森村たまきのレビュー一覧

  • ウースター家の掟

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    これまでバーディーの語り口とジーヴスの脳みそに感嘆したことはあっても、ことストーリーに関しては、上記二つに目を奪われていたのかそれほど引き付けられていなかった。基本的には、しずかちゃんやジャイアンに無理難題押し付けられたのび太くんに泣きつかれたドラえもんが四次元ポケットにさらに泣きつく構図で、最終的には道具すごいけどのび太はあんまり救われないエンド。愛すべきパターンではあるけど、週一くらいがちょうどいい。

    でも、この掟はどんどん読ませて止まらない。お馴染みのキャラクターが縦横無尽にどたばたを繰り出すのも、これでもかこれでもかと降ってくるクソいまいましい事件と災難。最後の最後まで、バーディーど

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    2012年01月23日
  • よしきた、ジーヴス

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    バーディーは、心のなかではいろいろ考えてて、ちょっとそれどうなのwwwwってのはあるけど平均してわりとまともな気がする。でも、行動だけ見るととんでもなくおばかさんなんだなぁ~なんでだ

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    2011年12月03日
  • それゆけ、ジーヴス

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    まさに「おバカの宝石箱」。1編読むだけで充分楽しめるので、毎日1編ずつ読んでちょこっと幸せ時間にひたる、みたいな読書ができる貴重なシリーズですね。
    短編集で、今回もいろんなおバカ話炸裂で大満足です。

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    2011年06月18日
  • よしきた、ジーヴス

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    今回は長編。バーティーのひっかきまわしっぷりにほれぼれ&爆笑です。ジーヴスの活躍は最後までおあずけですが、そこに至るまでにちりばめられているユーモア最高です。短編のすぱっとまとめる切れ味も良いですが、長編も良いですね。

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    2011年06月09日
  • それゆけ、ジーヴス

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    バーティ&ジーヴスシリーズの短編集。
    安定感すら感じさせるバーティと友人たちのバカっぷりがタマラナイ。愛すべきワンパターン。
    文藝春秋社から刊行の『ジーヴスの事件簿』と被る短篇もあるけど役者が変わるだけで雰囲気も大きく違うね。個人的にはこちらのほうが好みかな。

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    2011年04月13日
  • よしきた、ジーヴス

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    面白すぎる…!
    言葉が湧き出てくるようで、ほんとにすごい。
    昭和9年の作品、江戸川乱歩、久生十蘭、小栗虫太郎と同時代、しかも同じ雑誌に載ってたりした… なんかわくわくするなあそれ!

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    2010年12月18日
  • がんばれ、ジーヴス

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    トトレイ・タワーズから無事帰還したバーティだが、婚約の危機が迫り、トトレイ・タワーズへ再び赴くことになる。

    ジーヴスはやっぱりバーティの執事でいてほしい!
    どれだけ頭がおかしいとか思われようとも、妙なことに巻き込まれようとも、お気楽貴族なバーティが愛しいシリーズ。

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    2010年09月04日
  • ジーヴスと封建精神

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    ジーヴスシリーズは本当に大好きで、小説でこんなに笑わされたのは初めて。ジーヴスの事件解決方法も、おーなるほどー、すげーって感じ。二日酔いが一発で治るドリンクのレシピが知りたい。

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    2010年01月22日
  • よしきた、ジーヴス

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    会話やバーティーの語りがいちいち面白い!そして今回は長編ストーリー。続きが気になってしょうがなかった。
    バーティーのヘタレ振り、ジーヴスのドSぶりには心震える。21世紀の日本人女性のツボをついてくるウッドハウスはすごく未来を生きてたね

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    2009年12月04日
  • サンキュー、ジーヴス

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    まさかのジーヴス辞表提出。バーディの演奏するバンジョレレ。騒音のために追放されたバーディが巻き込まれる恋愛事件と天敵グロソップ登場。新しい執事による火災事件。

     2009年10月25日再読

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    2009年10月25日
  • でかした、ジーヴス!

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    『ジーヴスと迫りくる運命』
     アガサ伯母さんの命令で大臣と過ごすバーディ。白鳥のすむ島に孤立したバーディと大臣。アガサ伯母さんのもくろみ。

    『シッピーの劣等コンプレックス』
     恋するシッピー。恋人に愛も告白できず子供のころの校長先生の要請を断ることもできない。壺をめぐるジーヴスとバーディの闘い。ジーヴスの力技。

    『ジーヴスとクリスマス気分』
     恋したバーディ。、モンテ・カルロ行きをキャンセルして彼女の元へ。タッピー・グロソップとその叔父の登場。二人が仕掛けたいたずら。

    『ジーブスと歌また歌』
     恋したタッピー。タッピーの恋を阻止するためダリア伯母さんの命令で歌を歌うバーディ。

    『犬のマ

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    2010年01月01日
  • それゆけ、ジーヴス

