秋友克也のレビュー一覧

  • ワールド・オブ・スパイダーバース

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    スパイダーバースの舞台裏的作品。スパイダーウーマンが主人公のエピソード多し。旧アニメとアルスパが共演するエピソードが面白い。

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    2016年08月19日
  • ジェシカ・ジョーンズ:エイリアス AKA 謎の依頼者

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    マーベルの18歳以上対象レーベル初の作品。自主規制してきた言葉を使うようになったことをはじめとして、「雰囲気」をしっかり作っている努力が良い。

    ヒーローを引退して探偵事務所を開いている、という主人公象が、現役のヒーローを描くのが普通の世界の中でとて異色で光る。しかもそのヒーローたちがいる世界が舞台なのだから、そこが上手く絡み合ったところにはとても魅力を感じる。依頼を受けて尾行したらヒーローの素性を見てしまう…なんて展開は他の作品では作れないだろう。そう言った点に注目して読もうとした方が面白く感じると思えるのでお勧めだ。

    ただ、そういった作品をはじめて間もないころの話だからか、そのような世界

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    2016年08月14日
  • アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド

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    MARVEL NOWにおける多くのアベンジャーズ関連誌中、シンプルに「アベンジャーズ」という名をあたえられた中核的な一冊が初邦訳。
    表紙のように今回のアベンジャーズは映画のヒットに合わせて寄せたメンバー(表紙にはいないけどソーもいます)を収集したのかと思いきや、そんなスケールで話が進まないことこそが本書の筋になり、大勢のアベンジャーズメンバーが登場する。いきなり生態系をいじる超越的な存在から話が始まる点は驚くと同時にエンターテイメント性も十分。
    しかし、序盤の戦闘が終わって以降は大勢いるメンバーが招集されるまでの過去や、招集されてからの関係性などの各メンバーを深める展開が続く。その上、その個々

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    2016年08月13日
  • ジェシカ・ジョーンズ:エイリアス AKA 謎の依頼者

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    大人向けを指向するだけあって話に読み応えと説得力がある。M.ゲイドスの画もムードがあるけど、見慣れない画風のせいか人物の区別がつかなくて困った。

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    2016年02月15日
  • エイジ・オブ・ウルトロン Vol.1

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    アメコミはエピソード単位で楽しめるものとしても、登場するヴィランなんかがヒーロー達と既に既知であったりするとどうしても「未読のエピソード」の存在を意識しちゃって途中から読んでしまった感が残ってしまうんですよなぁ。あと、ヒーロー達はそのヴィランの恐ろしさを知ってるけど読者は知らない。そこらへんの齟齬も、特に冒頭において障害となる。

    とは言いつつも、ある程度ノッてくると話も面白くなってくる。本巻では主に事件の発端ではありますが、過去と未来両軸で展開されるウルトロン討伐戦、楽しみであります。

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    2015年06月17日
  • アベンジャーズ:ハルク・ウェーブ!

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    アベンジャーズ#1、#4はチームの歴史を語るうえで絶対に外せないエピソード。資料的価値として。それ以外の2篇は予備知識がないとちょっとキツいかな??映画で興味を持って、読んでみようかなという人に薦めるにはちょっと抵抗アリ。そこまで面白い話だとも思えないし…

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    2012年08月29日
  • デス・オブ・キャプテン・アメリカ:デス・オブ・ドリーム

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    ネタバレ

    キャップの死はそこそこに("FALLEN SON"も平行して読むべき?)キャップ亡き後の不甲斐ない連中。だがその結果として驚愕のラストに。

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    2011年11月01日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    ロールシャッハなど、一部のキャラクターの描き方が秀逸。
    自分が日本人であるせいか、アメコミヒーローである必然性があまり感じられない。
    良くも悪くもハリウッドにありそうな脚本。期待しすぎか。
    Vフォーヴェンデッタよりは好き。

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    2010年07月18日
  • V フォー・ヴェンデッタ

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    まず、高い!(お値段が・・・)
    でも、前編カラーだし、外国モノだし、しょうがないのか

    映画のが好きかな~
    やっぱりエージェント・スミスがいい味出してますから(笑)
    でも、ロード・オブ・ザ・リングは別としても、「マトリックス」ではサングラスをかけ続け、「V フォー・ヴェンデッタ」では仮面をかぶり続けるという・・・
    ヒューゴ・ウィービング!顔良く知らね~ぞ


    このコミックス1982年なんだよね書かれたの
    なんだかそこにちょっと衝撃を受けた

    映画の『Vフォーヴェンデッタ』の原作であり、『マトリックス』にも影響を与え・・・って書いてあったけど、ウォシャウスキー兄弟 影響受けすぎぢ

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    2010年05月17日
  • バットマン:キリングジョーク 完全版

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    アラン・ムーア原作であるが分かりやすく、エンターテインメントに徹している。イメージが連鎖するトリックなどもやり過ぎない感じ。ビジュアルはかなり良い。物語をドライブさせる原動力はジョーカーの過去となるのだろうが、人間味が出過ぎることでジョーカーというキャラの魅力が減少しているのが残念。ただ、第二時世界大戦の継起となったのが電柱の数で揉めたから、レーダーに映ったカモメによって核ミサイルが発射されそうになったとか、現実世界はジョークに満ちているという物語中の小ネタは個人的には好き。

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    2010年04月10日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    ヒーローものといっても一人を除けばただの人間に過ぎない。彼らは自警団のような形で世の犯罪と戦う者達だった。
    しかし、超越的な力を備えたある一人ヒーローが誕生することで世界の有り様は一変する。
    アメリカ軍人でもあった彼は冷戦時代の米ソの軍事バランスを一変してしまったのだ。
    そしてアメリカはベトナム戦争でもそのヒーローの力により勝利を収めニクソン政権は1985年の今も健在。
    だが、軍事的優位にたつアメリカはソ連に対し傲慢になりやがてそれはソ連の自棄な核増産を生み、全面核戦争の危機が叫ばれるようになった。
    また、自警団として活動していたヒーローの存在はかえってギャングなどによる自警と称しての暴力を誘

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    2010年02月05日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    SF文学賞の最候峰ヒューゴー賞をコミックとして唯一受賞し、タイム誌の長編小説ベスト100にも選ばれた、グラフィックノベルの最高傑作

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    2010年01月04日
  • V フォー・ヴェンデッタ

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    登場人物がブサイク。特に女性がブサイクを通り越して怖い。これがリアリティ?日本の漫画って絵柄が既にファンタジーだったんだと思う。
    映画はすっきり話をまとめてくれてよかった。原作はまとまりきれていない。でも、アイデアが好き。

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    2010年02月13日