越尾圭のレビュー一覧

  • 協力者ルーシー

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    ネタバレ

    スパイもの好きなので、スピード感とか仲間との協力関係にワクワクしました。貧困ビジネス、暴力団とけっこう危ない世界が舞台だけど、グロエロとかはないので、中高生にもオススメできます。

    越尾先生の作品は二作目ですが、文章の読みやすさとテンポの良さはすごく助かります。2,3日で読める気軽さはありつつも、シナリオや結末には満足感ありです。
    いつドラマ化されてもおかしくないかも。

    主人公をとりまく登場人物がみんな良い人なのと、大きな失敗がない感じが、少し呆気ないと思うところもありますが…。続き物なので、続編を読んでみようと思います。

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    2024年03月04日
  • 楽園の殺人

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    読みやすい!!あっと言う間に読み終えました。
    クローズドサークル、連続殺人と王道の本格ミステリで、こういうのを読みたかったんだよ〜。という感じです。

    登場人物もはじめは多くて覚えるのが大変かな?と思ったけど、個性的で研究対象もそれぞれ違うから全く問題ありませんでした。

    フィールドワークや環境問題のちょっとした雑学も仕入れられて、中高校生とかにもオススメできる作品です。

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    2023年12月05日
  • 協力者ルーシー

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    自分の目の前で妹を殺された主人公樫山瑠美が、警察の協力者となりながら、犯人捜しに人生を懸けるサスペンスミステリー。
    民間人を専従協力者に雇用する、そんな制度はフィクションだろうが、事実は小説より奇なり、と言う言葉もある。もしかして・・・と
    犯罪組織に接近し、潜入するというまさにサスペンスフルな展開。
    主人公瑠美の運命は?と、思わずにはいられない。
    敵かと思っていたら味方で、味方かと思うと敵の陣営でと、二転三転する構成に「このミス」大賞出身作家の巧みさが。

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    2023年09月11日
  • シスター・ムーン 協力者ルーシー2

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    超熱いドエンタメ復讐劇! ヒリヒリする反社会組織の本丸への潜入は成功するか?! #シスター・ムーン

    ■あらすじ
    からくも妹の仇を取った瑠美だったが、犯行を指示した幹部は未だ不明だった。今度はもっと危険性の高い、暴力団組織の本丸に潜入を開始する。果たして真相を暴くことができるのか…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    第二作目も面白い!
    次々ストーリーが展開するスピード感や、ギリギリのところで切り抜けていく様子は、まるで海外ドラマを見ているかのようです。

    しかも今回は潜入者が多く、本当は誰が仲間で誰が敵なのかはっきりしません。一体真相はどうなんだ? まさかこの人なの? なーんて読者を不安に煽って

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    2023年08月09日
  • 協力者ルーシー

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    亡くしてしまった妹の復讐劇、正義感と行動力あふれる瑠美がキュートすぎる! #協力者ルーシー

    ■あらすじ
    主人公の瑠美は少女時代に犯罪に合ってしまい、最愛の妹を亡くしていた。当時何もできなかった瑠美は、その後の人生をかけて妹の敵を撃つと誓う。その方法は警察官と協力し、犯罪組織に潜入調査をするという厳しいものだった。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    面白い! 筋書の出来が素晴らしい、エンタメ感が抜群のミステリーですね。

    物語の始まりから読者を惹きつけ、最後まで一気に加速していくプロット。文章も会話もわかりやすいし、ストレスなくどんどん読んでいけます。

    物語としてはサスペンス感たっぷりの復讐劇

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    2023年08月08日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    動物が惨殺されるシーンがあるので、苦手な人は要注意。
    被害者が主人公に電話をかけるものの
    何も言わずに事切れてしまったので
    ゼロから探し回らないといけない様子に
    もどかしさを感じた。
    警察の主人公への態度がめちゃくちゃ胸糞なので
    個人的にはそこも注意かな、と。

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    2023年02月23日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    ペットショップ店主の恭平が、自宅で猛毒を持つ希少な蛇に噛まれて亡くなった。事件の真相を、親友の獣医師・太一が追う。話の大筋はなんとなく掴めるが、細かな謎が解明されていく過程が面白い。共に行動する、税関に勤める恭平の妹・利香や、ライターの樋口の動きも良く、次の展開が気になって、最後までグイグイと読ませてくれる。でも、犯人と繋がっているのが誰かも分からない中で、人を信用しすぎなのが引っかかる。なかなか驚きの真相だったけど、ちょっと盛りすぎな気もした。

