尾道理子のレビュー一覧
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皇帝の薬膳妃シリーズ、2作目。
主人公・董胡(とうこ)は、田舎の治療院で養父の卜殷に医術を学んでいた孤児の少女。
食べ物を受け付けない美青年の「レイシ」にふと出会ったことから、いつか専属薬膳師になることを目指し、男装して麒麟寮に入り3年、医官の資格を取ろうと頑張りました。
ところが合格した直後に突然、玄武公の行方知れずだった娘の鼓濤(ことう)だと言われ、一の姫として、皇帝に入内することになってしまったのです。
国は伍尭國(ごぎょうこく)。
青龍、白虎、朱雀、玄武の四つの都から、それぞれ領主の一の姫が妃となり、その中から皇后が選ばれる(すぐではないが)というしきたり。
若い皇帝は妃にそれほど -
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Posted by ブクログ
菫湖は地方の村で診療所を手伝っている女の子だ。ある日、行き倒れた麗人の看病をし、共にそれぞれの夢を叶える約束をした。
菫湖は男子と偽り医術を学び、医師の免許を得るも、領主の娘であり皇帝に嫁入りするように告げられる。
抵抗虚しく輿入れをし、どうにか逃げ出そうと試みるが…
中華系ファンタジーながらも、後宮で権力争いをするタイプではなく、
むしろ妃ながらも皇帝の寵愛なんてどうでもいい。
薬膳師になりたいという、常に強い欲求が行動に出る親近感の湧く主人公だ。
侍女頭になったり、医官になったりと、読んでいる側が大丈夫なのか…と心配したくなるほど、一人で何役もの役目をこなす姿がいとしげ。
これ、今後の -
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Posted by ブクログ
伍尭國(ごぎょうこく)という架空の国が舞台の、中華風ファンタジー。
中国のどこかいつかの時代というより、和風の要素なども取り入れられています。
伍尭國の北の地・玄武で、医師に育てられた孤児の少女・董胡(とうこ)は男装してまで医学を学び、優秀な成績を収めていた。
ついに合格して証書を受け取りに領主邸に行ったら、実は行方知れずだった玄武の姫であると言われて、運命が一転。
しかも、皇帝への輿入れを命じられてしまう。
何とかして脱走しようと思いながら、宮中へ入った董胡。
皇帝には、四つの国から一の姫がそれぞれ妃として入内し、寵愛によって扱いが随時変わるというしきたりだった。
しかし、若い皇帝は妃た