秋友克也のレビュー一覧

  • バットマン:キリングジョーク 完全版

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    まず絵のアングルがカッコよく、映画的でテンションが上がる。ジョーカーの狂気も、彼の過去と同時に描かれる事で悲しみを帯び、キャラクターの魅力を引き立てている。アメコミ系はやっぱり紙媒体で収集したくなるなあ。

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    2021年04月19日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    映画を見たので,大まかな筋は覚えていたけど,うーん,重たいストーリーだ.また,内容,コマが濃い.
    テーマは「誰が見張り(watchmen)を見張るのか?」

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    2020年02月29日
  • バットマン:キリングジョーク 完全版

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    宇多丸ムービーウォッチメン『JOKER』で、これを読まずに語るな的に出てきたアラン・ムーア御大によるジョーカー誕生譚。その瞬間は版元品切れでしたが増刷されたみたいす。普通に本屋にあった。アメコミとしては人生二冊目となる。1p をキチキチと 9 コマに割った淡々とした展開からのジョーカーのアップ。キモイコワイ。ジョーカーってこういう不気味なる者なんだよね。華やかに極悪非道をしていた、表紙も恐ろしい。構図で繋がっていく流麗な展開、バットマンのおためごかしを笑いのめすブラックさ。なかなか良い。けど、陰惨さで言えば現代本邦マンガに及ぶものではない(2019-11-23)

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    2020年02月03日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    ネタバレ

     映画が公開された時に買ったままで放置していたのがずっと心のしこりになっていたのをやっと読んだ。読みにくくてとても面倒だった。漫画の部分も読むのが大変だったのだが、その間に挿入されるテキストの資料みたいなのも面倒で、さらに最後のおまけの創作ノート的な資料も面倒だった。本当にごちゃごちゃしていて忍耐が必要ですごく時間がかかった。

     しかし、内容は面白かった。何より登場人物が魅力的で、どの人物もそれぞれの悲哀が感じられた。特にシルクペクターのお母さんとコメディアンの関係が人間の寛容と矛盾が濃厚でよかった。コメディアンが映画でもすごく好きで、強さと自由と孤独と背徳が強烈で、要するに無頼そのもので映画での人物造形が原作に忠実であったことがわかった。映画はミステリーの構成がうまくいってないと感じたのだが、原作は腑に落ちた。何が違うのか映画と見比べてみたい。

     同時期に描かれていた『AKIRA』は圧倒的に読みやすく、没入感もある。『ウォッチメン』は全く没入できなかった。

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    2017年10月30日
  • DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト

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    ダークナイトの映画版が大好きなのでいつか読みたいと思っていました。

    老いたバットマンことブルース・ウェインの物語。
    ダークナイト・ライジングではクリスチャン・ベイルがあまりに若々しくて伝わり辛かったけど、老いたヒーローを描いた映画だったのだと改めて気づかされました。

    日本のマンガと違って独特のテンポがあるのがアメコミというのは理解していましたが、今まで読んだことある物と比較しても行間に色々な情報があったり、物語を理解するためにはそれなりのリテラシーが必要な作品でした。
    特にこの作品が発表された頃の時代背景を調べて読み直すとその膨大な情報量に圧倒される気がします。

    ただ、個人的にミミズが這ったようなタッチは苦手ですね~。
    話が進めば進むほどサイケ感というか、手抜きなのかアートなのかどう受け止めて良いのか迷うキャラクターが多くて、う~む。
    最近の力があるタッチのアメコミが好きなのでそこは最後まで慣れなかったです。

    映画ダークナイトだけでなく、バットマンvsスーパーマンにも繋がるこの作品。
    読んでみて良かったです。
    一気に読むと頭がくらくらするので、また折に触れて読み返したいと思います。

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    2017年08月27日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    はじめてのアメコミ。オチはどこかで見たようなもので新鮮さはなかった。エピソードはとても面白い(パリアッチのジョークはこれだけでも本書を買う気になる)。
    分厚くて読むのが大変だった。読み返したい。

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    2015年03月05日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    映画を見て興味を持ちコミックも購入。市民を含めてそれぞれのキャラがそれぞれの考えで行動しているのでとても好感が持てるキャラクターばかり。ただしナイトオウル2世と二代目シルクスペクターは好きになれない

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    2014年06月10日
  • DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト

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    映画版とはもちろん全然違うんですけど、この作品はぜひどこかで誰かと語り合いたい一冊!あと言語版がやっぱり欲しいのでゲットします。

    映画からのコミカライズはあちらではありえないのかな。

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    2013年11月10日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    物凄い情報量で、読んでてすごく疲れる。章が終わるごとに世界観の補足みたいな新聞記事とかあってそれもすごい量。これを咀嚼して世界観を失わずに3時間未満にまとめた映画版の偉大さがよくわかる。

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    2013年09月29日
  • キングダム・カム 愛蔵版

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    絵がまず本当に美しいです。そしてこのコミックで唯一人間なバットマンのおじさまが渋くて渋くてたまりません!この作品でもバットマンとスーパーマンは絶妙に悪友風味で、別作品のスーパーマンvsバットマンなお話を読んでるとなんだか不思議な安堵感があって面白かったです。ただ既にアメコミのキャラを大体知ってる前提で話が進むので、手に取る方は事前に少し勉強が必要かもしれません。

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    2012年07月01日
  • キングダム・カム 愛蔵版

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    久しぶりに買ったアメコミ作品!

