越尾圭のレビュー一覧

  • 殺人事件が起きたので謎解き配信してみました

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    正直余り面白く無かった。私もyoutubeはよく見ますが話の流れが好きに慣れなかった。 これミス も益々信用出来なくこれからは疑いを持って選びます!

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    2022年10月18日
  • 楽園の殺人

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    ネタバレ

    独自の生態系を形づくる、南方の無人島に調査に訪れた学芸員たちとリゾート会社の社員2人。外来生物の持ち込みを防ぐために厳重な準備と防護をして上陸。それぞれ自分の専門分野の調査を始める。しかし、まもなく調査団のひとりが殺される。疑心暗鬼で調査団内部には亀裂が生じ、殺人が続く。

    犯人の動機が身勝手。かえってイメージが悪くなるだろうに。鳥類専門の鷹取の態度がまさに専門家の面目躍如で、研究もちゃっかりやっているところもなかなかよい。

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    2022年07月18日
  • 殺人事件が起きたので謎解き配信してみました

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    タイトル通りの内容。生配信の向こうで事件が起こっても住所の特定ができなくて通報しても到着が遅れるのはよくありそう。それにしても手作りは食べちゃだめでしょ。

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    2022年06月20日
  • 殺人事件が起きたので謎解き配信してみました

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    人気ミーチューバー、ソウスケが、大食いチャレンジ動画の生配信中に突然、倒れた。
    視聴者からの贈り物を端から食べている最中に亡くなったのだ。
    ソウスケを兄と慕っていたミーチューバーのカイは、ソウスケの死の謎を探ることを決意。
    謎解き動画の配信を始める。
    ソウスケに何が起きたのか。

    実は覆面ミーチューバーの刑事、田井中の視点とカイの視点が交互に描かれて、真相に迫っていく。
    発想が唐突なんじゃ、と思ったり、ところどころで違和感はあるものの、登場人物も不自然でなく、意外に常識的な感じでまとまってて、面白かった。
    動画の配信で稼ぐということの仕組みと大変さもわかったし。

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    2022年04月08日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    タイトルからもう少しおちゃらけ?的な話かと思ったけど、動物密輸の話かなり面白く読みました。
    獣医の遠野、税関職員の利香、雑誌記者の樋口の3人で、利香の兄が毒ヘビに殺された事件を追っていく話だけど、この著者の登場人物の描き方はすごく読みやすいというか、分かりやすい!最後も結構いい終わり方だったので、読後感も○でした。

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    2022年03月23日
  • 殺人事件が起きたので謎解き配信してみました

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    ミーチューバーのソウスケが生配信中に死亡。その事件を巡って謎解き配信するカイたち。なんとなく怪しいな、っていう人が最初から読めちゃう感はあるけど、意外にスッキリ読める内容だった(もっとクセありかと思った)。

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    2022年02月17日
  • 楽園の殺人

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    可もなく不可もなく。
    読みやすくてサラサラと読み終えたけどその理由で人を殺すのか、と思ってしまった。

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    2022年02月16日
  • 楽園の殺人

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    硫黄列島の一つ、東硫黄島で十五年振りに行われる生態系調査。そのためにやって来た東京博物館の研究者たち七名と、島でリゾート事業をするべく事前調査に来たリゾート会社社員二名の計九名。
    この究極のクローズドサークルどいえる環境で起こる連続殺人事件。

    第一の殺人では被害者が刺殺され、口にはこの島にないはずの植物の種子が溢れるほど詰め込まれていた。
    第二の殺人ではやはり被害者が刺殺され、口にはカニの足とハサミが詰め込まれていた。
    そして犯人は外部に唯一繋がる無線も隠し、沖合いに停泊している連絡用の船の無線やドローン、更にはゴムボートなどにも穴を開けていた。

    一体犯人は何のためにこのような周到な計画と

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    2022年02月10日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    猛毒のクサリヘビが殺人の凶器に? 希少動物をめぐった違法売買事件に巻き込まれるサスペンス&ミステリー

    動物をこよなく愛す獣医、ペットショップ店員たちが、毒蛇を使った殺人事件に巻き込まれる。少しずつ希少動物の違法売買が明るみになり、彼らにも魔の手が伸びてきて…

    シンプルにストーリーが進むお話ですが、特に序盤の物語への引き込み方が上手ですね。文章やセリフ回しも丁寧にしっかり書かれていて読みやすいです。どんどん読み進められます。キャラクターの人間性や関係性が、良く描かれていてGOODですね。作品としての総合力が高いと思いました。

    ただ残念なのが、解決策と真相がミステリーとしてはインパクトが少な

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    2022年01月29日
  • 楽園の殺人

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    ストーリーは どんどん引き込まれました
    しかし…ラストに イマイチぐっと来るものが無かった

