毛内拡のレビュー一覧

  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    【目次】
    第1章 読書の今をひもとく データで見る「読まない時代」の現実
    第2章 読書がもたらす脳科学的メリット
    第3章 文字と言語処理の脳メカニズム
    第4章 認知バイアスとセルフトーク 自分を操る脳のしかけ
    第5章 脳が喜ぶ読書術
    第6章 読書がもたらす共感力と社会性
    【感想】
     神経生理学や生物物理学を専門とする先生が執筆されています。各章まとめがあり、ざっと一読した後、まとめを読み直すと、理解が深まるような気がしました。
     第1章では、読書の今に関する分析や考察がなされています。私たちは、スマホによる情報過多により、じっくり本を読む機会を失っているのかもしれません。これからは、紙ほ本で得

    0
    2026年02月23日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    なんとなく漠然としていた読書の意義を科学的に理解することができました。
    そして何よりも情報過多社会の現代において読書の重要性をより体系的に理解を深められた点も良かったと感じてます。

    0
    2026年02月21日
  • 脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき

    Posted by ブクログ

    「心は存在しない」
    前回読んだ本が重すぎて、軽めの本を2冊続けて読んだ。

    が面白かったので、再度毛内拡さんの本で脳のお勉強を。

    ・寝ている間に流れる「水」が脳内を掃除している
・認知症と脳を流れる水、睡眠の意外な関係
・脳の若さの秘訣は「すきま」にあった!?
・脳の「すきま」に拡散する物質が気分を決める
    これ読むと本を読みたくなる。


    これまではニューロンの神経伝達ばかり注目されてきたようですが、電気信号発しない細胞間隙、脳脊髄液、グリア細胞(主にアストロサイト)について注目しその機能について分かっていることを解説しています。
    これまでの脳科学は、
    ニューロン(神経細胞)が主役だった。

    0
    2026年02月21日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    読書を積極的にしよう!と読み始めてから、YouTubeで毛内先生とこの本を知り、読んでみました。
    読書を始めてから、なんだか気分が落ち着いている感じがしていたことの答えが本中にあり、またずっと「どうして自分には集中力がないんだろう」と思っていたことにも脳の働きがあったのか!とちょっと安心しました(笑)
    各章のはじめには問いかけがあり、最後にはまとめがあり、とても読みやすく興味深い内容でした。
    脳の働きって複雑でおもしろい!と改めて思ってます。

    あとがきの先生のお言葉に感動…この一冊が手元にあることに感謝して、本とのご縁を大切にします。
    毛内先生の次作がとても楽しみです!

    0
    2026年02月16日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    読書へのイメージが良い意味で大きく変わる貴重な一冊です。読書はストレスの軽減や心身疲労からの解放につながり、メンタル不調の改善・抑止につながる・思考力や表現力の養成につながるなど、私たちの心身に良いことづくしであることがよく分かりました。
    私たち自身の読書に対する向き合い方もとても大切です。
    自分にとって理解や共感が簡単な本でも難しい本でも、自分にクエスチョンを投げかけることやポジティブセルフトークを行う事で、自己効力感が高まり、ストレスに対するレジリエンスやパフォーマンス向上に繋がります。

    0
    2026年02月11日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    重量比2%の脳が20%のエネルギー消費量を持つと言うのは面白い。昼ご飯はしっかり食べよう。

    日本語の伝達効率が優れているというのは意外だった。

    読書や日記が認知症にいいと言う。
    せめて読書は続けたい。

    文字で読むとワーキングメモリの余白が使えると言うのも面白い。未完了感も経験から非常によく分かるし、ここにも疑問などの隙間が生まれている。自由に想像し、経験と照らし合わせ、整理をする時間。これがあるのが文字の読書だと理解。

    読書は豊かな時間をくれるのだと、科学的な面からも分かり非常に良かった

    0
    2026年02月11日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    寝る前に読書を6分間することでストレスが減ること。
    日本語は他の語学と比べてひらがなや漢字といった複雑な成り立ちなので脳をよく使っていて、認知症防止になる。
    ポジティブセルフトークで自己効力感が高まる。
    音読は特に記憶しやすい。
    読書で未知の領域をしることで心理的レジリエンスを高められる。

