毛内拡のレビュー一覧

  • 脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき

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    ネタバレ

    計算論的に脳の研究をしている大学院生ですが、知らなかった情報が満載でとても楽しめました!
    本書では、序盤に古くからあるニューロンを中心とした研究の話題を、その後に最近注目を浴びているグリア細胞や脳脊髄液の話題に移るという構成です。この本の主題は後半のグリアや脳脊髄液だと思いますが、ニューロンに関する内容も分かりやすくまとめられていて理解が深まりました。グリア細胞については、アストロサイトの神経伝達物質の回収や数珠状突起による広範囲への投射、オリゴデンドロサイトのミエリン形成によるパルス伝達速度の向上、ミクログリアによる異物の排除など、最新の研究成果を含む興味深い内容が盛りだくさんで非常に勉強に

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    2024年03月20日
  • 面白くて眠れなくなる脳科学

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    脳は、受け取った刺激から情報を補完して映像や音声といった世界を創造している。そう考えると幻覚や幻聴と実際に見聞きしていると思っている映像や音声の区別もあいまいである。
    ニューロンと、ニューロン以外のアストロサイトが1:2程度の比率であり、アストロサイトの役割は不明な点が多いが、この大きさが知能に関係している可能性があることや、世界の認識にあたってシナプス刈り込みが行われて、賢い人ほど神経回路がシンプルで省エネであることは勉強になった。
    ドーパミン、セロトニン、アセチルコリン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質が関係し合って快感ややる気や抑うつ状態がもたらされている。
    そして、心も意識も錯覚で、

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    2024年03月17日
  • 「気の持ちよう」の脳科学

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    心の病なんて気の持ちようだ、という言葉に待ったをかけるこの本。
    「憂うつになったりハッピーになったりするのも、脳内ではたらく化学物質ひとつのサジ加減」で、人間は当たり前に認知の歪みがあり、非合理的で、理不尽で、情に流される。だからこそ気の持ちようじゃ何ともならない。
    認知に歪みのない人だけが心の病にかかった人に石を投げなさい。と丁寧に説明してくれる。

    「コンピュータスクリーン上で相互作用する2つの光の点にすら意思やストーリーを感じずにはいられない。これは、もはや病的だ(でもきわめて正常な脳のはたらきだ)。」
    など、表現も面白くわかりやすい。科学的な内容だが、全体的に思いやりが感じられる本だと

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    2024年07月24日
  • 「気の持ちよう」の脳科学

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    ■第1章のまとめ
    ・心は脳という臓器が作り出すもの
    ・脳科学は心理学の一分野に過ぎないが、科学的に心を扱う手法が充実してきた
    ・現在では神経科学、進化、遺伝学、精神医学、行動学、認知科学、社会学など様々な側面から心の働きが研究されている
    ・生物としての体の働き、認知や知覚、気分などに与える影響、育ってきた環境や文化、現在を取り巻く社会、人間関係などの心理に影響する
    ・脳の生物学的な側面、ハードウエアとしての特性を理解することも欠かせない
    ・心理学と神経科学が互いの知見を持ち寄って、歩み寄ることが大事
    ■第2章のまとめ
    ・脳は神経系のうち「中枢神経系」の一部。体の神経は「末梢神経系」に分類される

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    2023年06月10日
  • 脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき

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    まったくの門外漢で科学全般素人レベルの知識しかないのですが、タイトルにひかれて購入しました。なんとか素人にも読めるレベルにまとめてもらっていると感じました。特に各章最後の「まとめ」が役に立ちました。私なりの理解ですが、本書の主な論点は、これまであまり着目されていなかった、脳内の「スキマ」に存在しているグリア細胞、しかもそのなかでもアストロサイトというグリア細胞の果たす役割です。素人の私でも、脳内ではニューロン細胞がシナプスをつうじて電気信号を送りあっている、というメカニズムは知っていましたが、それ以外のコミュニケーションの仕組みがあること、それは言ってみればワイヤレス通信なのか、アナログ的通信

