さばみぞれのレビュー一覧
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ネタバレ夕暮夕陽のアーティストデビューが決まる背景で、新時代のアイドル声優綿菓子モコが頭角をあらわにする。一方で枠移動により聴取率が低下したコーコーセーラジオを盛り返すためラジオを行脚を敢行するコーコーセーコンビ。そして圧倒的ビジュアルと愛らしさを擁したモコとともにアニソンフェスに参加する。
「拝啓、お母さま。杏奈です。」から始まるチャプター。限界を迎えていることが約束されている始まりで笑う。コーコーセーラジオコンビと別番組のパーソナリティーとの絡みは安定して面白い。綿菓子モコは声優業界に強い不信感を持っていて、やすみ、夕陽を好きな立場から見ると嫌な奴って感じだったけど、舌戦に弱いという弱点もあり憎め -
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ネタバレ大学入試とコーコーセーラジオの卒業式イベントと夕陽と結衣の共演の話。
卒業式イベントではグダグダ&ベタベタな演出ながら泣いてしまう由美子。なんだかんだ歌ってやっぱりすごいなと思った。そして声優活動の話では今回は夕陽が壁を乗り越える回。由美子が大好きな夕暮夕陽の姿を再確認し、歌種やすみに助けは求めず自分の力で結衣に立ち向かっていく。由美子に夕陽の好きなところを言わせるシーンはエモいし面白い。背中を叩かれた由美子は本当に意味不明そうで笑った。
そして最後には大学はおろか学部も同じであることが判明。学部も同じなのは意外だったけど、これは運命共同体だなあと思った。
そして最後の事務所のシーン。遂にきた -
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ネタバレ千佳とミントの親子関係を賭けたティアラ朗読劇回。
親といつもの喧嘩をした千佳が佐藤家に泊まりに来ると、そこに双葉ミントが泣きながら訪れる。ミントは親であり大女優である双葉スミレから中学受験のために声優を辞めるよう言われており、千佳や由美子のアドバイスもあり、自分の気持ちをスミレに伝えてみるが…
「佐藤、泊めて。」から始まる話が唐突で面白い。2回目に関しては天丼感も出てなお面白い。弁護士である千佳ママとスミレの舌戦は言って欲しかったことを言ってくれた感があってちょっと爽快感もありつつ、どうやって声優が俳優に劣らないことを証明するのかという物語の引きにもなっている。それにしても千佳ママの反論が舌打 -
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ネタバレ高校の文化祭を主題にした回。
受験勉強もあり、オーディションを休止して学業に専念するよう加賀崎から言われた由美子は文化祭で出店、演劇をすることになる。思い通りにいかず苦しい声優の道と比較して高校生活は楽しくて…
オーディションには落ち続け、ライバルには前に進まれ、後輩には追い付かれて。苦しい声優の道と楽しい学校生活の対比が印象的な回。それはひっくり返ることはなく、大野や森ほどになっても声優の道は苦しいと言われる。「声優に安全圏なんてものはない」、「業界の先輩がどんどん少なくなり、自分が正しいか指摘してくれる人が減る」。この作品を読んでいると声優って本当にそうだなあと思うけど、これはどんなことに -
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ネタバレ夕暮夕陽のワンマンライブ回。
以前は快く思っていなかったアイドル声優活動。それに近いアーティストとしての活動をすることになり、その際に過去にその感情を抱いていたということが心に引っかかる。過去の過ちもすべて抱えて進むと決めた千佳だったが、結局自分のためにアイドル活動をしていくことに不安を抱く。しかしそれもCDのお渡し会で払拭される。お時間でーすと剥がしの人が言っているのが少し悲しい感じもしたけど、この短い時間でも直接気持ちを伝えたいというファンの気持ちが熱い。今回は夕陽のソロライブでやすみとの共演もないが、1週間食事をお世話することになったり、招待枠の一番上が歌種やすみになっていたりとエモいエ -
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ネタバレ再びアニメでの共演が決まる夕陽とやすみ。しかしその現場はこれまでと違って進行に不穏な空気が感じられる。また主演となった後輩 高橋結衣は夕陽より上手い演技をしており、夕陽とやすみは危機感を覚える。そんな中、作画崩壊したアニメが放送されてしまい、同級生からの正直な反応に結衣は心折れそうになり、、、
今回も声優業界やアニメ業界の厳しさが良くわかる内容だった。3年目にして後ろから追い上げてくる後輩に追い抜かれそう、なんなら追い抜かれてしまったと感じる夕陽。サラリーマンなら後輩に追い抜かれたところで安定した給料は貰えるのに対して、声優の世界では仕事をどんどん奪われていく。これが実力の世界なんだなあと思っ -
