毛内拡のレビュー一覧

  • 読書する脳

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    『読書する脳』(毛内拡)は、「本を読むと頭が良くなる」といった漠然とした話ではなく、読書しているとき、脳の中では実際に何が起きているのかを脳科学の視点から解き明かしていく一冊です。

    本書の面白いポイントは、人間の脳にはもともと「読書専用の機能」が備わっているわけではない、というところ。文字を目で認識し、意味を理解し、過去の記憶と結びつけ、頭の中で情景を想像する――読書とは、脳のさまざまな機能を組み合わせて行う、実はかなり高度な活動です。この仕組みを知ると、「ただ文字を追う」という読書のイメージが大きく変わります。

    特に興味深いのは、紙の本、電子書籍、SNSなど、情報の受け取り方によって脳の

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    2026年08月13日
  • 読書する脳

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    読書術!みたいな本かと思っていたが、読書脳科学の視点で解説した本。
    全ての読書のメリットに科学的根拠があり、とても参考になった。
    またこれまでの読書の方法に加えて、音読も初めてみようと思う。

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    2026年08月09日
  • 脳は世界をどう構築しているのか 24時間、一生、そして未来を読み解く脳科学

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    「意識」をどうやって測るのか。測ることができれば、人工知能に意識のようなものが計測された場合そこに権利を認めるべきなのか。そんなことを考える時にまで人類は来ているんだと、率直にワクワクしました。

    他の毛内先生の本とは少し文体の違う、どこか物語風でいつもと違った面白さがありました。

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    2026年08月07日
  • 読書する脳

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    非常に良い本でした。
    他の本では知り得なかった例も挙げており、お得感も感じる盛りだくさんの内容でした。
    (アミロイド沈着がある方も読書と作文によって認知機能を保った。意味経由と音経由の理解など。)

    "このような特別な能力を活かさず、読書を避けてしまうことは実にもったいないこと"
    特に日本人はということで、このようなエビデンスを基にした言いきりがお得感や納得感に繋がっていると思う。
    オーディオブックも使う身として比較も面白かったし、速読や音読などの読み方へのアプローチもよかった。

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    2026年08月01日
  • 読書する脳

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    紙の本の読書がいかに脳を活性化させ、認知機能や共感力、社会性などを高めることにつながるかが最新の脳科学やデータを用いて分かりやすく書かれている。日本語の特異性や、デジタル媒体との比較、日本の国語教育のすごさなどのところも面白かった。読書へのモチベーションも爆上がりになるし、学校教育や子育てに携わる人にもオススメの一冊。

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    2026年07月23日
  • 読書する脳

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    読書することで副交感神経が優位になるんですって。寝る前30分読むことでもうまく睡眠に移行するらしいです。また、読んだあと、ポジティブなセルフトーク(あーおもしろかった!とか)や文章にすることで脳がスッキリするんですって。ますます本にのめり込みそうです!

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    2026年07月07日
  • 読書する脳

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    ネタバレ

    主に脳科学視点から、読書がいかに人生に良い影響を与えるかを書いた本。脳科学や心理学の知見(DMN シナプス可塑性 ミラーニューロン 認知バイアスなど)が学びになったし、気晴らしにYouTube をみるのはやめて、もっと読書をしようと思えた。どの章も学びが多かったが、個人的には第3章の日本語の脳での処理のされ方は考えたことがなく興味深かった。また、第6章は暇と退屈の倫理学やスマホ時代の哲学の本質となる内容とつながるところがあった。

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    2026年06月28日
  • 読書する脳

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    読みやすい、また読みたい、スマホ立ちしたいと思っていたところに丁度良く刺さる。

    最近本を読むことにまたハマってる。自己肯定をしたくて読んでみたら、本を読むことによるメリットがたくさん書かれていて、自己肯定感が上がった。特に、日本語の脳の処理方法について書かれているところは勝手に「自分って本当は世界の人と比べて頭が良いのかも、日本に生まれた時点でSSRなのかも」と思わされる。

