前山三都里のレビュー一覧
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ネタバレザイム(財務)真理教というカルト集団(財務省)がずっと日本国民を騙し、脅してきた大嘘。
ザイム真理教の教え
①日本の国債残高は1068兆円にも上り(2023年末)、それに対し、税収額は69.4兆円。赤ちゃんからお年寄りまで含めて国民一人あたりの借金は、1000万円以上。
②だけど、少子高齢化でますます社会保障費が高まる。税収で賄えない分、更に国債を発行せざるを得ない。
③プライマリーバランス(社会保障や公共事業などをどれだけ税収で賄えているかの指標)が赤字続きというのはものすごく不健全な財政状態であり、これを解消するには「増税」しかない。
④「異次元の金融緩和」がアベノミクスの失敗だ -
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ネタバレ森永卓郎さんが他界された3日くらい前、たまたま宮崎美子さん個人のYouTubeチャンネルで森永さんの著書「書いてはいけない」が取り上げられているのを見て、さらに森永さんがゲスト出演されていた時の回のも見て、これはどうしても「書いてはいけない」を読まねばと思った。
「書いてはいけない」は政財界のトップや著名人の中では誰でも知っていた「絶対言ってはいけないタブー」であった「日航機事故の真相」「ザイム真理教」「ジャニーズ」について、書けば、リアルに「消される」危険があるから書けなかったものを「余命4ヶ月宣告」を受けたことを逆手にとって「今さら消される心配が無くなった」から真実をぶちまけるために森 -
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日航123便はなぜ墜落したのか
森永卓郎 青山透子 前山三都里
国家による隠蔽と陰謀を紐解き覆す為の
証拠を得る事はほぼ不可能であるが
その後の状況証拠を継ぎ合わせることで
嘘と嘘の間にある矛盾と繋がりによって
鮮明に浮き出してくる姿形を発見する事は
充分にある得る
青山透子さんと森永卓郎さんは
とてもリアルな推測を導き出した
特にこの本では経済学者でもある森永卓郎さんによる
エピソード5「密約の代償」がこの本で示された説を強烈にフォローしている
この推測された陰謀は中曽根内閣に始まり
小泉内閣と裏で糸を引いていた竹中平蔵が仕組んできた売国政策と
実に良く符合しているのも事実であろう
欲を言 -
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財務省のカルト的な教義である「財政均衡主義」は、1970年代に日本国債を大量発行をうけ、1980年代から日本国債の大量償還(借金の返済)が始まった「財政再建元年」からです。しかし、現在の経済学では常識的に、「自国通貨建てで借金をしている国は、財政が破綻することはあり得ない」とされているのに、財務省は彼らのカルト的な教義を信じ切っており、その教義をマスコミに布教することによって、国民を「信者」にしていってしまっています。
その結果として、消費増税による国民生活がますます苦しくなる状態を国民が納得(?)する形で甘受しているのが、日本の経済が低迷してきた30年間だとこの本ではしています。 -
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小説版のペストが盛り上がっているが、子供にも読ませたいと思い購入。幸い、私も娘も妻もたっぷり楽しめる内容であった。
アルベール・カミュが描いた「ペスト」の世界が漫画でストーリー展開されることに加え、カミュ自身の生い立ちや彼が行きていた時代の解説も入り、ペストという小説が生まれた理由などにも触れている。
また過去に起きたペストなどの世界的なパンデミックの歴史と、今回のコロナ禍で取られた世界と日本での対応を例に挙げながら、いかにこのペストという小説が人間の本性を捉えているかに触れている。
カミュが行きていた時代は20世紀半ばで、ペストが刊行されたのは終戦直後の1947年のこと。この小説は民間