尾道理子のレビュー一覧

  • 皇帝の薬膳妃 玄武の離宮と囚われの后

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    ネタバレ

    尊武巻
    最初から最後まで尊武の色々な面を知り、その察しの良さと推測理解の速さにスカッとします。
    逆に主人公含めそれ以外の人は側面しか知り得ないため曲解しまくりで泥沼化。
    尊武が救われるといいな。

    楊庵の件に関しては、董胡の甘えと見て見ぬふりが最悪の結果をもたらした訳だから、大いに反省して罰されてほしいし、楊庵は救済されてほしい。

    董胡が自己完結型の思考しか持たないのは、複雑な生い立ち故に、他者を頼ったり信頼したりする心が育たなかった弊害なのかなぁ。

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    2025年11月18日
  • 皇帝の薬膳妃 玄武の離宮と囚われの后

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    ネタバレ

    面白くなってきた。
    今回は、まさに急展開のストーリーといえる。薫胡の正体が偽姫ではなく、本物の玄武公の娘であること、麒麟の血を引く彼女の「呪い」というのも前巻までで判明し、衝撃を受けていた。
    また、作中では明確にされてはいないと思うが、何かと彼女の行く手に立ちはだかる尊武が薫胡を好きなのだろうという推測は容易にできていた。
    今回、ついにその尊武が薫胡の正体を知るわけだが、作者は更に衝撃的な結末を用意していた。
    何と尊武の正体があの「マゴイ」!?
    麒麟の血を引く姫君を欲し、薫胡を何度となくさらおうとしたマゴイの一味なのか?
    これはまったく想定外の展開であり、私も読みながら思わず叫び声を上げてしま

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    2025年09月15日
  • 皇帝の薬膳妃 玄武の離宮と囚われの后

    ネタバレ 購入済み

    悩ましいし、じれったい

    今回はいわゆる鬱回となっていますが、それでも五つ星をあげさせて下さい。とにかく色んな人物が悶々とする内容に、期待の愉快犯(笑)朱璃様の出番も少なく、お笑いと幸せ成分が摂取できなかったファンも私だけではないかと思います。最後の最後にとんでも爆弾を投下した作者が、幸せいっぱいの伏線回収をしてくれることを期待しています。

    #じれったい #切ない #ドキドキハラハラ

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    2025年08月30日
  • 皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束

    購入済み

    超お勧めです。

     新刊を秒で買うほどにはまりました(笑)。薬膳妃と言うとなんとなく地味なイメージがしますが、主人公の活躍は巻を重ねるごとに期待値を越えてくれます、時に陰謀あり、笑いありとテンポよく話が進み、伏線回収も巧みです。概ね主人公の出生の秘密を軸に話は進みますが、魅力あるキャラクター達と恋愛要素も絡んで退屈はしないでしょう。あまり読者を待たせない、作者の執筆スピードの早さも高評価です。

    #ドキドキハラハラ #胸キュン #じれったい

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    2025年08月24日
  • 皇帝の薬膳妃1

    無料版購入済み

    面白い

    次巻も読んでみようと思う。
    なんとなく、展開が読めてきたものの、それぞれの子供の成長が楽しみ。
    逃げたり消えたりした大人達の事情も興味深いものがある。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年07月26日
  • 皇帝の薬膳妃 白銀の奇跡と明かされる真実

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    ネタバレ

    面白くなってきた。

    本巻では、ついに薫胡の出生の秘密が明かされ、皇帝黎司は、薬膳師の薫胡と玄武の后が同一人物だと知ることになる。皇帝にとっては、薫胡が男ではなく女であると知ったときの愕きより今回の方が更に衝撃であったに違いない。

    それにしても、真実、薫胡が玄武公の一の姫とすれば、尊武は彼女の兄ということになる。見たところ、彼は薫胡に強く惹かれているようなのだがー。
    皇帝も実の兄すら魅了されるのは、白龍が語った「麒麟の血の呪い」によるもなのか?
    そんな混乱の中、朱璃とともに百滝の社まで子宝詣でに出かけていた薫胡がマゴイに狙われてしまう。

    まだ尊武本人さえ気付いていない尊武の「妹」への恋情、

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    2025年05月07日
  • 皇帝の薬膳妃5

    ネタバレ 購入済み

    帝の予言

    自分のために、先読みをしなくてはならなかった帝が、自分の敵であるはずの玄武の姫の言葉により、民のため予言を受けたいと思ったから、だよ!!!

