いよ!」 その3年後に札幌のタワレコの洋書コーナーで偶...続きを読む