毛内拡のレビュー一覧

  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    デジタルコンテンツが充実している今、わざわざ紙の本を読む必要はないかもしれない。でも本を読むのが好きで、本を読んだ方が自分のためにもなると思い、読んできた。そうすることで脳にどんな影響があるのかなんとなく知っていたが、気になった。
    フィクションとノンフィクションでは活性化される脳のネットワークが異なり、それぞれが異なる認知機能を高める。だから何か一つのジャンルを読むのではなく、小説を読んだり、エッセイ、ノンフィクションなど偏りなく読むことに意味があるのだと思う。
    いろんなジャンルの本を読みたい。「自分自身のものの見方を客観視し、広いものの見方を理解する」ために。
    よく本を読んで人生が変わった、

    0
    2025年12月09日
  • 最新研究でわかった! くじけない脳のつくり方

    Posted by ブクログ

    【印象に残ったこと、学んだこと】
    ・人の脳は引き算が苦手
    →人の脳は引き算ではなく足し算が得意。そのため何かあると足し算をしてしまう傾向がある(例えばプレゼン資料を作ると必要以上にデータなどを追加し、スライドが増えるなど)。引き算の思考を意識することでシンプルに問題を解決できたりする。

    ・数分でも瞑想をすると脳が若返る
    →瞑想を習慣化すると、脳が若返るデータあり。時間を取るのが難しい場合は、寝る前にベットの上で数分あぐらを組むだけでも効果あり。

    ・小さな成功体験を積み上げるとドーパミンが出る
    →面倒くさい仕事もやることを小分けにすることでハードルを下げることができる。そしてこなせた分、成功

    0
    2025年12月03日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    いままで漠然と読書はいいものだと言われて来たが何故読書がいいのか、具体的に且つ科学的に読書の効果について書かれていて腹落ちした。紙でなくてはならない理由、漢字、ひらがな、それぞれの文字がどの様に脳に影響をするのか、読み方一つで脳の育ち方や記憶の定着のしかたがちがうこと。目から鱗の情報で、今後の読書に役立つと感じた。

    0
    2025年11月29日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    読書そのものが脳にどのような影響を与えているか、脳科学的なエビデンスにあふれた一冊。
    なぜ本を読んだときの集中力は、他のメディアと質が違うのかがよくわかって面白かった。
    情報過多の現代だからこそ、本を読むことは脳を休めることになる。

    私は実は映画や動画など、どんなに面白くても集中できず、つい別のことをしてしまうことがある。
    映画を見ながら携帯を見るとか…ペースをこちらが調整するためには、早送りするしかなくなるのだが、なんだか味気なくなる。
    本は自分のペースで読み進められるのが利点。能動的な行動だから、集中するまでに少し時間はかかるのだが、わからなかったら戻ることもできるし、早く読み進めること

    0
    2025年11月20日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    メンタル視点から見た読書の効果を知りたくて手に取った。
    読書をする事で不安を司る扁桃体の過活性が収まり、理性的な判断ができる前頭葉が優位になる。
    継続する事で脳内の神経ネットワークも強化される、可塑性。

    主要参考文献多すぎぃー!

    0
    2025年11月14日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    「読書すると頭が良くなるらしいけど、なぜ?」という長年の疑問が解消される一冊。

    紙の本を読むことにより、書いてあることを空間的に記憶することができる(例えば〇〇については△ページに書いていたなど)。スマホでの読書は画面のスクロールなどの別操作が発生するため、読解力が紙の本に比べて低下する。

    また読書は反芻思考(ネガティブなことをぐるぐると考えてしまうこと)の防止になる。そのため、ストレス解消にもつながる。

    読書の恩恵を最大限味わうなら「遅読」と「音読」がおすすめ。一冊の本をじっくりと時間をかけて読むことでこれまで読み飛ばしてしまっていたこともしっかりと読むことができる。加えて睡眠や休憩が

    0
    2025年11月12日
  • 脳と免疫の謎 心身の不調はどこからくるのか

    Posted by ブクログ

    人の認知としてのワンショット学習、これは、中々いい。
    場を制す、底を抜く感覚に通じるか。まぁ、暗黙知だけど。
    シーソーゲームってのも、面白いか。これは大地あってか。
    ちとAIには、不向きだ。

    0
    2025年11月06日
  • 「気の持ちよう」の脳科学

    Posted by ブクログ

    心と脳の関係について、いろいろ考える機会になった。少し例が多い•長いため、読みづらいと感じる箇所もあったが、読みやすい文章で、すっと読めた

    0
    2025年10月12日
  • 脳と免疫の謎 心身の不調はどこからくるのか

    Posted by ブクログ

    最近の脳科学で、グリア細胞の働きや脳内の炎症などの解明が進み、うつ病なども脳内の炎症が原因では無いかと考えられて来ている。
    これまでの心身二元論ではなく、精神現象も脳内の科学的なメカニズムで説明が可能になりつつある。

    0
    2025年08月28日
  • 「頭がいい」とはどういうことか ――脳科学から考える

    Posted by ブクログ

    ためになることも書かれていて良かった。何より研究を続ける教授の書くことだから信憑性が高いと思う。読みやすく書かれているが、専門用語もちらほら出てきて飲み込みずらい内容もある。

    0
    2025年08月18日
  • 「頭がいい」とはどういうことか ――脳科学から考える

    Posted by ブクログ

    粘菌は、迷路の最短経路問題が解けるという。
    粘菌は知性の芽生えであるそうだ。

    本書の主題は、AI時代に求められる知性とは何か?

