尾道理子のレビュー一覧
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ぐいぐい引き込まれます
設定が良く、キャラも魅力的で読みやすいのであっという間に読み終えてしまいます。
朱雀、青龍と続き、白虎の后が登場。
とんでもないキャラのお方で。
引っ掻き回され胃のおかしくなるような展開に。
ややこしいことになるかと思いきや、強い味方、朱雀のお后さまさまのおかげで意外とあっさりでしたが。
董胡の母の死の真相を知ると思われる人物が白虎にいるかもしれないとのことで、次巻は白虎行きとなりそう。
レイシさまが董胡は女ではと気づき。
白虎から帰ったらいよいよ皇帝にカミングアウトか?
次巻も目が離せません。 -
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やっと会えたけど!!
帝と妃として会ったのは、お互いに印象サイアクだし、レイシ様と会えた時は「実は今、妃としてここにいるんです」なんて言える環境じゃないからつらい。
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まさに運命の導き
名医として連れ去られた董胡。
患う部族長の息子を助けなければ董胡も追ってきた楊庵も殺される事態に。
ところがそこにはなんと卜殷先生の軟膏が。
卜殷かもしれないという期待と病の手がかりを求めてその医師を訪ねることに。
攫われた先でまさかの。まさに運命の導き。
卜殷先生と再会でき、病の治療法も得て戻り、部族の馬をお礼に貰った董胡だったが、そこにまさかの董胡を追う尊武率いる大軍が。
董胡を見捨てるつもりだった尊武は、青龍の者たちの熱意もあり立ち回り上動かざるを得ず歯噛み。
董胡の得た馬を狙い騎馬部族の偽シャーマンが董胡を騙し討ちしようとするがそこに危機一髪、帝が異能で現れる。
今度はそこに尊武が現れ -
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尊武に弱みを握られて青龍まで連れて行かれる董胡。
青龍にまともな医者がいないのは玄武が医術を独占しているせいだという流れになり、帝は尊武を青龍に派遣する。
董胡は尊武の専属薬膳師として一緒に過ごす。
今まで青龍を牛耳っていた医者達に逆恨みされ襲われたり、冷酷に見えていた尊武の医療術を目にして見直したりなどあり。
恐ろしいほどの切れ者で謎に包まれた尊武という人物だったが、次元の違う判断基準で動いている魅力的なヒールである。
いつ王宮に帰ることができるかという中で、董胡は名医を探す謎の2人連れに攫われてしまう。
楊庵が追いつけるかというところで次巻へ。
それにしても酔っ払いの偽医師って卜殷先生かと -
Posted by ブクログ
ネタバレとにかく面白いシリーズ。玄武の若君尊武の言動は確かに冷酷そのものだが、筋は通っていないこともない。少し極端すぎるけれども。
しかし、彼が見せたー青龍の医生拓生をその類まれな医術で救ったのは思いがけない一幕だった。
冷酷だが、ただそれだけのひとでもないのか、しかも、彼は父玄武公のように私利私欲で生きているわけでもないことが分かってきた。
一つ言えるのは、尊武が単なる悪ではなく、なかなか非凡な人であることだろう。もしかしたら、薫胡は本当に玄武公の実子なのではないだろうか。彼女と尊武、雄武は見かけはまったく違うタイプだけど、とてもよく似ている部分がある。
本作の終わりで、薫胡が何者かに攫わられて -
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ほんの一時の安らぎ
もう、5年前の出会いで、将来の目標を決めてたけど、薬膳料理に燃えてるのって「レイシ様に美味しい物を食べさせてあげたい」だけじゃん!
近くにいるよ!
精神的には遠いけど!(駄目じゃん) -
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一気読みしました。
コミックから読んだのですが、どうしても続きが気になって原作小説にまで手を出してしまいました。とても面白いの一言に尽きる作品です。タイトルの通りで薬膳料理が重要な要素になっているのですが内容はそれだけに留まりません。宮廷の陰謀から主人公の出生の謎、もちろん恋のお話まで、時折クスッと笑える文面も交じって退屈しない作品となっています。
主人公はそれらの問題に対して男女はおろか身分まで偽装して、帝の后と言う不自由な立場ながらも宮廷の中に外に大車輪の活躍を演じてくれています。買って損はない作品ですね。
読者にとって嬉しいのは作者の執筆ペースが速い事でしょう。さほど待つ必要もなく続巻が読めるのは実 -
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コミカライズから知りました
タイトルは聞いたことがあったので、コミカライズを機会に読もうと思いました。
薬膳を大切な人に食べてもらいたいヒロインが、得意の料理で少しずつ仲間を増やすお話。
大切な人に正体バレそうになって、バレなくて、やきもき。 -
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