    しかしながら、「外来種」「固有種」について勉強になったし、とても興味深かったです

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    2022年01月06日
  • 楽園の殺人

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    小笠原諸島の南端にある「東硫黄島」。かつて一時期、人が滞在した形跡はあったものの、ほぼ手付かずの状態だった。過去に島の調査が行われた結果、独自の生態系があることを発見した。以降、島は厳しく制限されていた。
    そして、15年ぶりに調査するということで、厳重な準備を整えた上で、博物館の研究員などが上陸した。
    研究・調査をしていたが、しばらくすると調査団の一人が殺された。外部との連絡が途絶えたり、ボートが使用不能になったりと疑心暗鬼な状態が続く。犯人はこの中にいる⁉︎
    そんな中、新たな殺人が起きる。


    クローズドサークルモノで、今まで色々な設定がされてきましたが、この作品の特徴は、外来種問題が加えら

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    2021年11月23日
  • 殺人事件が起きたので謎解き配信してみました

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    ちょっと気になったのは登場人物たちが一様にに何か質問する時に「〇〇なんです?」と聞く所に違和感を持った
    関東だと「〇〇なんですか?」と聞くので

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    2021年04月07日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    ネタバレ

    お勧め度:☆6個(満点10個)第17回このミステリーがすごいの候補に選ばれたが大賞は取れなかった作品。元題は「ターミナル・ポイント」というが、改題して正解だと思う。私が購入したのもタイトルに興味を惹かれたからだ。ただラストはちょっとハードボイルドみたいになってしまったが・・・。特に山もなくスタンダードな殺人事件の域をでていない。もう少しタイトル同様衝撃的な展開かと思ったけど、割と平凡な展開に徹していた。設定に少し無理があったのかもしれない。ちょっと現実離れしたラストに驚きはしたが、面白くて読み易かった。

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    2021年02月23日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    このミスの大賞作なんですね。このところ、ちょっとこう、変化球が多い印象の強いこのミスなんですが今回もそういう感じなのかな?ミステリ読みすぎて逆にわけわかんなくなってんじゃないのかこのミス、とちょっと思ってましたが今回は割とスタンダードな・・・ってひどい言い草だな。
    面白かったです。あまり中だるみすることなく、テンポよく最後まで一気に読めましたし。動物のあれこれがうまく自然にストーリーにも絡められてるし。作者さんはこれがデビュー作なんですね。次回作にも期待です。

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    2020年08月28日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    希少で危険なラッセルクサリヘビを用いた殺人事件が発生。被害者の親友と妹と記者が協力して真相究明に乗り出すお話。

    “このミス”関連の受賞作にはそんなに食指が動かないんです。というのも、私はどちらかといえば重めの話のほうが好きだし、日本語の美しさや可笑しみを感じる文章に触れていたいという気持ちがある。たとえば浅田次郎や京極夏彦なんかがそうです。“このミス”はその真逆を行く印象があって。ただその分、とてもわかりやすい。辞書を引かねばわからないような言葉はひとつも出て来ず、行間を読まずとも100%説明してくれるから、迷わず楽しめる娯楽作品。目頭熱くなるシーンもきっちりあります。想定以上の面白さでした

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    2020年04月20日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    動物診療所を営む獣医・遠野太一に深夜かかって来た電話は幼馴染で、ペットショップオーナーの小塚恭平からだった。不穏な気配を感じた太一が駆け付けた時、恭平は自宅マンションで大量の血を流して絶命していた。そして、部屋にはワシントン条約で取引が規制されているラッセルクサリヘビが・・・

    重い作品に疲れて、軽~く王道の推理小説を!と思ったら、こちらもなかなか重かった・・・
    「このミス」の編集部推薦作(「隠し玉」と呼ぶらしい)の本作は、デビュー作とは思えないほどの完成度。出だしから引き込まれ、先が気になって手が(目が?)止まらない一気読み作品。

    法医昆虫学に続いて、今回はラッセルクサリヘビを始めとするワ

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    2019年11月27日
  • クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない

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    ネタバレ

    素人目に、読み終わった後でデビュー作だと伝えられても絶対に分からないほど完成度が高いと思う。

    動物をテーマにした王道のミステリー。
    実際に存在する動物や規約などを盛り込んでいくことでリアリティが出ていたし、その部分については全くの無知だったので勉強にもなった。

    王道というだけあって、展開はなんとなく読めてしまうが、それだけにテンポよくスルスルと内容が入ってくるので気持ちが良い。

    ラストは漫画のような怒涛の展開。
    犯人はかなり意外な人物だと思う。
    結局犯人も死んでしまうので謎の残る部分もあるし、
    何より、事件を受けて生き残っていた人物の中で特に動物のことを思っていた利香が、あっさりとその職

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    2019年10月24日