越尾圭のレビュー一覧

  • 協力者ルーシー

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    越尾圭『協力者ルーシー』ハルキ文庫。

    初読みの作家。帯でブックジャーナリストの内田剛が『問答無用で面白い!越尾圭、恐るべし』と絶賛していたので、興味を持ち、手に取った。本作は、書き下ろしで2ヶ月連続刊行らしい。

    何者かに妹を殺害された姉の復讐の物語である。期待した以上に面白かった。

    プロローグに始まり、第一章から第七章、最終章にエピローグという構成で、時間経過に逆らうこと無く物語が展開するので非常に読み易い。

    驚いたのは第七章で、物語の展開がガラリと変わる点だ。何とも見事なプロットである。第七章に続く、一気に駆け抜けるような怒濤の最終章は非常にスリリングだ。そして、エピローグで味わう爽

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    2023年06月03日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    ネタバレ

    一気読み。途中から犯人わかってきたけど、筆力があって、最後まで面白く読めました。樋口さん最初怪しいと思ってしまった。

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    2022年05月06日
  • 殺人事件が起きたので謎解き配信してみました

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    文庫

    謎解きミーチューバーなら、このチャンネルで推理してほしいです。楽しみにしてます―

    ティモンディの前田さんは読書好きで、私の好きな伊坂幸太郎さんの作品も沢山読まれているよう。そんな前田さんが帯を書かれていたので即購入。私も気が付いたら読み終わってました。笑
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    動画配信をする登場人物や、SNSを使って事件を追うなど現代そのものが舞台で面白い。ミーチューバーのカイ視点と、警察の田井中視点で物語が進んでいって時に交差するのも伏線が散りばめられていて楽しい。
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    田井中がある秘密を持っていて面白い立ち位置だなと思った。客観視してみた自分の声に耳を傾けたことも事件解決に繋がったのが好きなポ

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    2020年10月24日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    久々にのめり込んで読みました。
    ワシントン条約で取引を規制されているヘビに噛み付かれて死んだ主人公の幼馴染。なぜこんなところにこんな蛇が?という疑問が大きな事件に繋がっていく。
    動物の命とはを深く考えさせられるね。
    こんなことあっちゃならない

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    2021年12月30日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    ちょっとずつ読もうと思っていたものの、なかなかそうさせてくれない作品!
    第1章で一旦強制停止したものの、第2章から最後までは怒濤の一気読みでした。
    途中で「犯人こいつだろ!」と予想し、読み進めていく中で確信高めてたのにまんまと不正解。
    予想の斜め上をいく展開で、本編読み終わって思わず大きく一息。
    エピローグでクールダウン…のつもりがそこでも軽く驚き。最後まで油断ならなかったです。

    クサリヘビ、コブラなんかよりはるかにおつよいとは…

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    2019年07月15日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    ネタバレ

    伏線もあって読み応えもあって...ただグロくないけど残酷。読んでいて悲しくなるところがあってちょっと苦しかった。
    動物好きには苦しいかも知れないです。
    主人公・遠野の気にしすぎなくらいの警戒心がむしろリアルでした。

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    2026年03月29日
  • 殺人事件が起きたので謎解き配信してみました

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    ネタバレ

    しっかりミステリーでした。配信者と警察の交互の視点で話が進んでいくところも面白かったです。
    結末は途中から読めてきたけれど、アンチの伏線回収はちょっと予想外でした。

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    2026年03月20日
  • なりすまし

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    新しい人生をやり直したい、戸籍を替えて別人になることでそれを叶える。
    戸籍という絶対的に必要なものが違っていたら…何を持ってその人だと判断するのか、まさかの設定が戸籍を替えた者同士の結婚からとは。大体片方が違ってたはミステリーとしてありがちだけど両方はもうややこしいよね笑
    しかもそれが何回も起きてる!?頭整理しないと笑
    変えざる得ない事情がそれぞれあって、でも後ろめたいことでもあって、でも人から見たらどんな情報をもつ人間でも目の前にいる人こそがその人なんだとメッセージにも感じました。
    きっと違う名前だったとしても、接してる人達からしたら情報よりも人柄が大事だからその人を好きでいてくれる。そんな

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    2026年03月18日
  • 誰がためにその手は

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    ネタバレ

    よかった。賛成派と反対派の中立の視点で描かれてたと思う。私は安楽死反対派なので、明確に反対派の意見を書いてほしかったなと思った。キャラクター達は安楽死を個人的な感情でしか論じてなかったので、テーマを浅く掘り下げてる感じがした。ストーリーはとても良いです。私は大道寺も星名も明確な悪だと思うよ。