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    2023年05月08日
  • 今と未来がわかる 脳と心

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    人間が「人間たる所以」は、脳があり脳が活動しているからであろう。その脳についての科学的な解明は進みつつあるがまだまだ分からないことばかりとも言える。
    脳の構造や働き全般について基本的な知識を得るに最適な内容。知っておくべき脳の基本情報を分かりやすく網羅して書かれている。

    脳は不思議のカタマリのようなもの、しかし科学者たちが解明してくれた現時点の知見を知れなければ人間として必要な真実を認識することができないとおもう。

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    2022年11月28日
  • 脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき

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    脳の働きはニューロンが支配しているとされてきた常識に新たな見解を提示した内容。
    ニューロンを取り巻くグリア細胞(脳の中にある液体も)が実はニューロンと共に複雑な相互作用によって「ヒトの脳の働きの作り出している」とのこと。
    非常におもしろい。脳の構造など素人には基本的な部分での勉強にも多いになりました。

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    2022年09月11日
  • 面白くて眠れなくなる脳科学

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    人間をコントロールしているのは「脳である」のだから、脳のことを知る必要がある。知りたい。
    しかし、素人に分かるほどにシンプルなものではない。それでも、最新の科学により分かってきていることは日々増えてきている。
    この本では脳のことはもちろん、生物学などにも素人の人間にも面白く興味深く全編が読ませてくれる。
    「脳科学ストレス解消法」の章などは特に興味深く読んだ。”短期的なストレスは脳にとって良いこと。脳の健康のためにも...新しいものを求めて外にでよう(散歩して道に迷うなどが良い)”
    脳の主要な部分はニューロンだと思っていたけど、脳の隙間を埋めるグリア細胞そこにあるアストロサイトに大きな役割がある

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    2022年08月04日
  • 脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき

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    ちと中断入ったりで時間かかったけど、ようやく。
    もう教科書読むこともないだろうけど、教科書自体に反映されるのは一体いつなんだろうか。正解不正解を求める入試をなくせば機動的に変えられるのかも⁈

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    2022年03月22日
  • 脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき

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    脳科学の最新研究がわかりやすくまとめられていてとてもよかった。

    睡眠中の脳の活動に興味があるのでグリンファテックシステムについて丁寧に書かれてるのはよかった。まだあまり解明されていないんだなあ。

    「ほとんどの全身麻酔薬はどうして効くのかわかっておらず、全身麻酔の作用機序を解明したらノーベル賞間違いなしとも言われています。」そうなのか。

    超解像シャドーイメージング(SUSHI法)というのでマウスの脳スライスの細胞外スペースが可視化されるの、すごいな。

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    2021年06月13日
  • 読書する脳

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    200ページ程だったので、割とサクッと読めた。

    読書を習慣にする秘訣や、読書をする事が脳にどの様な影響を与えるのか分かりやすい文体で書かれていたのでとても読みやすかったです。

    個人的に精読は自分のスタイルに合うので、今後取り入れようと思います。

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    2026年06月11日
  • 読書する脳

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    読書が脳にどのような効果があるかを説いた一冊。

    読書にマインドフルネス的な効果があることは実感していたが、その意味について深く知ることができた。

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    2026年06月06日
  • 読書する脳

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    本を読むと、私たちの脳はどう変わるのか?
    これに対する答えがきちんと記されていた。

    過去に読んだ書籍の中には、問に対する答えがなかなか記されず、延々と筆者の語りばかりのものもあった。しかし、この本は分類ごとに分けられ、それぞれの中できちんと答えが記されており、スッキリとした気持ちで読み切れた。


    紙と電子で読むことの違いや、そもそも読書が私たちにどのような影響を与えるのかなど、私自身が興味のある問いばかりで、改めて紙の読書の大切さを感じた。

    ドキッとした所としては、昨今の読書界隈の中でもよく見られる「評価が高いからとりあえず読んでみる」「??賞を取ったからとりあえず読んでおこう」という自

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    2026年06月05日
  • 自分をつくる脳のしくみ 才能・感情・やる気の脳科学

