さばみぞれのレビュー一覧
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ネタバレ酔うと突発的に旅に出てしまう女性上司に振り回される男子社会人の話。
普段のヒロインの有能冷静さと酔った時のギャップはお約束だけど両手にビールを持って「やあやあ雲に聞け!風に問え!われこそは難波の地に生まれし酒呑童子の申し子なり!」と叫び出したのには笑った。
脱獄王のあだ名の通り、ちょっと目を離した隙にいなくなってしまうのは、いやまあ、社会人としてはどうなの?笑
それはそうと主人公の方もちょっとMっけのある変態さんで^^笑った。
ふたりの恋模様はなんというか社会人とは思えないほど初心な感じで、なーにやってんだかと呆れるしかない。
あと個人的には物語の舞台が、もろ自分の生活圏なので情景が映像として浮かんできてなかなか良かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ由美子と千佳の高校卒業間近のあれこれ。
前半は主に由美子の、後半は千佳のお話かな。
卒業して千佳と毎日顔を合わせなくなるという事実に不安になる由美子。それでもいつもの意地で素直に千佳の進学先を聞いたりできなくて…
けれどその不安は千佳の思いがけない一言で解消する。
いやあ、流石に11巻にわたって紡がれてきた彼女たちの関係が凝縮されたような言葉にグッとくるね。
そして後半は千佳が演技について悩み葛藤する話だけれど、その回答がやっぱり由美子との関係なのだ。
離れていてもお互いを意識しないわけにはいかない。
やっぱ運命の相手でしょ。
進学先はまあいっぱい匂わされてたので予想はしてたけど。
そしてラストの一言はアガるなあ。
なんか最終回への道筋が見えてきた気もするね。 -
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ネタバレやすみや千佳の話はあれど、どちらかというと彼女たち以外の人物をメインにした短編集。
マネージャーの加賀崎さんや構成作家の朝加 さん、めくるちゃんや乙女姉さんなど。
全体としては加賀崎さんとその先輩マネージャーのお話を縦軸に、いろんな話がちょっとづつ繋がっている感じ。
なので声優のマネージャーの苦労というか葛藤がすごくよく分かる短編集だったし、加賀崎さんが由美子のことをめっちゃ好きなのが分かって嬉しかった。
そんな中、個人的にはめくるちゃんのお話(二作ある)がめっちゃ面白かった。
片方はめくるが由美子の家にお泊まりすることになる話で、もう一つはめくるが乙女と千佳と新幹線で乗り合わせ出張する話。
どちらも声優オタクの限界ギリギリの修羅場というか妄想爆発で爆笑した。
うん、よく頑張ったね、めくるん。君には幸せになってほしいよ(^^)
と言うことでとても楽しい短編集でした! -
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ネタバレ今回は夕陽とミント二人の、母親との関係の修復回
ユウと母親との関係は一巻から抱える確執なのだけど、今回はここにミントと大女優の母親との問題が加わった。
しかも大女優の声優を貶める様な言動がありユウがブチ切れるという、まあ、そうなるよねという感じ。
絶対声優のことを認めさせるという意気込みで開催されるイベントが熱い。
でも結局、母親は娘のことが心配なだけなんだよなあ。
絶対認めさせる。の裏にある、認めてもらいたいと言う気持ち。
それは親子だからこその感情で、なんと言うか、どっちも不器用でいじっぱりだなあと思う。
ラスト、ラジオでの気になる告知が匂わされてるけれど、さて、この先物語はどうなっていくのかな?
高校卒業とともに大団円に向かうのか?それとも…
次巻の本編が気になる。 -
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やったね一ノ瀬さん
文化祭後編。序盤のファッションショーから急転直下のサスペンス展開。ラブコメを冠する作品で刃傷沙汰があるなんて誰が予想したよ。
まあともあれ、お嬢ことクロマティーさんがどういったポジションに落ち着くのかは見てみたくあります。あわよくば渉に近づいて夏川の情緒をぶっ壊しに行ってもいいんですよ。
それにしてもやっぱ一ノ瀬さんですよ。デート楽しみにしたり、何かあったら渉にすぐ頼ろうとしたり、可愛らしさは健在ですが、しっかり成長してますね。いいぞもっとアタックしろ。
色恋に関わったことで渉との関係も何か進展があると思いましたがそこまで求めるのはさすがに欲張りだったか。何でもする券、渉はたぶんそんな変なことには使わなさそうなのでもっと何か別のお返しがあったらよかったかもです。 -
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ヒロインレース、ファイ!!
夏川さん視点の話炸裂。かわいいしヒロインしてました。文化祭本番、どうなるヒロイン…。
でもやっぱ一ノ瀬さん強いです。メッセのやりとりはもはや彼女並み。笹木さんともども、絡みがずっと観てられる3人です。 -
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夏川の視点
話が佐城視点だとモノローグがうるさくて読むのがしんどいと思うことがありますが、夏川視点のモノローグだと読みやすくて良いです。
にしても文化祭編、アニメで見るのとは印象が全然違いますね。面白いです。姉貴や凛先輩や一ノ瀬さんや芦田など、周りの女の子たちもなんか佐城に対して重めの感情抱えてそうなのが個人的に高ポイントです。
笹木さん、出番もっとください。 -
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ヒロイン…
バイト先の後輩、一ノ瀬さん、そして女子大生、笹木さん。正直この2人のヒロイン感が強くて…。
夏川さんも頑張ってますが、やっぱ夏の間よく一緒にいた一ノ瀬さん、笹木さんが強ぇです。
最後の話なんて笹木さんソロのデート回じゃないですか。正直ぶっちぎりでかわいいです。
乗り換えても誰も何も言わんぞ佐城。 -
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かなり違う
笹木さんとのエピソードがアニメとかなり違うな、とか夏川の心情がしっかりと描写されてるな、とかアニメと比較すると結構違うことが見て取れます。割と賛否があったアニメ版もそこそこ楽しめた自分ですが、原作を読んでみるとアニメへの酷評も少し納得できてしまいますね。ところで笹木さんと一緒に海に行く話はないんですか!