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    大好きなシリーズです。まだ全部は読んでいないけれど。
    去年あたり世間には執事ブームが来ていたようですが、私の理想の執事は世のイケメン共を突き放して彼がダントツ一位!笑

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    2009年10月07日
  • ウースター家の掟

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    ダリア叔母さんの命令でウシ型のクリーマー奪取に向かうバーディ。ガッシーの婚約の破たん。バゼット家の執事の秘密「ユーラリアの秘密」。ガッシーの落とした茶色の手帳と手帳を手にしたマラディン・バゼット。手帳を求めて犬に追いつめられるバーディとジーヴス。奪われた警官のヘルメット。

     2009年9月24日再読

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    2009年10月07日
  • それゆけ、ジーヴス

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    『ジーヴス登場』
     ジーブスとバーディの出会い。バーディを教育しようとする婚約者からバーディを救出するジーヴス。

    『コーキーの芸術家稼業』

    『ジーヴスと招かれざる客』

    『ジーヴスとケチンボ侯爵』

    『伯母さんとものぐさ詩人』

    『旧友ビッフィーのおかしな事件』

    『刑の代替えはこれを認めない』

    『フレディーの仲直り大作戦』

    『ビンゴ救援部隊』
     ダリア叔母さんの雑誌に恥ずべき記事を載せられようとしているビンゴ。ビンゴの親戚宅のコック・アナトールを狙うダリア叔母さん。

    『バーディ考えを改める』
     ジーヴス目線の話。結婚を意識し始めたバーディが友人の身代りに学校に行くことに。

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    2009年10月07日
  • よしきた、ジーヴス

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    ・イモリを愛するガッシー・フィンク・ノルトのバセットとの恋。
    ・タッピーとアンジェラの離婚問題。
    ・ダリア叔母さんの料理人アナトールの辞表。
    ・ジーヴスに頼らず和解に導こうとするバーディ。
    ・非常ベルを鳴らしたことで解決する問題。自転車で劇走するバーディ。

     2009年9月7日再読

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    2009年10月07日
  • ジーヴスと封建精神

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    とにかく笑える。にやにやしてしまうような機知に富んだジョークに笑いが止まらなくなります。
    やっぱバーティーはいいキャラクターやなぁ!!

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    2010年02月07日
  • それゆけ、ジーヴス

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    英国ユーモア小説ではおなじみのコンビが繰り広げるお笑い話を収録した、ウッドハウス・コレクション(国書刊行会)第3弾。
    これには、人はいいけど頭がまわらぬバーティのもとに、完璧な執事ジーヴスがやってきた件、最後にはジーヴス自身が語ったお話が載っているのも、楽しめる。
    ジーヴスものの短篇集なので、寝る前に少しずつ読んでいたので、読み通すのに時間がかかってしまったが、いわゆる心地よく(ひと笑いして)眠りにつくナイトキャップとしても最高では…(疲れてバタンキューの晩以外は)
    また、文章の面白さを味わう小説でもあるから、そのうち原書にも目を通すと面白いかもと思うようになってきた。

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    2009年10月07日
  • よしきた、ジーヴス

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    ・・・笑った! 英国ユーモア満載のウッドハウス・コレクション(国書刊行会)第二弾。
    考えが裏目に出るバーティとやっぱり頼みは執事のジーヴスのコンビものお笑いの長編です。
    もし、何かくだくだ悩む暇があったら、笑ったほうが健全だ、と気分転換にはもってこいの一冊。
    もつれにもつれ、こんがらがった展開も、結局ジーヴスの名案で“終わりよければすべてよし”というわけです。

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    2009年10月07日
  • ジーヴスと朝のよろこび

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    ウッドハウスコレクション7冊目、2007年3月発行。
    おそるべきアガサ伯母さんと再婚したウォープルスドン卿ことパーシーおじさんの住む村へ、いやいや訪れる羽目になったバーティ。
    友人で作家のボコと、伯父が後見するノビーとの恋愛を応援するためだったが、伯父の娘フローレンスはかって婚約したが逃げ出した仲で、よりを戻されそうな危機が迫る…?
    誤解が誤解を呼ぶ大笑いの展開。
    1947年発行の作品で、ドイツ抑留中に書かれた物。英本国から誤解を受けたいきさつは痛ましいが、作品にはかげりがない。

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    2009年10月07日
  • ジーヴスと封建精神

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    このシリーズが出るたびに執事がほしい!と思ってしまう。
    特製おめざを飲んでみたい!

    バーティーはまたフローレンスと婚約してしまったり、
    アナトールはまた引き抜きにあったり、
    それでもジーヴスのおかげですべてが丸く収まる。
    バーティーの評価は悪いみたいだけれど、でも愛されている感じがとても好き。

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    2009年10月07日