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    2025年04月08日
  • 皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き

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    董胡が連れ去られた先は、いわゆる遊牧民の集落、異国の地だった。
    病を治すため、原因を探っていた董胡は、行方知れずとなっていた朴殷の手がかりを掴む。

    董胡の出生の謎も少し解け、
    黎司は失われた天術を取り戻し始めた兆し。
    停滞していた五堯國が少しずつ、良い方へ変わり始めていると思う。

    面白くて一気読みしちゃいますね。

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    2025年02月01日
  • 皇帝の薬膳妃 赤椿と蒼き地の波瀾

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    青龍の后を病から救い出したことで黄軍の将軍2人が味方についたものの、
    ラスボス(だと私は思っている)尊武に正体を知られてしまった。

    東都青龍では后の病に端を発した医術の混乱が生じ、
    それを鎮めるための特使団長として、医術の都玄武の嫡男尊武を派遣すると黎司は決定した。
    董胡の饅頭を気に入った尊武は董胡を使部として連れて行くと決め、ほぼ脅迫された董胡は同行するしかなくなってしまった。

    ただ、尊武は単純ではないので、よくわからんなーって正直思う。
    董胡に利用価値ありだと手元においているところも見受けられるし、
    「なんかおもろいなコイツ」といった感じのペット的な扱いしている気もする。
    自分を悪人だ

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    2025年02月01日
  • 皇帝の薬膳妃 青龍の姫と蝋梅の呪い

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    ぎゃー!
    ラスボスは玄武公なんかじゃなかった!

    玄武一の姫としての妃と、薬膳師としての二重生活を続ける董胡。
    すべては皇帝である黎司を支えるためです。
    でも、自分の出自が忌むべきものかもしれず……

    最年少で難関医師免許を取得し、麒麟寮を首席で卒寮した董胡だからもちろん優秀だし、富や名声のためでなく人助けをするために医師になったのだから、
    目の前に困っている人がいたら助けずにはいられない性分で、
    わかってはいるのだけど、ハラハラしっぱなしの王琳にひどく共感しています。

    宿敵ともいえる玄武の尊武に正体がばれて、弱みを握られてしまいました。

    どうするのがベストなのか、董胡といっしょに悩んでし

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    2025年01月30日
  • 皇帝の薬膳妃 紅菊の秘密と新たな誓い

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    玄武の次男は、そんなに悪いヤツじゃなかった!

    新たに任命された侍女頭、王琳。
    玄武公の息がかかった者だと考えるのは至極当然のことで、だからこそ正体がわかって安堵しました。
    怒気で冷気を放つって震え上がってる茶民や壇々はかしましいけどいい子たち。

    董胡の出自が、垣間見えた巻。
    朱雀の姫も、なんだかんだと味方になってくれてそうで、少しだけ息がしやすくなりました。

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    2025年01月30日
  • 皇帝の薬膳妃 朱雀の宮と竜胆の契り

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    董胡と鼓濤の二重生活(侍女頭代理で三重?)は
    いつバレてしまうかと、ハラハラしっぱなし。
    茶民や壇々の気持ちのほうに共感しがちです。

    安否不明だった楊庵と再会できたことはなによりでした。

    黎司と董胡は、お互いに正体を隠したまま
    言葉を交わせるほどの距離での再会が叶いました。
    黎司の正体は気づいてる董胡だけれど、気づかないフリで。
    ていうか、あれ、そもそも董胡って男の子のフリしてたから………
    真実を話すとしてもどこから話せばいいのやらってことになりそう。