    0
    2026年02月08日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    読書好きが普段から感じていることが科学的に述べられている。紙の本派としては、自身の読書習慣を肯定されたように感じ、今後の読書に意欲が湧いた。
    以前からハウツー本に若干否定的な立場を取っていて、それは直接には関連のない読書から得た知識や感想が自身の中に積み重ねられ、問題解決の糸口となっていると感じていたから。
    それは第6章の読書がもたらす共感力と社会性に述べられていると思う。
    とにかく、読書ってやっぱり人生を豊かにするんだなと。

    0
    2026年02月07日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    読書という行為は、いったい人間の脳にどのような作用をもたらしているのか?を考察している本。活字の本だけでなく、オーディオブックや映像など多様なメディアも取り上げてくれている点が良かった。
    セルフトークはめちゃくちゃ身に覚えがあった笑。読んでる時も、読み終えた時も、自分にとってこの本(文章)はどんな意味があるか?を考えるのは、本を読む上でとてもいい事だと感じる。

    0
    2026年02月06日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    脳科学者が読書のメリットを解説。
    読書により脳内では「静かに、しかし豊かな変化」が起こるとか。
    読書とは、脳の可能性を引き出す行為でもあるのです。
    脳科学的に見ると、読書の効果は、リラックス、想像力の向上、自己効力感の強化、共感力や社会性の醸成などなど多岐に及ぶそうです。

    しかし何より、こういう読書論の最大の効果は、私のような本好きが読書という行為を正当化し、大いに自己満足に浸れるという点にもあると思ってます(笑)
    読書って楽しいね。

    0
    2026年02月03日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    ・読書は脳を休ませ、ストレスを下げる
    ・思考力や語彙が育つ仕組みがある

    読書がちょっと好きになる人、増えそうだなと思った。

    0
    2026年01月29日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    読書が心を落ち着かせ、認知症予防にもつながることが、脳の仕組みから丁寧に説明されています。
    「読書はメンタルにいい」と感覚的に思っていたことが、しっかり裏づけられた感覚でした。
    家で本を読む時間の大切さを、あらためて実感しまし

    0
    2026年01月28日
  • 「頭がいい」とはどういうことか ――脳科学から考える

    Posted by ブクログ

    脳がどんな臓器で、どのような働きをしているのかを、専門家が説明をしてくれている書籍です。各章の終わりに、説明してきた内容のまとめと参考文献を紹介してくれています。この分野に興味を持った人に、次なる学びへと誘うとてもありがたい構成になっています。知らなかったことが多く、いろんなことが学べたので、とても楽しい時間を過ごすことができました。

    0
    2026年01月25日
  • 読書する脳

    Posted by ブクログ

    読書が私たちの生活にどのような影響を与えてるか詳しく知る事ができてよかった。
    内容も誰かに話したくなる物が多く
    文章も読みやすくスラスラ読む事ができた。
    『損失回避』はまさにそうで、割と自分はベストセラーや皆んなが読んでるから読もう。は多いと思う。
    亀並の速度で読書をしていたが、精読(遅読)は脳への定着がより深く脳にいい事がわかりました。
    この本を読んで、自分のペースで読書していいんだ!と思えて心に余裕ができました。
    これから更に読書が楽しくなりそうです。

    0
    2026年01月19日
  • 心は存在しない 不合理な「脳」の正体を科学でひもとく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    心をとても厳密に解説してると思います。あってるかはわからないけど、著者の解釈に同意です。
    経験してるこの世界は自分の頭の中に再現された世界であって、脳みその数だけ世界は存在する。その隔たりは果てしないけど、コミュニケーションして、橋をかけないといけない。
    今までの経験をもとに作られた知恵袋記憶と言う解釈機構もいい説明だと思う。
    感知した情報を知恵袋記憶で解釈して脳内で世界を再現し、その中で暮らす。
    恒常的無常は難しい概念だけど、ホメオスタシスと仏教的思想がマッチしてる事はわかった。
    最後の九識は遺伝的な行動の癖とか、人間全体が持ってる感じ方の癖が制約条件って事かしら?

