シェイクスピアのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレエドマンドにはめられ逃亡中のエドガーと、娘2人に命を狙われコーディーリアへにしたことを後悔して狂いはじめるリア王、それぞれ物語りの裏と表が進行していて、展開がとてもドラマティックな印象を受けた
作中何度も繰り返される'nothing'の言葉の意味。無から生まれる有。つまりコーディーリアの愛、という解釈、この「リア王」のテーマはそこなのだろうか
わたしは、作中でもでてくる「運命の女神の歯車」がきれいに一周したイメージを抱いた。つまり最初に権力も知恵もあった者、有体に言えば勝ち組が、中盤では他人の策略に落ち、落ちぶれるが、最後には本質を取り戻す。
不変なものはなにひとつない(n -
Posted by ブクログ
読み終わって思うことは、あぁ、復讐って、全てを犠牲にしてしまうんだな・・・。
原作は読んでません。(パラパラと読んで、脚本だったので読みづらかったので)
漫画でこの話をするっていうのはアリだと思う。
これで、ホントシェイクスピアを知らない人たちにも伝わるんじゃないかな。
かくいう私も、この話は名前でしかしりませんでした。
きっかけは『絶園のテンペスト』という漫画と『7人のシェイクスピア』という漫画を見て、これはどんな話だったんだろうと思ったのがきっかけです。
本当にこの因果というか、なんというか・・・。
心にズシンとくる作品でした。
復讐からは何も生まれない。
それが私のこの話を読んだ結論です