    これまで鼓濤の存在を無視していた皇太后さまから、突如お茶会のお誘いが来て、
    さらにはそのお茶会にはラスボス玄武公をはじめとして、董胡を見

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    2025年01月27日
  • 皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束

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    出会いは某マンガアプリ。
    そこで続きが気になる病を発症すると、矢も盾もたまらず、活字(原作)はないのかと探してしまいます。
    そこで運良くネット小説があればそれを読み、
    続きが気になる病が再発
    あるいは
    再読したくなる病が発症すると、紙の本を手にしたくなるのです。

    また、好きな本に出会ってしまった……
    悩ましいのは、マンガも好きな絵柄なのです。
    りょーほー手元に置いておきたい……うぐぐ

    とうとう手に入れました。
    そして、続きが気になる病が発症するまでがお約束。

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    2025年01月07日
  • 皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束

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    ネタバレ

    医学知識×後宮物は今や鉄板ネタになってきた。
    未来視の要素がいいアクセントになっている。最後まで互いに正体を明かさないまま終わるのは珍しい。むしろそこを軸にして話が進んでいく。その代わり両者が公で交わるようなイベントは起こしにくくなっている。今後展開のバリエーションが狭まってきそうな中でどう関係が進んでいくのか楽しみな作品。

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    2024年10月31日
  • 皇帝の薬膳妃 后行列の旅と謎の一族

    eao

    ネタバレ 購入済み

    いいところで次巻待ち(泣)

    巻末に麒麟の血筋の姫を狙う不気味な一族登場。
    董胡危うし。
    またしてもダークヒーロー尊武活躍の予感が。
    尊武は隠し玉多いなー。有能すぎる。
    それにしても朱璃さまと2人、お后さまとは思えない破天荒な活躍ぶり、諌める侍女たちとのやりとりが楽しい。
    肝心の白龍の手がかりは未だ全くなく。
    楊庵の報われない恋心も切ない。
    董胡がお后様であると知ってしまったし。
    キャラそれぞれが立っていて生き生きと魅力的で引き込まれます。
    次巻が待ち遠しいです。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年10月29日
  • 皇帝の薬膳妃 白虎の后と桜の恋慕

    購入済み

    2人の関係の行く末は…?!

    男の姿をして薬膳師としての自分と無理やり后にさせられるも皇帝と近い関係にいられる複雑な状況をうまく使って、読み応えのあるハプニングと合わせて展開していく内容がとても面白いです!
    2人には幸せになってほしい〜〜〜〜!!!!

    #ドキドキハラハラ #じれったい #胸キュン

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    2024年10月24日
  • 皇帝の薬膳妃【分冊版】 1

    ネタバレ 購入済み

    面白いよ!

    人物がみんな可愛いしきれいだし、今のところすれ違いのままだけど
    どうなるのかな。本当のおやは誰なのか?とか気になるし。みんな幸せになるといいね。

    #アツい #胸キュン #じれったい

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    2024年10月18日
  • 皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き

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    初投稿。シリーズもの6冊目。最近1巻から一気読みで、次巻も買うときめたもの。董胡の謎、母の秘密が徐々に解き明かされてきましたが、まだ本質のところに辿り着いてないので、ワクワクしてます

    消えた卜殷先生、黎司にいつバレるのか、もはやバレてるのか、薬膳以外ではちょいちょい迂闊な董胡ですので、そのあたりも楽しみです

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    2024年10月01日
  • 皇帝の薬膳妃4

    購入済み

    帝のために心を込めて

    レイシ様にも食べてもらいたいな、と料理してるのがいじらしい。
    食べてるよ!伝わってるよ!
    オマケの侍女2人が可愛らしい。

    #じれったい #ほのぼの

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    2024年09月17日
  • 皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束

    購入済み

    先が楽しみ

    おもしろかったです。
    テンポも展開もよくて、サクサク読めちゃいました。
    薬膳にもうっすら興味がでてきました。
    皇帝と妃、レイシとトウコ。
    こらから先が楽しみです。

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    2024年07月09日