あらすじ
薬膳師と妃の二重生活を送る董胡は、青龍の東に住む高原の民・ロー族に攫われるも、なんとか危機を乗り越え再び王宮での日常が戻ってきていた。
ある日、董胡は白虎の姫である雪白に、病を診てほしいと呼び出される。陰気な雰囲気が漂う白虎の后宮に気後れする董胡だったが、雪白から打ち明けられたのは、白虎の侍女頭の帰莎と皇帝の侍女頭である奏優が結託して雪白を呪っているという疑惑だった。さらには鼓濤に対する悪い噂が白虎から流れていることがわかり、帰莎と奏優への疑いが増すも、どこか釈然としない一連の騒動に董胡は否応なく巻き込まれていく。そんな中、雪白懐妊の知らせが!?
一方、黎司は董胡の秘密に迫ろうとしていた――。
もう少しだけ、このままでいたい。自分の信じる道を生きると決めた董胡と、彼女を見守る黎司が新たな一歩を踏み出す、アジアンファンタジー第7弾!
感情タグBEST3
お早目の続巻を!
待望の続巻満喫いたしました! とても面白かったです。どちらかと言えば鬱々としたテーマでしたが、いい感じに解決に向かいました。それよりも今後への伏線が多くまかれ、更にヒロインの秘密に急接近した帝の動向には大注目です。朱雀の后の愉快犯ぶりも良い感じですし、次巻への期待値は増すばかり!(^^)! 一日千秋の思いで次巻を待っています。
2人の関係の行く末は…?!
男の姿をして薬膳師としての自分と無理やり后にさせられるも皇帝と近い関係にいられる複雑な状況をうまく使って、読み応えのあるハプニングと合わせて展開していく内容がとても面白いです!
2人には幸せになってほしい〜〜〜〜!!!!
ぐいぐい引き込まれます
設定が良く、キャラも魅力的で読みやすいのであっという間に読み終えてしまいます。
朱雀、青龍と続き、白虎の后が登場。
とんでもないキャラのお方で。
引っ掻き回され胃のおかしくなるような展開に。
ややこしいことになるかと思いきや、強い味方、朱雀のお后さまさまのおかげで意外とあっさりでしたが。
董胡の母の死の真相を知ると思われる人物が白虎にいるかもしれないとのことで、次巻は白虎行きとなりそう。
レイシさまが董胡は女ではと気づき。
白虎から帰ったらいよいよ皇帝にカミングアウトか?
次巻も目が離せません。
Posted by ブクログ
雪白さん、とてもめんどくさいタイプで読むのがしんどかったので、この巻でケリがついてよかった。そこまで頭脳派でなかったようで。
もうさっさと白状してしまえばいいと毎回思うものの、董胡の思いがついてこないと命に関わるようなので、今は諦めがついた。死ぬならしゃーないかーと思う。
Posted by ブクログ
真白みたいな女いるいるーーー!!
と思いながらずっと読んでいた。笑
心の底に悪気があるのかないのか。
いや、きっとあるに違いない。
いろんな失敗を彼女なりにして、手に入れた手法なのだから。
主人公2人のハラハラドキドキな展開に
続編も目が離せません。
2人とも純粋すぎる。それが良いんだけど。
あぁ、早く告白しないかな…笑
Posted by ブクログ
今巻は文句無しに面白かった!
董胡もやっと腹を決めたし、尊武との漫才は笑えたし、尊武からの手紙を叩きつけるシーンは吹いた。
でもやっぱり尊武は恐い男なので今後どうなるか?
「歴史の中の傾国の后と呼ばれる女性はその手(虚言癖)の女性が多いのではないか」
今回示されたようなダルマ式な一連の流れを見ると、一理あるかもなぁと思えてしまった。
尾道先生創り方が上手いなぁ。
次巻が楽しみすぎます。