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購入済み
なんというか
夏川と関わりが減ったことで視界が開けたというか、いろんな交流が増えた感じがあります。我に返る前だったら風紀委員長に目をかけられることもなかったでしょうし、姉や生徒会組ともここまでしっかりと交流はしなかったでしょう。壁にぶち当たって、ほんの少しだけ大人になった。その後を描く物語ってことなんでしょうかね。
あと圭、かわいいっすね。 -
GA文庫夏のラブコメフェア 増量試読合本
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
不倫現場の目撃、佐藤家父母の帰宅に、高尾の害意と最悪の事態をこれでもかと並べた状況。何が起きてもおかしくない事態で起こったのは想像の斜め上な現象……。3巻冒頭に続きまたしても本当の破滅から難を逃れた形
不純愛していた博道と時雨にとっては別問題の出現によって破滅の瞬間まで猶予が与えられた形。
でも高尾の問題は下手を打てば晴香を大きく傷つけかねない代物。そもそも博道の不倫という唯でさえ晴香を傷つける爆弾を抱えているわけだから、爆弾の導火線である晴香を下手に刺激しない方が良いというのは充分に納得できるロジック
けど、その場合、いつになったら晴香に伝えられるの?という別の大きな問題が生じてしまうわけで…
ここで博道も時雨も重視していなかった問題が佐藤家の両親が帰ってきて、博道と時雨が義兄妹になったと晴香に知られてしまった点かな
晴香があっけらかんと笑い飛ばしたから大問題にならないと受け取ってしまったポイント。けど、よくよく考えてみれば恋人の博道と妹の時雨が同じ家に居れば晴香はこれまで以上に佐藤家にやってくる
それは必然的に博道と時雨の関係がバレる危険性に直結していたわけだ
誕生日では偶然が重なって晴香が目撃するに至ったわけだけど、あの同居状態なら遅かれ早かれ晴香は知ってしまったような気がするよ
晴香が二人の不倫を知ってしまえば、これまでのような物語構成ではなくなる。晴香に隠れて交流を深める博道と時雨という構図に加えて、それを疑う晴香という構図が加わってくる。晴香もこの不倫劇の一員となる。博道・時雨とは別種の隠し事を始める
そうして晴香が打った最初の一手は本人にとってもおぞましいもの
博道は失わずに済む。けどもっと尊いものを失ってしまう。その喪失の痛みを向ける対象は当たり前のように博道ではなく博道を誑かした女に向かうと…
博道から指輪を贈られた事で幸福感を増す時雨
博道から得られるものを失い絶望感を増す晴香
対称的な双子、だけど根本の部分はそっくり。かつての時雨が晴香の幸福よりも博道に尽くす事を優先し掛けた時期があったように、晴香が博道を得るために時雨を犠牲にする事を厭わないのは何ら不思議な話ではない
ただ、これまで何度も晴香に傷つけられてきた博道が今更晴香の狂気を受け容れられる訳ないんだよね……
かつては晴香に付けられた傷を時雨の毒で癒やす事が出来た。でも今の晴香は博道にとって何もかも猛毒。彼女から癒やしを得るなんて出来やしない
遂に迎えた破滅……という段になって、それぞれが認識を改める展開が描かれるとは思わなんだ
虎子は博道に、時雨は晴香に。よく知る相手だから直言できる二人によって突きつけられる己の罪。身近な相手の言葉であり、突きつけられた罪の内容に思い当たる節があるから反論できない。反論できないなら悔い改めなければならない問題が自身にあるといえる
互いに隠し事をして、相手を裏切って、そうして破滅寸前まで進んだ博道と晴香がああして和解する展開が有り得るなんて物語を読み始めた当初は考えもしなかったよ……
雨降って地固まるではないけれど、沢山の苦しみを味わったから乗り越えられる問題も有るということか…
…と、感傷に浸っていた流れからのあの42話は何もかもが想定外過ぎた……
いや、本当は判っていたと言うべきなのだろうか…。晴香は最初から幻想の中の博道を見ていた。時雨は博道の一番を得られるなら他は欲しない
感動的な和解は確かにあった。けど不倫の果てに誰もが幸福になれるかもしれない未来なんて博道以外は誰も求めちゃいなかった。
相手を地獄に叩き落としたとしても、自分の欲した幸福を手にしたい。そういった意味ではこの二人は何処までも双子だったよ……
3巻の後書きにて「博道は間違い無く代償を支払う」と明記されていたから覚悟していたつもりだったけど、まさかこのレベルの絶望と空虚が描かれるとはなぁ……
双子が愛する人に差し出した猛毒。それに触ってしまった時点で博道の幸福なんて何処にもなく、双子はそんな博道から愛を接種し続ける
これはなんて自分勝手で、そして尊い純愛だろう