    子どもが出来たら読ませてあげたいと思えるかつ、また読みたいなと思う一冊でした。

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    2026年06月21日
  • 読書する脳

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    いろいろな読書の本を読みましたが、中でもとても面白く学びが多かったです。
    読書のメリットや読書術自体は、目新しいわけではありません。しかし、脳科学という科学的根拠で解説されている点がまさに本書が他書と違う点で、面白い点でもあります。

    小説や物語がなぜ、登場人物の追体験になるのかなども解説されているのがとても印象に残っています。

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    2026年06月14日
  • 読書する脳

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    なんとなく本を読んでいたが読書による脳、日常生活への効果が分かり新たな発見だった。
    ストレス社会における読書の効果や日々、目にしているデジタル情報の短所など改めて学びになった。
    便利になった世の中でアナログなテキストの効果を実感した。

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    2026年05月19日
  • 面白くて眠れなくなる脳科学

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    全体として、とても面白く読める一冊でした。特に印象に残ったのは、ブレインテック技術についての解説です。

    脳波によって機械を操作する技術は、もっと遠い未来の話だと思っていましたが、実際にはすでに現実味を帯びていることが分かり、とても興味深く感じました。一方で、脳波を正確に測定することの難しさも知り、この分野がまだ発展の途中にあることも理解できました。

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    2026年03月02日
  • 脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき

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    「心は存在しない」
    前回読んだ本が重すぎて、軽めの本を2冊続けて読んだ。

    が面白かったので、再度毛内拡さんの本で脳のお勉強を。

    ・寝ている間に流れる「水」が脳内を掃除している
・認知症と脳を流れる水、睡眠の意外な関係
・脳の若さの秘訣は「すきま」にあった!?
・脳の「すきま」に拡散する物質が気分を決める
    これ読むと本を読みたくなる。


    これまではニューロンの神経伝達ばかり注目されてきたようですが、電気信号発しない細胞間隙、脳脊髄液、グリア細胞(主にアストロサイト)について注目しその機能について分かっていることを解説しています。
    これまでの脳科学は、
    ニューロン(神経細胞)が主役だった。

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    2026年02月21日
  • 「頭がいい」とはどういうことか ――脳科学から考える

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    脳がどんな臓器で、どのような働きをしているのかを、専門家が説明をしてくれている書籍です。各章の終わりに、説明してきた内容のまとめと参考文献を紹介してくれています。この分野に興味を持った人に、次なる学びへと誘うとてもありがたい構成になっています。知らなかったことが多く、いろんなことが学べたので、とても楽しい時間を過ごすことができました。

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    2026年01月25日
  • 心は存在しない 不合理な「脳」の正体を科学でひもとく

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    ネタバレ

    心をとても厳密に解説してると思います。あってるかはわからないけど、著者の解釈に同意です。
    経験してるこの世界は自分の頭の中に再現された世界であって、脳みその数だけ世界は存在する。その隔たりは果てしないけど、コミュニケーションして、橋をかけないといけない。
    今までの経験をもとに作られた知恵袋記憶と言う解釈機構もいい説明だと思う。
    感知した情報を知恵袋記憶で解釈して脳内で世界を再現し、その中で暮らす。
    恒常的無常は難しい概念だけど、ホメオスタシスと仏教的思想がマッチしてる事はわかった。
    最後の九識は遺伝的な行動の癖とか、人間全体が持ってる感じ方の癖が制約条件って事かしら?

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    2025年10月16日
  • 脳と免疫の謎 心身の不調はどこからくるのか

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    ■新型コロナウイルスをきっかけとして全身に生じた炎症が脳に移行してしまうことで「ブレインフォグ」と呼ばれる認知機能障害を引き起こす可能性があると考えられている。ブレインフォグとはその名のとおり、まるで頭に霧(フォグ)がかかったような感覚とともに、集中力や記憶力の低下が起きる状態をさす。パンデミックの収束後も、このようなコロナ後遺症に悩む人々が少なくありません。実はパンデミック以前から、「自己免疫疾患」や「慢性疲労症候群」によっても引き起こされることが知られていた。
    ■免疫力が下がるときに起きていること
     「免疫力を下げる」要因は複数指摘されており、新型コロナウイルス感染症でも基礎疾患が重症化リ