    0
    2025年10月16日
  • 脳と免疫の謎 心身の不調はどこからくるのか

    Posted by ブクログ

    ■新型コロナウイルスをきっかけとして全身に生じた炎症が脳に移行してしまうことで「ブレインフォグ」と呼ばれる認知機能障害を引き起こす可能性があると考えられている。ブレインフォグとはその名のとおり、まるで頭に霧(フォグ)がかかったような感覚とともに、集中力や記憶力の低下が起きる状態をさす。パンデミックの収束後も、このようなコロナ後遺症に悩む人々が少なくありません。実はパンデミック以前から、「自己免疫疾患」や「慢性疲労症候群」によっても引き起こされることが知られていた。
    ■免疫力が下がるときに起きていること
     「免疫力を下げる」要因は複数指摘されており、新型コロナウイルス感染症でも基礎疾患が重症化リ

    0
    2025年09月02日
  • 「気の持ちよう」の脳科学

    Posted by ブクログ

    「心の病は、心の弱さのせいではない。脳という臓器の疾患だ。これが本書を通して僕が一番伝えたいことだ。」

    この本の一番最初に書いてあるこれがすべてです。
    精神疾患に対する「気の持ちようだよ」に、脳科学者・神経科学者である著者がはっきりとNOをつきつけてます。

    脳内物質や神経の固有名詞が出てくる章では、「ニューロン」やら「シナプス」やら「アセチルコリン」やらの解説が暗号のように思えてギョッと焦りますが、落ち着いて読めば、ちゃんと易しく書いてくれているとすぐわかります。(高卒の私にも、ギリギリ理解できました。)

    全章を通して、人間のさまざまな感情や認知機能、行動などにはすべて脳のはたらきが関係

    0
    2025年02月02日
  • 「頭がいい」とはどういうことか ――脳科学から考える

    Posted by ブクログ

    頭がいいとは何かを脳科学から検討した一般書。IQや記憶力だけではなく、脳の持久力をキーワードとして提案している。ただ脳科学の最近の知見を紹介するだけでなく、以下のメモのような話は重要なことだと思う。
    emotionは情動、feelingsが感情で、動物にも情動はあり、言語化されたものが感情として認識される。心も言語によって生成された感情のこと。
    人生経験から特徴を抽出し一般化し概念化したものを知恵ブクロ記憶と呼び、これが人間の器量に繋がる。
    ゾーンに入った状態とは脳のトップダウンの予測と実測値が誤差0で繰り出される状態かもという仮説。
    アートは作品を通してアーティストの脳の中、その人がどう世界

    0
    2025年01月11日
  • 面白くて眠れなくなる脳科学

    Posted by ブクログ

    アストロサイトやグリア細胞のこと、脳波やシナプス可塑性の話など難しそうな内容も端的でわかりやすい文章にまとめられているため、なんとなくは理解することができた。

    なにより驚いたのは、「考える」ということが、ニューロンの生み出すナトリウムとカリウムのアンバランスを取り返すための電気的インパルスである、ということ。それを脳波という形で脳の活動と捉え、測定してきた、という話。

    脳の中で起きてることは、電気信号の発生と化学信号への変換であり、その結果人間の意識や思考、情動や、(言語で解釈された)感情が生まれるという話は、人体のミラクルとしか思えない。

    「色即是空、空即是色」
    脳の中を開けても心があ

    0
    2024年12月13日
  • 「頭がいい」とはどういうことか ――脳科学から考える

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    脳科学について専門的なことを身近な例でわかりやすく書かれていて、「それは脳のこういうしくみのせいなんだ!」と大変興味深く読めました。

    「頭が柔らかい」というが実際にシナプスの可塑性(柔軟性)が脳機能に影響を与えていることや、「忘れること」は脳機能が落ちるためではなくむしろ脳の正常の働き方であること、抽象的なアートを見ている時脳は作品を通じて自分の内側(記憶や意識)を見ており、その自分の中での変化を楽しむのが抽象的なアートの楽しみ方ではないか、などなど各章のテーマは非常に興味深く多くの気づきを得ることができました。

    タイトルにある「頭がいいとは」について本書では、自己認識力、またそれを表現す

    0
    2024年06月18日