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ネタバレ今をときめく乙女が働き過ぎで体調不良になり、一時休業になってしまう。休業することに強い拒否反応を示す乙女。そこには乙女の同期の声優の過去が関係していて、、、
今回は声優という職業の厳しさにフューチャーした回。どれだけ勢いのある声優でも体調を崩して長期間休業してしまうと復帰できるかわからないという世界。アニメ制作には色んな人が関わっているけど、声優の人たちに代わりの人はいない。またラジオやイベント以外で安定した仕事があるわけでもなく、今できる仕事も断るのも怖い。これが上位何%かの人気声優の話で、一方で仕事がほとんどない人たちもいるという、すごく歪な業界だなあと思った。その状態に陥ってしまった乙女 -
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ネタバレ偶然にも同じクラスにいた、実はギャルな高校生アイドル声優と、実は根暗な高校生アイドル声優が二人でラジオ番組を始めることとなる。しかしファーストコンタクトから険悪な二人。ラジオ番組、アニメ共演、ライブ、不祥事の発生などのイベントを経て二人はどうなっていくのか。
読む前は全然想像してなかった熱い物語だった。所々ラジオパートが挟み込まれていて、掛け合いも多めで読みやすさもありながら、声優ユニットの人気格差や素のキャラとの違いといった結構シビアな話もある。そんななかでも、きっかけは何であれチャンスには違いないというやすみの姿勢であったり、できる限り嘘を減らしたいという夕陽の気持ちであったり、声優への取 -
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ネタバレいやあなかなか凄いところを突いてきたなあ。
今回は引き抜き事務所移籍問題。
実際声優さんの事務所移籍って時々見るもんね。
主役をやりたいけどままならない由美子の現状を絡めてお話の展開としてドンピシャな感じ。
前回のエピソードと言い毎回いろんな引き出しがあるなあと感心してしまう。
加えて今回は超絶可愛い後輩新人登場でさらに危機感が!
短編集で語られたキャラも重要人物として登場してなんかまた一段と厚みが出た気がする。
ハイライトはやっぱり最後のライブ場面かな。
歌種やすみの他の声優とは違う強みになんだか胸が熱くなった。
あと途中までこの巻で移籍問題に決着つかないんじゃないの?と思っていたのだ -
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ネタバレ酔うと突発的に旅に出てしまう女性上司に振り回される男子社会人の話。
普段のヒロインの有能冷静さと酔った時のギャップはお約束だけど両手にビールを持って「やあやあ雲に聞け!風に問え!われこそは難波の地に生まれし酒呑童子の申し子なり!」と叫び出したのには笑った。
脱獄王のあだ名の通り、ちょっと目を離した隙にいなくなってしまうのは、いやまあ、社会人としてはどうなの?笑
それはそうと主人公の方もちょっとMっけのある変態さんで^^笑った。
ふたりの恋模様はなんというか社会人とは思えないほど初心な感じで、なーにやってんだかと呆れるしかない。
あと個人的には物語の舞台が、もろ自分の生活圏なので情景が映 -
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ネタバレ由美子と千佳の高校卒業間近のあれこれ。
前半は主に由美子の、後半は千佳のお話かな。
卒業して千佳と毎日顔を合わせなくなるという事実に不安になる由美子。それでもいつもの意地で素直に千佳の進学先を聞いたりできなくて…
けれどその不安は千佳の思いがけない一言で解消する。
いやあ、流石に11巻にわたって紡がれてきた彼女たちの関係が凝縮されたような言葉にグッとくるね。
そして後半は千佳が演技について悩み葛藤する話だけれど、その回答がやっぱり由美子との関係なのだ。
離れていてもお互いを意識しないわけにはいかない。
やっぱ運命の相手でしょ。
進学先はまあいっぱい匂わされてたので予想はしてたけど。
そし -
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ネタバレやすみや千佳の話はあれど、どちらかというと彼女たち以外の人物をメインにした短編集。
マネージャーの加賀崎さんや構成作家の朝加 さん、めくるちゃんや乙女姉さんなど。
全体としては加賀崎さんとその先輩マネージャーのお話を縦軸に、いろんな話がちょっとづつ繋がっている感じ。
なので声優のマネージャーの苦労というか葛藤がすごくよく分かる短編集だったし、加賀崎さんが由美子のことをめっちゃ好きなのが分かって嬉しかった。
そんな中、個人的にはめくるちゃんのお話(二作ある)がめっちゃ面白かった。
片方はめくるが由美子の家にお泊まりすることになる話で、もう一つはめくるが乙女と千佳と新幹線で乗り合わせ出張する話