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    2025年09月02日
  • 「気の持ちよう」の脳科学

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    「心の病は、心の弱さのせいではない。脳という臓器の疾患だ。これが本書を通して僕が一番伝えたいことだ。」

    この本の一番最初に書いてあるこれがすべてです。
    精神疾患に対する「気の持ちようだよ」に、脳科学者・神経科学者である著者がはっきりとNOをつきつけてます。

    脳内物質や神経の固有名詞が出てくる章では、「ニューロン」やら「シナプス」やら「アセチルコリン」やらの解説が暗号のように思えてギョッと焦りますが、落ち着いて読めば、ちゃんと易しく書いてくれているとすぐわかります。(高卒の私にも、ギリギリ理解できました。)

    全章を通して、人間のさまざまな感情や認知機能、行動などにはすべて脳のはたらきが関係

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    2025年02月02日
  • 「頭がいい」とはどういうことか ――脳科学から考える

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    頭がいいとは何かを脳科学から検討した一般書。IQや記憶力だけではなく、脳の持久力をキーワードとして提案している。ただ脳科学の最近の知見を紹介するだけでなく、以下のメモのような話は重要なことだと思う。
    emotionは情動、feelingsが感情で、動物にも情動はあり、言語化されたものが感情として認識される。心も言語によって生成された感情のこと。
    人生経験から特徴を抽出し一般化し概念化したものを知恵ブクロ記憶と呼び、これが人間の器量に繋がる。
    ゾーンに入った状態とは脳のトップダウンの予測と実測値が誤差0で繰り出される状態かもという仮説。
    アートは作品を通してアーティストの脳の中、その人がどう世界

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    2025年01月11日
  • 面白くて眠れなくなる脳科学

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    アストロサイトやグリア細胞のこと、脳波やシナプス可塑性の話など難しそうな内容も端的でわかりやすい文章にまとめられているため、なんとなくは理解することができた。

    なにより驚いたのは、「考える」ということが、ニューロンの生み出すナトリウムとカリウムのアンバランスを取り返すための電気的インパルスである、ということ。それを脳波という形で脳の活動と捉え、測定してきた、という話。

    脳の中で起きてることは、電気信号の発生と化学信号への変換であり、その結果人間の意識や思考、情動や、(言語で解釈された)感情が生まれるという話は、人体のミラクルとしか思えない。

    「色即是空、空即是色」
    脳の中を開けても心があ

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    2024年12月13日
  • 「頭がいい」とはどういうことか ――脳科学から考える

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    ネタバレ

    脳科学について専門的なことを身近な例でわかりやすく書かれていて、「それは脳のこういうしくみのせいなんだ!」と大変興味深く読めました。

    「頭が柔らかい」というが実際にシナプスの可塑性(柔軟性)が脳機能に影響を与えていることや、「忘れること」は脳機能が落ちるためではなくむしろ脳の正常の働き方であること、抽象的なアートを見ている時脳は作品を通じて自分の内側(記憶や意識)を見ており、その自分の中での変化を楽しむのが抽象的なアートの楽しみ方ではないか、などなど各章のテーマは非常に興味深く多くの気づきを得ることができました。

    タイトルにある「頭がいいとは」について本書では、自己認識力、またそれを表現す

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    2024年06月18日
  • ウソみたいな人体の話を大学の先生に解説してもらいました。

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    2023年刊。書籍、ネット等で普段から幾らか情報収集していたので、どの程度楽しめるかな~?と思っていたら…。ド偉く面白いです! え?、本当に? ウソじゃないの? と言いたくなった。育児放棄の点も、人間に限らず野生動物でも生じ得る事だが。人間の脳内にも放棄や虐待を誘発する (恐らくは生存の為) 脳神経回路が個別に存在するとか、いや……そうか…。実に興味深い。出来れば、2年程度?毎に改定・新版して行って欲しい。

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    2024年05月24日