鳴庭真人のレビュー一覧

  • フォワード 未来を視る6つのSF
    「夏の霜」ブレイク・クラウチ
    人工知能モノ。最初は世界観が飲み込めなかったが、ゲームだとわかり、そこからは新しい人工知能の誕生にワクワクした。主人公が女性でレズビアンなのがイマドキ。でも子育てや夫婦?仲がうまくいかないところは普遍的。
    主人公と一緒になってマックスに騙された。ブライアンを殺すところは...続きを読む
  • 炎と血 I
    22.10.25〜23.1.15

    HotD S2まで我慢出来なくて、買った。ターガリエン家の歴史を流れで追えるの楽しすぎる。
    この本を読み出して、ゲームオブスローンズをまた見始めちゃった。そしたらジョフリーがレイニラの話してたり、これまで気づかなかった歴史の流れを把握出来るようになっててブチ上がっ...続きを読む
  • 炎と血 II
    1巻の征服王もジェヘアリーズもいい人扱いだし、レッドウエディングとラムジーより酷いことはないと思い込んで読んでたら、まったくそんなことなくて、さすがターガリエン家。ひどい。

    双竜の舞踏後はヴェラリオン家が結構活躍してて、鉄諸島のその後も気になる。

    エッグでも生き残ってたプリンスの本篇でも、これで...続きを読む
  • 炎と血 I
    House of the Dragonの原作だけど、この本自体は歴史学者(大学匠:アーチメイスター)が書いてGRRMが訳した(体裁の)ウェスタロスの歴史書(the World of Ice and Fire)(のターガリエン朝部分)だから「伝聞」や「残された記録」での構成で、真実かどうかはわからない...続きを読む
  • 炎と血 II
    Ⅰではドラゴン無双なところがあったターガリアンだけどターガリアンの中で争いが起こった為にドラゴン同士の戦いに…。映像化されるとドラゴンが傷付くシーンで絶対しんどくなるなと思いながらも大迫力のシーンになることは必須なので楽しみでもある。ただゲースロでもドラゴン贔屓だったのでやはりしんどい。
    この本を読...続きを読む
  • 炎と血 I
    ドラマ化予定のHouse of Dragonの原作であり好きな俳優がかなり大事な役を貰ったのもあって読むことに。ウェスタロスに降り立ったターガリアン一族の歴史書風小説。あの世界の歴史書を原作者であるマーティンが翻訳した形。多くはジェへアリーズ一世とその王妃アリサンの記録。初夜権を廃止したアリサンのシ...続きを読む
  • 炎と血 I
    新刊情報を追っていられなくなっていたので、アプリの発売な通知で始めて知って、ポチッと注文できた。
    発売日より早く通知してくれれば予約ができたのにー
    早く本を手にしたいよ、読みたいよー

    面白いけど
    こーゆーのは本編が完結してからにして!
  • 赦しへの四つの道
     本書は「闇の左手」や「所有せざる人々」等と同じく〈ハイニッシュ・ユニバース〉シリーズに属し、四つの短編からなる。それぞれの短篇はゆるやかに関連をもって描かれている。

     〈ハイニッシュ・ユニバース〉に世界は以下の通り。
     惑星ハインに住む古代ハイン人は高度な文明を持ち、居住可能な多くの惑星に人間型...続きを読む
  • 金色昔日【こんじきせきじつ】 現代中国SFアンソロジー
    作品紹介・あらすじ

    北京五輪の開会式を彼女と見たあの日から、世界はあまりにも変わってしまった――『三体X』の著者・宝樹が、中国の歴史とある男女の運命を重ね合わせた表題作、『三体』の劉慈欣が描く環境SFの佳品「月の光」、春節シーズンに突如消えた列車の謎を追う「折りたたみ北京」著者の郝景芳による「正月...続きを読む
  • フォワード 未来を視る6つのSF
    アメリカが誇る実力派SF作家の中編集。
    仮想空間内のキャラクターが人格を持ち始める編者クラウチの「夏の霜」から始まり、今や泣く子も黙る、飛ぶ鳥を落とす勢いのアンディ・ウィアーの量子コンピュータでカジノをハックする「乱数ジェネレータ」で締める。どれもモダンでキャッチー。イマドキのSF。退屈な小片などひ...続きを読む
  • 金色昔日【こんじきせきじつ】 現代中国SFアンソロジー
    『金色昔日』は良かった。
    この手法で読ませるストーリーになっている。
    『月の光』もありそうな未来で面白かった。
  • 炎と血 II
    本物の「歴史書」を読んでいるようだった。時代が過ぎるにつれ、登場人物も増え、同じ名前、似た名前も多く、巻末の家系図を確認しながら読んだ。そこもまた本当の歴史書みたいだった。
  • 炎と血 I
    ターガリエン家の治世を綴った本。「アーチメイスター」が書いたという設定になっていて、最初は歴史書を読んでいるかのように感じた。小説としては味気ないようにも感じたのだが、読み進めていくと、どんどん面白くなっていった。
  • 金色昔日【こんじきせきじつ】 現代中国SFアンソロジー
    全体的に見てやや分かりにくい作品が多い印象。『折りたたみ北京』の方が分かりやすく面白い。だからマストバイとは言いにくいのだけど、糖匪(タンフェイ)「壊れた星」の一編だけは怪奇SFとして至極の出来なのでぜひ読んで欲しい。お気に入りは「壊れた星」「金色昔日」「開光」。
  • 金色昔日【こんじきせきじつ】 現代中国SFアンソロジー
    時間をテーマにした作品が目立つのが興味深かった。時の進み方は相対的なんだよ、と諭されてるようで。また、多次元宇宙というのは昨今の流行りなのかな。
  • 炎と血 II
    今月に控えるGOTのスピンオフ
    ハウス・オブ・ザ・ドラゴン の原作。
    とんでもない規模で一族間が争うので戦争の規模やドラゴンの数が桁違い。
    ドラゴン同士よ激しい闘いなども詳細に描かれるため、ドラマ版は物凄いアクション大作になる可能性が高くてめちゃくちゃ楽しみ
  • 炎と血 I
    ドラマ #ハウス・オブ・ザ・ドラゴン の100年前、ウェスタロス大陸をターガリエン家が征服した頃からを記す歴史書。
    ゲースロの時代よりドラゴンのデカさも数も全盛期で戦の規模も壮大なので最高。
    2部からドラマで描かれる時代らしいので早く読まねば
  • 炎と血 II
    家系図見てこれで完結かと油断してたけど、えっ、、これまだ続くの?笑
    いやおもしろいから全然大歓迎なんだけど・・・本編よ笑
  • 炎と血 II
    人間はもう死にすぎでいちいち悼む暇もない。
    ドラゴンの知能と生態をもっと詳しく知りたい。
    特にターガリエンの人間を火葬する時。
    故人の乗っていたドラゴンが担当するのか?
    遺体とはいえ慣れた人間に火を吐けるのか?
    そもそも騎乗者以外の命令を聞くのか?
  • 赦しへの四つの道
    分断の物語。性別、持つものと持たざるもの、その入れ子構造、オールドメディアとネット。ネットについては1990年代の知見ということで、先見性というべきか偏見というべきか。

    『帰還』というブービートラップが大爆発して再起不能に近い傷を負ってもなお読み続けているのは、ゲド戦記三部作+『風の十二方位』や『...続きを読む