ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ
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ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ

826円 (税込)
496円 (税込) 12月31日まで

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ブラック企業で疲弊し切った航平と、末期がんで余命宣告を受けた一児の母、美羽。満開の桜の下で二人は入れ替わってしまう。「死にたい」航平と「生きたい」美羽は願いを叶えたはずだったが、〝それぞれ〟の人生を送るうちに本当の気持ちに気づき、お互いを思いやっていく。果たして「死ぬ」のはどちらなのか。ラストにあなたは涙する。

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ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「死にたい」:ブラック企業で精神的に疲労困憊な青年・・・
    「生きたい」:末期がんで余命宣告される一児の母・・・
    その二人が入れ替わることに、そして衝撃的なラスト・・・

    涙なしでは読めない心をなんとも切なくなる小説でした。
    あまりにも二人の状況やガンの進行具合にページを捲るたびに辛かったです。

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    生きることと死ぬことについて真剣に考えるきっかけになる、とても良い作品でした。

    まずタイトルに惹きつけられました。入れ替わりと余命のセットもこれまでにあまり見ない新規性があると思いました。

    死にたいと思った人が妙な形でその立場になってしまった時、それでも死にたいと思えるのか。その逆もまたしかりで

    0
    2025年04月04日

    Posted by ブクログ

    死にたい航平と生きたい美羽。二人は満開の桜の下で入れ替わり、別の人生を送る。航平の気持ちも分かり、美羽の辛さも分かり、辛い気持ちになりつつも、二人の生き様に目を離すことが出来ませんでした。今の時期に読みたい一冊!

    0
    2025年04月02日

    Posted by ブクログ

    感動★5 まさしく人生を変えてしまう威力がある物語 #ぼくが生きるということはきみが死ぬということ

    ■あらすじ
    仕事も人間関係もうまくいかず厭世的な思考になっていた十和田航平は、桜の下で「死にたい」と願っていた。一方、末期がんで余命宣告を受けている一児の母、椿美羽は、同じく桜の下で「生きたい」と願

    0
    2025年03月29日

    Posted by ブクログ

    もしかして、二人にとってすごく良い方へって思っていたけど。

    もちろん、良い方へ…というか、正しい方向への結末だったけど、やっぱり切ないものね。

    小説だから、ありえないことではあるけど、ちょっと大変過ぎだしね。

    でも、一気に読めてとても好きな小説でした。

    0
    2025年08月30日

    Posted by ブクログ

    入れ替わってしまうお話しは何作かあるけれど、この作品はせつないお話しでした。
    そして、現実にあったとして、私は入れ替えを信じる事ができるのかな?とフと思ってしまいました。

    美羽は航平の体のままで、夫や子どもの様子を見守る事もできるのに、元に戻る事を願い=死ぬ事も覚悟する事に強さや優しさ、人としての

    0
    2025年08月15日

    Posted by ブクログ

    本屋で選んだ3冊とも「生きる」「死ぬ」のどちらかの言葉が。
    そんな心の時だったのか?

    癌の描写は、家族が闘病していた時と重なって苦しかった。
    「生き方」を改めて考えることができた作品。
    人間、ひとりじゃない。
    自分のことを決めるのは自分。
    これからの日々を楽しみながら生きたい。

    0
    2025年05月09日

    Posted by ブクログ

    涙は出ませんでしたが感動はしました。
    それとこの季節にとてもぴったりな本だなと思いました。
    表紙もそうですし、ずっと話の展開も春を目指していくのでこれからの季節を意識させられました。

    0
    2025年03月15日

    Posted by ブクログ

    死にたいと願う26歳のサラリーマンと生きたいと願う末期がんの一児の母。その二人の身体と精神が入れ替わってしまう。お互いのことを思い、元通りになろうとする二人。がんは着実に進行していく。何とか二人とも幸せにと願うが、、、。

    0
    2025年05月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初は「よくある“入れ替わり”ものかな?」と思って読み始めましたが、この物語はこれまで見てきた入れ替わり作品とはまったく違いました
    多くの入れ替わり作品がコメディや青春を描く中、この作品は「生」と「死」という重いテーマを扱っています

    生きることが辛く死を望んでいた航平と、末期ガンで小さな娘を残して

    0
    2025年10月04日

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