    本の帯に書いてある「ただ傑作」というのには納得がいく作品だったと思う。

    ただ、自分の知識が少ないせいかいまいち分からないこともあったから、知識を蓄えた後でもう一度読んでみたいともう。

    DCコミックのおなじみのスーパーヒーローから(どうやら)マニアックなキャラクター、オリジナルのキャラクターがたくさん出ていて途中頭が混乱してしまうのが悩みであり、それがまた面白い

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    2011年09月04日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    ラジオ番組でオススメしているのを聞いて読んでみた。アメコミはスーパーヒーローが活躍する単純な話ばかりと思い込んでいたが覆された。それぞれのキャラクターの人物描写に手間をかけているので読むのに時間がかかるが結末に繋がっているので最後まで根気よく読み続けていれば損はしないだろう。

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    2011年04月27日
  • キングダム・カム 愛蔵版

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    人生初アメコミ
    ジュンク堂で一目惚れしたので購入
    いやー 面白い
    絵が凄い上手い 全てのコマが1枚絵として成り立つレベル
    その後びっくりしたのが、この漫画、1996年に刊行してたということ
    日本の漫画とは方向性が違うので何とも言えないのですが、96年当時この漫画に出会っていたら自分はまた違う道を歩んでいたんじゃないかな・・・
    というぐらい衝撃を受けましたね

    問題は、話の内容がアメコミに精通した人じゃないと楽しめないことです
    キャラが非常に多いので、そこはもう自分で調べてもらうしかないですね
    巻末に一応キャラの説明はありますが、簡単なものが多いので・・・

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    2011年02月18日
  • DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト

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    バットマン引退から10年。
    しかし、ゴッサムシティから犯罪が無くなったわけではなく。

    カーレースや酒で焦燥感を誤魔化す老いたブルース・ウェイン。
    しかし、胸の中にはまだ戦士の魂は燃え続けており。

    そして、闇の騎士は帰還した。
    犯罪者に、犯罪と戦うことを禁じた政府に、そしてアメリカの「象徴」に
    その荒ぶる魂をぶつけるために。

    老バットマンの戦いを描く名作「ダークナイト・リターンズ」、
    そしてそのアナーキーな続編「ダークナイト・ストライクス・アゲイン」を
    1冊に纏めた合本。
    バットマンの終末を描くことで現在のバットマン像を作り上げた
    「ダークナイト・リターンズ」だけでも読んで欲しい1冊。

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    2010年12月19日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    むずかしい!60年代のヒーローブームが終焉を迎え、アメリカからヒーローの存在が失われつつある頃、ベトナム戦争にも参加した政府公認のヒーロー「コメディアン」が殺された。しめやかに行われる葬式、露見する新事実、次々と消えるヒーローたち、その真相にひとり立ち向かう精神異常者のヒーロー「ロールシャッハ」。事件はアメリカ全土、そして冷戦世界全体を巻き込むスケールに、静かに拡大していた。舞台はヒーローコミックが存在するアメリカ。コミックの中のヒーローに憧れて、実際にマスクをかぶってヒーローを行う、ただ運動神経がいいだけの男たちが物語の主役。作品内のヒーローの引退後の暴露本「Under the Hood」、ストーリーと同時進行する「黒い船」というコミック、ヒーローの中に本当の超人「Drマンハッタン」の時空を超え、過去から未来まで横断する回想など、いくつものメタ構造がしこまれ、それらが少しずつリンクしていく。最後は怒涛、そして悲壮なラストになだれ込む。こんだけ書いといてあれだけど、私は最後のオチが結局完全にはわかんなかった。いちおう仮説はあるけど、確信を持てない。面白かったけど疲れたなー。ヒーローものは肩肘はらず読みたいのがホンネ。

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    2012年01月09日
  • DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト

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    ウォッチメンに続いて読みましたがこちらも素晴らしい。

    どちらの作品も、個人では対処しきれない力学の存在が根底にあるように思います。社会にしろ国家にしろ、いかにヒーローといえども個人の力で世の中を変えられるようなのんきな状況ではなくなってしまった。その中でいまだにヒーローを続けるということは滑稽なことで、風車に挑むドン・キホーテみたいな存在でしかない。

    それでも戦い続けずにはいられないヒーローの姿からは考えさせられます。

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    2010年07月08日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    アメコミに対する偏見がすっかり落ちました。これだけの密度と深さをもった作品は、日本のコミックにもそう多くはないでしょう。クールジャパン、日本の漫画は一番とか言っている場合じゃない。

    海外だってそれぞれの文化に応じて成長しているんですね。それがいままで日本に入って来なかった、あるいは、一部でとどまっていただけのこと。これだって20年前の作品なわけだから、その後もきっと素晴らしい作品がたくさん出ているんだろう。

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    2010年07月09日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    -全部お前に任すからな-

    SF文学の最高峰ヒューゴー賞をコミックとして唯一受賞したグラフィック・ノベルの最高傑作!ということで3,570円出して買っちゃいました。その価値有。タイプの違うヒーローたちの物語。名言多し。画像の隅の文字、合間に挟まれる劇中劇的な読み物、全てに意味がある。最終的に、ヒーローとは程遠い「凡人」たちが愛おしく感じられてくる。引用は、[ヒーロー]にでなく[一般人]に向けられた一言。

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    2010年01月22日
  • DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト

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    勢いで購入。年をとったバットマンの哀愁漂う感じがなんとも堪りません。後半からのデジタル処理になった絵柄はちょっと好きじゃないかな…。

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    2009年10月17日
  • WATCHMEN ウォッチメン

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    初アメコミ。前提知識があればもっと面白いし、読み返しの方が楽しめる作品かも。
    正義感ないし倫理観がぶつかり合い、キャラクターの個性が光る。

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    2020年11月08日