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    頑張ってるのに報われないと悩むあなたに脳科学の観点から紐解く。

    ~心にブッ刺さった3選~
    1.脳には可逆性あり!脳の成長に年齢は関係なし

    2.失敗はドンドンしろ、その後の   リカバリーが超重要だ

    3.目標設定の細分化でドーパミンを上手く利用せよ

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    2026年05月31日
  • 心は存在しない 不合理な「脳」の正体を科学でひもとく

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    『心は存在しない』というタイトル通り、心を脳科学の視点から見つめ直す一冊だった。
    後半で語られる「恒常的無常」という考え方が特に印象に残った。
    変わらないために、変わり続ける。
    人間には恒常性があり、安定を保とうとする。
    でも、その安定を維持するためには、環境や時間の変化に適応し続けなければならない。
    一見矛盾しているようで、これはかなり本質的な考え方だと思った。
    本書内にもあるように、テセウスの船やスワップマンのようなことを考えると、人間が「自分」を自分として認識し続けていることの不思議さが少し見えてくる。
    体も心も変化し続けているのに、それでも同じ自分であるように感じる。
    その奇妙さについ

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    2026年05月25日
  • 読書する脳

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    本を読む効能を、脳科学や心理学から説く本。

    全編を通して読者に語りかける口調が貫かれる。
    「ほら、こんなにいいことがあるんですよ」というような。
    何といっても、著者の毛内先生ご自身が本好きで、ご自身のエピソード(時に失敗含む)を披歴しているところがいい。

    研究に基づいた話だとのことだが、読書によりストレスレベルが最大68パーセントも下がるという研究には驚いた。
    読書嫌いな人たちもいるはずだから、そんな人たちが読書させられたらストレスレベルが上がるんじゃないか、と思ったが…。
    2009年、サセックス大学のマインドラボ・インターナショナル(D.ルイス博士監修)の研究で、16名の熱心な読者を対象

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    2026年05月24日
  • 読書する脳

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    スマホで動画やSNSをつい見続けてしまう自分への自制になる、ためになる本でした。
    また、自分自身へのポジティブな言葉がけを心掛けようと思いました。

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    2026年05月21日
  • 読書する脳

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    ネタバレ

    1. 読書が脳に与える科学的効果
    脳のオーバーヒート防止(主導権の保持)

    スマホやYouTube等の受動的な「情報の洪水」とは異なり、読書は自分のペースで速度調整や読み返しができるため、脳が過負荷になりません。

    脳の高度なトレーニング

    日本語(表意文字の漢字、表音文字のひらがな・カタカナ等)を高速処理することは、脳にとって非常に優れた負荷(トレーニング)となります。

    メンタルの安定(反芻思考の抑制)

    文章の「余白(行間や状況、登場人物の心情)」を想像して本の世界に没頭することで、ネガティブな考えをぐるぐる巡らせる「反芻思考」が止まり、精神面に良い影響を与えます。

    2. 成果を高める

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    2026年05月16日
  • 読書する脳

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    何気なくやってたことが、
    脳科学的にはこういうことだったのか。
    新しい読み方の提案ではなく、
    今までの読み方の脳科学的解説書。

    読書嫌いな人は敬遠するかもしれないけど、
    読書はできたほうがいいと私も思う。

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    2026年05月16日
  • 読書する脳

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    読書する人のモチベーションを高めてくれる一冊!

    読書することで得られる良い影響が、精神面だけじゃなく、脳的にもどのように良いかを分かりやすく書いてくだっており、とても読みやすいです。

    読む前は「新書だから少し内容が難しいかもしれない…」と構えていましたが、そんなことはなく、読書好きが惹かれる観点ばかりですごく嬉しくなり、あっと言う間に読み切っちゃいました。

    この新書を読んだことで改めて感じました、やっぱり読書はすばらしいですね!

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    2026年05月10日