ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ

ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ

小説・文芸
826円 (税込)

4pt

ブラック企業で疲弊し切った航平と、末期がんで余命宣告を受けた一児の母、美羽。満開の桜の下で二人は入れ替わってしまう。「死にたい」航平と「生きたい」美羽は願いを叶えたはずだったが、〝それぞれ〟の人生を送るうちに本当の気持ちに気づき、お互いを思いやっていく。果たして「死ぬ」のはどちらなのか。ラストにあなたは涙する。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ
  • タイトルID
    :
    1813941
  • 電子版発売日
    :
    2025年03月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    生きたい、死にたい、両者が入れ替わったら…
    すごくいい話でした。
    入れ替わり系の話は好きではなかったのですがこんなにも入れ替わったことが大事に思えるなんて驚きました。
    このまま入れ替わったまま生きた方がいいとすら思える場面や、周りのためにも戻らなきゃと思える葛藤がそれぞれにあって、人の人生は1人だけじゃないしこんなにも周りに支えられるんだなと感じました。
    しかも、戻りたいと思った時に、本当に戻れるのか、このまま命を落とすんじゃないかとラストまでハラハラするところもあり…
    最後の最後が良すぎました。小説を書きたい航平が手に取ったタイトルがこの本で、原稿用紙の描写もあって最後の最後までやってくれたな!と拍手でした。
    先生に直接お会いしたことがありますがこんなにも素晴らしい話を書いていらっしゃる感動をもっと伝えたいです。

    0
    2026年03月24日

    Posted by ブクログ

    このようなストーリーって最後のオチが分かりそうなのに読んでいっても分からなくて、ワクワクしながら読んでました。最後のオチは感動しました。おすすめです。

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    入れ替わってしまう設定はよくあるけど、元に戻った時のために2人が奮闘するところがとても良かった。美羽は元に戻ると死んでしまうけど、それでも元に戻りたいと願う姿に感銘を受けた。普段普通に過ごしていると、生きたいと願うことはほとんどなくて、健康でいられることに感謝したいと思った。

    0
    2025年12月12日

    Posted by ブクログ

    「死にたい」:ブラック企業で精神的に疲労困憊な青年・・・
    「生きたい」:末期がんで余命宣告される一児の母・・・
    その二人が入れ替わることに、そして衝撃的なラスト・・・

    涙なしでは読めない心をなんとも切なくなる小説でした。
    あまりにも二人の状況やガンの進行具合にページを捲るたびに辛かったです。

    でも、一日一日を大切に生きる素晴らしさを教えてくれる小説だと思います。
    また、一人寄り添う素晴らしさもこの小説にはありました。
    毎年桜の季節になるとこの小説を思い出す気がします。

    朝からなかなか悲しい気持ちなってしまいました。
    でも、読む価値のある良い小説です。

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    死にたい航平と生きたい美羽。二人は満開の桜の下で入れ替わり、別の人生を送る。航平の気持ちも分かり、美羽の辛さも分かり、辛い気持ちになりつつも、二人の生き様に目を離すことが出来ませんでした。今の時期に読みたい一冊!

    0
    2025年04月02日

    Posted by ブクログ

    感動★5 まさしく人生を変えてしまう威力がある物語 #ぼくが生きるということはきみが死ぬということ

    ■あらすじ
    仕事も人間関係もうまくいかず厭世的な思考になっていた十和田航平は、桜の下で「死にたい」と願っていた。一方、末期がんで余命宣告を受けている一児の母、椿美羽は、同じく桜の下で「生きたい」と願っていた。

    なんと二人の願いは叶い、体が入れ替わってしまう。それぞれが他人の人生を歩むことになるのだが…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    感動★5 この本は人生を変えてしまう力がありますね。もし人生に行き詰って悩んでいるんだったら、ぜひ読んでみてほしい。何かを感じ取ること間違いない。

    まず言いたいのは、これはチャレンジングな作品だということ。入れ替わりの物語は、既に名作がいくつもあるし、ラノベでもWeb小説でもさんざん書かれているネタだと思うんですよ。なので誤魔化しはきかないし、小説としての完成度が必須。さらに他の作品との差別化、強みが明確でないと厳しいかもなーって思ってました。

