小山宙哉のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
宇宙兄弟はムッタたちが一歩ずつ一歩ずつ前に進んで行くのがいいと思う。
一歩ずつだがいいテンポで話を進めることで前進している感が増している。
身体がデカイから色んなとこによく身体をぶつけてしまうアンディだったり、スーパンダマン→ムッタの流れ、手を取り合うシーンに「奇遇だな、俺も今そう思っていたところだ」の言い回しをケンジが使ってくるシーンなど1巻の中にこんなに盛り込んでくるあたりはさすがとしか言いようがない。
特に、it's a piece of cake!には痺れた。
アンディの「考えるのをやめたさ、目の前にある訓練や仕事を増やしてそれであたまをいっぱいにしてやった」という言葉 -
Posted by ブクログ
ヒビトが月へ行くことがこんなにうれしいなんて・・・!
同じ日本人だからこその喜びなのかもしれません。(マンガなのに)
ムッタが出会う人とのやり取りからムッタは会社の中では欲しい部下のような気がします。そして主任などプロジェクトを任せられる人にもなれそうです。元社会人だからこその応対の仕方に見習うべき点がいくつもありました。
どんな人が宇宙飛行士に向いているのかは分かりませんが、技術や知識と同じくらい「人柄」も重要なんだと思います。
命かかってますから!!
第7巻は今までの心にしみる感動というより、「ヤッター!!」と叫べる感動がありましたよ。 -
Posted by ブクログ
第6巻はヒビトの打ち上げまでの日々が続きます。
ムッタも見送りにヒューストンへ。
2人は別々のことをしているのですが、どこか重なる点がいくつも見られます。兄弟って似ているんですね。
他の先輩現役日本人宇宙飛行士も続々登場します。
みんな一癖あっていいキャラです。
この巻ではムッタの素の(今までも飾ってないですが・・・)人柄が見てとれます。宇宙飛行士は雲の上の人のようで、社会生活ではうまくなじめない人がなりそうとか勝手に考えていたのですが、全くの逆で社会人としても十分通用する人でないとダメで、人とのコミュニケーションが上手でないといろいろな国の人が一緒のチームを作る宇宙飛行士はやってはいけない