    読書記録はないのだが、どうも既に読んだ気がする。

    0
    2025年06月28日
  • 「頭がいい」とはどういうことか ――脳科学から考える

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    脳科学分野を研究する著者による「頭の良さ」についての本。

    研究者としてはかなりかみ砕いて説明してくれているのだと思いますが、いかんせん読者のみなさん(私も含めて)は素人のため、なかなか内容が読み込みにくかったのではないでしょうか。

    標題の“「頭がいい」とはどういうことか”については私の見立てですが、
    ・すぐ答えに飛びつかず、様々な可能性を考える力
    ・粘り強く思考しつづける力
    ・アストロサイトと呼ばれるグリア細胞が頭の良さに関わっているかも?
    ・自分の身体を思い通りに動かせることも頭の良さ

    こういうことなのかな? と解釈しました(間違っているかもしれません……)

    この本を読む前に、AIに

    0
    2025年06月21日
  • 脳科学が解き明かした 運のいい人がやっていること

    Posted by ブクログ

    序章 運のいい人は何をしているのか?
    第1章【行動習慣】自分の脳のクセを知ろう
    第2章【行動習慣】豊かな‟知恵ブクロ”を蓄えよう
    第3章【行動習慣】迷ったら新しい方を選べ
    第4章【行動習慣】省エネモードを超えろ
    第5章【行動習慣】「超・集中」を手に入れる
    第6章【回復習慣】睡眠ーー脳のデフラグ&アップデート
    第7章【回復習慣】ストレスと付き合う
    第8章【回復習慣】脳にとっての「おいしいもの」
    第9章【回復習慣】脳の疲れを取ろう

    0
    2025年05月04日
  • 「頭がいい」とはどういうことか ――脳科学から考える

    Posted by ブクログ

    段々、専門的な話になり、読み飛ばすことも増えた。ただ、総じて読みやすかったと思う。序盤の方が、そもそもの定義や人生において知っておくことでプラスになる内容が多かった。他方で、後半になると、脳の構造や物質の話になり、素人的には眠気を誘う内容であった。

    0
    2025年04月27日
  • 心は存在しない 不合理な「脳」の正体を科学でひもとく

    Posted by ブクログ

    心とは何か——毛内拡氏はその問いに挑み、「心は存在しない」と断じた。私たちは日々、喜怒哀楽を感じるがそれは脳内の電気信号の産物にすぎないという。だが愛や苦悩も単なる神経活動と言われるとどこか味気なく思える。しかしもし心が幻想だとすれば、悩みもまた実体のないものとなる。科学が示す冷徹な事実に戸惑いつつもその理解が私たちの生き方を軽やかにするのかもしれない。

    0
    2025年04月03日
  • 心は存在しない 不合理な「脳」の正体を科学でひもとく

    Posted by ブクログ

    興味深いタイトル、心と脳について科学的に分析する新書、おもしろそー、
    と思って読み始めたが、、、

    いっぱい盛り込みすぎ。
    引用もやたらめったら。
    パブロフの犬は出るわ、映画「インサイドヘッド」は出るわ、
    MBTI性格診断はでるわ、(私はENTJ 45年前にやって、今年やって一緒)
    福岡伸一さんの動的平衡はでるわ、、、

    いろんな例から何かを伝えたかったのだろうけど、
    それなりに脳の本を読んでいる私には、逆に何が言いたいのか、伝わらなかった。
    理解できなくてごめん。

    序章 実は心なんて存在しない?
    第1章 心の定義は歴史上どう移り変わってきたのか
    第2章 心はどうやって生まれるのか
    第3章 

    0
    2025年02月19日
  • 「気の持ちよう」の脳科学

    Posted by ブクログ

    気の持ちようとして典型的なのは、ストレスによる鬱状態は、人によってストレスの感じ方が違うので、典型的な気の持ちようの常態。

    情動とは、快、不快、嫌悪、忌避のような原始的で生命を維持するために必要な「化学反応」の結果生じるもの。
    感情とは、情動を大脳皮質で言語化して解釈したものにすぎない。

    プラセボ効果はまさに、気の持ちようの最たるもの。

    0
    2025年02月15日
  • 心は存在しない 不合理な「脳」の正体を科学でひもとく

    Posted by ブクログ

    その瞬間瞬間で変わり続け,これ!という本質も実態も持ち得ない物。心はそういう物として,存在していると思います。

    0
    2024年12月21日
  • すべては脳で実現している。 最新科学で明らかになった私たちの「頭の中」

    Posted by ブクログ

    いろいろな事が沢山書いてあるので、
    ふーんと思っても、次々読んでいるうちに
    すぐ内容を忘れる(;^ω^)

    0
    2024年11月27日
  • 「頭がいい」とはどういうことか ――脳科学から考える

    Posted by ブクログ

    2024.07.03 AIがビジネスや生活に入り込んでする時代において、正解のない課題に粘り強く対処する(し続ける)能力が、やはり大切なんだと理解した。自分もそれをモットーにしている。確認できてよかった。

    0
    2024年07月02日