    ――そんな心配は全くありませんでした、バッチシ面白いです。当たり前ですよね、大変失礼しました。

    いつものとおり越尾圭先生の文章は丁寧で読みやすく、今回はさらに洗練された美しさも加わってます。構成も複雑でなく、会話も優しく、温かみのある世界観に包まれますね。

    さて物語としては「死にたい」と思っている航平と「生きたい」と思っている美羽の入れ替わり。どちらも世の中でありそうな悩みで、ひとつ間違えば、少し先には自分自身でもなりうる立場。私も仕事が辛いと思うことも増えてきたし、病気が気になってくる年齢だし、身につまされるなー

    そんな二人の意識と身体が交代することで、それぞれがそれぞれの人生を体験していくことになる。だけど「自分から見た他人」と「他人から見た自分」って、やっぱり一致はしないんですよね。ずれや歪みが出てきて、投げやりになることも多いと思うんですよ。

    でも本作は、どちらに辛い体験をしているのに、お互いが前向きに歩んでいくところが素晴らしいんです。自分が同じ立場だったら、こんなポジティブになれるかしら。

    また登場人物たちが生き生きしてるんですよ、主人公の二人はもちろん、特に褒めたいのは脇役の面々ですよ。航平の会社の上司や同僚たち、これぞ会社員の日常なんか良い所を切り取ってる。仕事って辛いことも多いけど、周りのみんなは敵じゃなくて戦友なんですよね。人間として力強さを感じました。

    美羽の夫と娘なんかは、ほんとに血が通っているような書きっぷりですよ。最愛の家族を亡くしてしまう現実、耐えられない悲しさを見事に描いてました、普通に二回くらい泣いた。

    そして物語は佳境に入ると、いよいよ胸が苦しくも、どうなるか気になっちゃう。航平と美羽はどうなるのよーーっ、はうぅ。ぜひ読んでみて下さい。

    最終章はカッコ良すぎて痺れた、こんなんを残せる高尚な人に私はなりたい。

    ■私と物語の対話
    自分は何のために生きているのか、わからなくなる時ってありませんか?

    仕事に忙殺されたり、経済的に苦しかったり、病気に悩まされたり、家事に育児に困窮してたり… 人生に悩んでいるときに、ふとこんなことを考えたりするんすよね。

    実は私も同じようなことで悩んでいたので、数年前から社会貢献の業務も手伝うようになったのです。これまでの業務経験をもとに、学生たちに働くとはどういうことか講義するといったお仕事。これから未来を作り上げていく子どもたちが、少しでも前向きになれるきっかけになればと思って頑張ってます。

    そして本書を読んで改めて思いましたね、まだまだ何かできることはないだろうかと。良い学びを与えてくれました、ありがとうございました。

    0
    2025年03月29日

    Posted by ブクログ

    いきなり末期がんを告げられる主人公美羽。
    結末がわかっていても、最後は思わず泣いてしまった。

    1日1日を、より大事に生きようと思った。

    0
    2026年01月29日

    Posted by ブクログ

    死にたいと生きたい人間の中身が1年入れ替わる。
    最後はいやいやその体で無理でしょその移動距離はと思いつつぐっとくる場面が多かった。

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    なんとなくありがちなテーマと展開だなぁと思いはしたものの、流れるような文章でスラスラと読めるし、続きが気になる。
    悪人がいない王道のストーリーていうのは、読んでて安心感がある。
    はじめての作家さんだったので、他の作品も読んでみようと思った。

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    もしかして、二人にとってすごく良い方へって思っていたけど。

    もちろん、良い方へ…というか、正しい方向への結末だったけど、やっぱり切ないものね。

    小説だから、ありえないことではあるけど、ちょっと大変過ぎだしね。

    でも、一気に読めてとても好きな小説でした。

    0
    2025年08月30日

ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ
  • タイトルID
    :
    1813941
  • 電子版発売日
    :
    2025年03月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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