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    2022年11月26日
  • 楽園の殺人

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    人の手が全く入っていない南の島はその島固有の生物たちの楽園。その楽園で起こる悲惨な連続殺人事件。犯人は調査団の仲間か、それともこの島に潜んでいる何かか。
    生物に限らず、ある専門分野に特化した小説は往々にして説明が長ったらしく、素人にはうんざりすることが多い。そしてそれを理解するのに労力を使い、肝心の事件の推理をする頃には疲れ果ててしまう。この小説はその説明などちょうど良く、事件をメインに考えられて面白かった。

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    2022年02月27日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    獣医が主人公でした
    友達が毒蛇に噛まれ死亡した事件を友達の妹と
    ペット雑誌編集者とともに追う話
    流れはテンポよく感じました
    まぁ都合よく流れていた感じのところもありますけど
    そして終盤、犯人の正体がわかりますが
    まぁそんな感じでしたか~といったところです

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    2021年07月08日
  • 殺人事件が起きたので謎解き配信してみました

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    単純に面白かったです。
    色々な所でニアミスだったり重なってたり。普段全く動画を見ていないので、やっぱり動画配信者は大変なんだなぁと思いました。
    概ね登場人物がいい人達で色々な伏線がテンポ良く回収されてトントン話が進むので読みやすかったです。

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    2021年05月29日
  • 殺人事件が起きたので謎解き配信してみました

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    ネタバレ

    ソウスケとカイ。千尋と母親。田井中たち警察。うまいこと交錯して描かれていて、伏線もきちんと回収されていて読みやすかった。ただ、動機がありきたりというか…もう少し不意をついてきてほしかったかな、と思った。

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    2021年03月15日
  • 殺人事件が起きたので謎解き配信してみました

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    動画の生配信中に事件が起きる。
    後半は展開のスピードが凄くて一気読み。
    予想外だらけ。
    解決編面白かった。
    今思うとヒントは散りばめられていたのに犯人や真実は最後までわからなかった。

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    2020年12月29日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    物語がテンポ良く展開し、最後どうなるのか気になり中盤から一気読みしてしまった。
    蛇がポイントになる話なんだろうなとは想像できるけど、まさかここまでスケールが大きく展開していくとは。
    すごい。
    ハラハラした。

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    2020年12月29日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    ネタバレ

    帯に惹かれて購入

    本当にこれがデビュー作品とは思えないくらい完成度が高いと感じた

    全体的にダレる事なく読めて面白かったんだけど…動物病院に入院してた子達が殺されたシーンは本当に辛かった

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    2020年04月08日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    ネタバレ

    面白かったー!一気読み!
    さくさくテンポよく読める。
    犯人が意外性がなく後半が非現実的だったのがちょっと残念!

    色んな動物が出てきて楽しかったし、密輸とか興味深かった。

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    2019年12月17日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    ネタバレ

    動物好きには辛い描写がいくつかあったが、内容はとても面白かった。

    妹が犯人だと思っていたので、先入観にしてやられた。

    匂わせの恋愛描写は不要だったかなと…

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    2019年10月23日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    「クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない」
    このミスシリーズ。


    「これがデビュー作とは思えない。最後はまさかの方向にジャンプ」「ラストに待ち受ける読者唖然の大展開‼」等、帯が主張し過ぎである。突っ込まざるを得ない。この時の第17回「このミス」を制したのは「怪物の木こり」。ぶっ飛んだ設定らしいので、ぜひ読みたいところだが、それに負けず劣らずの帯ぶりである。


    物語は、主人公の遠野太一の親友(小塚)が、何者かに殺されたことから始まる。警察は、小塚が死ぬ間際に遠野に電話したことを怪しみ、遠野を第一容疑者として徹底マーク(が、以外にちょろい。頼りない)。このままでは親友の無念を晴らせない、な

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    2019年07月17日
  • 誰がためにその手は

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    世界的権威である脳神経外科医が6件の安楽死を行ったという殺人罪で逮捕され、被害者の1人の兄と友人がある疑問を抱き真相を求めて行動していく。安楽死、延命治療と難しく重いテーマ。この作家さんの今までの作風とは違って新鮮だった。

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    2025年12月05日
  • 楽園の殺人

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    ネタバレ

    独自の生態系を持つ無人島へ調査に来た博物館の研究員達。リゾート化を目論むスポンサーも同行し、不穏な雰囲気。
    そんな中、この島にあってはいけない外来種の種を大量に口に詰め込まれ、研究員の1人が殺された。
    犯人の動機には切実さがあるが、それもまたエゴかなとも思う

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    2025年11月20日
  • なりすまし

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    ネタバレ

    気になるテーマの作品だったため、スラスラ読むことができた。
    ただ、登場人物の名前がでてきても、これは誰だっけ?となることがあり、わからなくなる点はある。
    終わり方が少しかけ足だったなと思った。

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    2025年10月24日