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    2026年03月09日
  • なりすまし

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    ネタバレ

    物語の展開は面白かった。最後の逆転の展開が一気読みできてあっという間に読んでしまった。
    タイトルの雰囲気からもっと怖い話なのかと思ったので結末もどんな怖いものになってるのかと期待したけど、意外とあっさりなハッピーエンドでびっくり。
    読みやすさは抜群でした。
    現代の隠された問題も含まれていて、周りにもこんな人いるのか?と考えさせられました。

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    2026年03月05日
  • なりすまし

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    久しぶりにページを捲るのが楽しいと感じた
    全員戸籍を偽って別人になりすまし生活を送る中での思いやいきさつなどあってそういった理由があったんだと思えるようになった
    また代理ミュンヘンハウンゼン症候群といった他人に褒められるとことによって生きがいを感じるような病気もあることも知った

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    2026年02月21日
  • なりすまし

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    「なりすまし」の様が面白かったが、凜の逮捕やラストは少し駆け足気味。また、エリカがエリカになってからの生前の様子があまり描かれていなかったので、人物像がはっきりしなかった(経歴はわかったものの性格等)。
    大まかには面白かったので、戸籍を見るのが好きな人は楽しめると思う。

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    2026年02月17日
  • 誰がためにその手は

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    ネタバレ

    答えが出ないテーマで何のために、どうして…がずっと続き、そのハラハラ感や真相を考えるのは読書として楽しかった。
    ただ、真相はふーん…という感じ。
    あと、事故死が多すぎる。
    でも、面白かった。

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    2026年02月04日
  • ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ

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    いきなり末期がんを告げられる主人公美羽。
    結末がわかっていても、最後は思わず泣いてしまった。

    1日1日を、より大事に生きようと思った。

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    2026年01月29日
  • なりすまし

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    表紙が気になり手に取ってみました。「なりすまし」って戸籍偽造なわけだ。そんなに簡単にできる?分けないですよね。でもこの話では夫婦共々なりすましてた。奥さんは一体!登場人物も関係性も後半は分かんなくなってきて。でもエンディングでの真実は楽しめた。

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    2026年01月12日
  • ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ

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    死にたいと生きたい人間の中身が1年入れ替わる。
    最後はいやいやその体で無理でしょその移動距離はと思いつつぐっとくる場面が多かった。

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    2026年01月03日
  • なりすまし

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    なりすまし同士の夫婦の設定が謎が多くておもしろいと思ったし、ストーリーの展開が早くて全体的にワクワクして読めた。無戸籍児や戸籍売買などを扱ったミステリーで興味深かった。ただ終盤は少々複雑で、ドタバタな展開についていけなくなった。まぁ、この人も怪しいと思ってたけど。

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    2025年12月30日
  • ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ

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    なんとなくありがちなテーマと展開だなぁと思いはしたものの、流れるような文章でスラスラと読めるし、続きが気になる。
    悪人がいない王道のストーリーていうのは、読んでて安心感がある。
    はじめての作家さんだったので、他の作品も読んでみようと思った。

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    2025年12月21日
  • 誰がためにその手は

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    世界的権威である脳神経外科医が殺人罪で逮捕される
    彼は立て続けに六件の安楽死を行っていた 
    そのうちの一人である被害者の兄と友人は疑問を抱き真相を探ろうとするが…
    「神の手」を持つといわれた名医がなぜ?凶行の裏に何が?
    安楽死を扱う社会派医療ミステリー

    ミステリーではあるが、色んな立場から安楽死について考えさせられた
    医療技術が進み、救われる命がある一方で、これからさまざまな場面で選択を迫られることになる
    なかなか答えは出ない
    今はとにかく
    与えられた命を大切にどう生きていくか?を考えていきたいと思った
    医学の専門的なところはあり難しい用語もあるが、それでもミステリーとして十分楽しめた 

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    2025年12月14日
  • ぼくが生きるということは、きみが死ぬということ

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    ネタバレ

    その目でまた桜を観て(入れ替わりを)願わなければという気持ちが、生きる原動力にもなり、死のトリガーにもなる。
    矛盾するようにも感じるけれど、誰かのためでなく「自分のためにちゃんと生ききる」ためなら、自分もこの選択をするだろうなと読み終えて思いました。
    普段あまり考えないけど「自分のための人生」って何なんだろう、ってちょっと考えさせられました。

    美羽さんの全方向でのシゴデキぶりが眩しかった!

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    2025年11月17日