作品一覧 2024/04/19更新 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:プレリュード 試し読み フォロー アルティメッツ 試し読み フォロー ジャスティス・リーグ(REBIRTH) 続巻入荷 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> ブライアン・ヒッチの作品をすべて見る
ユーザーレビュー アルティメッツ2 マーク・ミラー / ブライアン・ヒッチ / 光岡三ツ子 世界を脅かす脅威から人類を護るためにニック・フューリー将軍によって集められた最強チーム“アルティメッツ"――アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイ、ワスプらは、様々なトラブルを抱えながらもチームの力を集結し、滅亡の危機から世界を救った。しかし、その1年後、彼...続きを読むらは更なる波瀾の時を迎えていた。主張がぶつかり合い反目する仲間たち……、虎視眈々と彼らを狙う新たな強敵たち……。彼らを脅かすそれらの火種の裏には、邪神ロキの暗躍が……!? そして訪れる最大の脅威を前にして、彼らは再び世界を救う事ができるのか!! マークミラー版アベンジャーズであるアルティメッツ第2弾の敵は、映画版アベンジャーズでも強敵だった邪神ロキ。 しかも、映画版アベンジャーズよりも手の込んだ策略でアルティメッツを壊滅させようとする。 まず、前作でニューヨークを壊滅させようとしたのがハルクであることをバラしてハルクを処刑しようとする。 次にホークアイの一家を皆殺しにしたのがキャプテンアメリカであるかのように偽造して、殺害しようとする。 ソーが自分が神だと思い込んだ妄想癖の人間だとニックフューリーに思いこませて、アルティメッツから排除する。 そして、ロキが反米的な国家によって結成したチーム・リベレイターズ(中国が作ったハルク・アボミネーション、アーマー人間クリムゾンダイナモ、増殖ミュータント・スキゾイドマンなど)を率いて地球侵略戦争を起こす。 クライマックスのアルティメッツとXメンとファンタスティックフォーの連合チーム対ロキとリベレイターズのバトルは、映画版アベンジャーズよりもド派手で熱くなるドラマが絡んでいて興奮を約束します。 アイアンマンとブラックウィドゥやキャプテンアメリカとワスプの複雑な関係やアメリカと中東の険悪な関係も、スーパーヒーローの人間的な側面や世相の風刺を描くことで、ストーリーに深みを与えています。 ロキに力を貸したアルティメッツの裏切り者メンバーに、驚かされました。 Posted by ブクログ アルティメッツ マーク・ミラー / ブライアン・ヒッチ / 光岡三ツ子 アベンジャーズの元になった傑作コミック。エイリアンなどの強敵に対応するためスーパーヒーローを集合させて最強のヒーローチームを作る。その名は、アルティメッツ。蘇った超人キャプテン・アメリカ、雷神ソー、天才社長アイアンマン、ブラックウィドウ、ハルク、ホークアイ。 人間的な欠点を持つが故に対立しながらも、...続きを読む協力して戦う。 ハルクとジャイアントマンの科学者同士のライバル関係やアルティメッツの活動費を作るために商標権を使ってグッズを売ったりする、トニー・スタークが脳腫瘍を患いアル中寸前になっている描写など、マーク・ミラー独特のスーパーヒーローの人間的なリアルな部分を強調したキャラクター描写やエイリアンとやハルクとのスペクタクル映画のようなスケールの大きい戦闘シーンと組み合わせて、スーパーヒーローコミック以上のスーパーヒーローの傑作になっています。 Posted by ブクログ アルティメッツ2 マーク・ミラー / ブライアン・ヒッチ / 光岡三ツ子 ブッシュがイラン侵攻してた時期に書かれたけど、キャプテンブリテンやらキャプテンスペインやらEUとアメリカを中心にした西側の多国籍ヒーロー軍と、イラクや北朝鮮、ロシア、中国とかの悪の枢軸ヒーロー軍による戦い。 キャプテンアメリカを始め、登場人物がみな性格が悪くて内容もハード。特に、アントマンのピム博...続きを読む士は、人として最底辺だった。大人向けのアベンジャーズ。最高! Posted by ブクログ アルティメッツ2 マーク・ミラー / ブライアン・ヒッチ / 光岡三ツ子 「アルティメッツ」続編。前巻では世間に認められるまでの話であったが、今巻は陰謀との戦いが描かれる。そして、その陰謀によって前巻以上に疑念を読んだり衝突したりととてもどす黒い展開が続いて行く。 アベンジャーズを現代に持ち込んだら、という思想のもと、オリジナル版ではまだできていなかったEUの扱い、刊行...続きを読む当時のアメリカへの風刺を効かせる展開などは前巻よりもよりうまいように思えるので、前巻を読んだ人はぜひこちらも読んでもらいたい。 衝撃度の高い展開が続くのは辛い部分もあるが、ラストの爽快感抜群のシーンにいたるまでの展開はばっちり計算しつくされているので、安心して読もう。 アートの力を明示しているので、本編一話分まるまるペンシル画を掲載しているなども意欲的で良い。その分すさまじくページはかさむが、アート的な価値は抜群なのでぜひ見てほしい。 Posted by ブクログ アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:プレリュード ウィル・コロナ・ピルグリム / ロイ・トーマス / カート・ビュシーク / ブライアン・マイケル・ベンディス / ジョー・ベネット / ジョン・ビュッセマ / ジョージ・ペレス / ブライアン・ヒッチ / 光岡三ツ子 プレリュードとしては、『アベンジャーズ』本編のコミカライズ部分と、『アベンジャーズ』・『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』と『エイジ・オブ・ウルトロン』をつなぐ話が掲載されている。『ウィンター・ソルジャー』の話も取り込みながらやってくれているのは良いのだが、ページ数が少ないので少々物足り...続きを読むない。 一方で、映画のインスパイア元となるコミックの掲載は「ヴィジョン初登場~参入」を描く2話続きの話、ウルトロンの強大さが非常に良く伝わるアベンジャーズ第3シリーズのエピソード「ウルトロン・アンリミテッド」からPart3と4、そして原作版「エイジ・オブ・ウルトロン」の導入部分を描く第4シリーズの#12.1となんと5編も掲載されている。チョイスも完璧。 プレリュード部分には不満があるが、原作掲載は完璧な一冊。正直、映画本編のウルトロンの扱いに納得できない身としては、ぜひ映画を見た人全員に読んでほしい。原作のウルトロンの恐ろしさを―。 Posted by ブクログ ブライアン・ヒッチのレビューをもっと見る