【感想・ネタバレ】カノジョの妹とキスをした。のレビュー

あらすじ

カノジョの生き別れの妹がトツゼン自分の義妹に!?

俺が人生で初めての恋人・晴香と、交際一ヵ月にしてやっと手を繋げた日、親が再婚し晴香そっくりな義妹が出来た。名前は時雨。似てるのも当然。時雨は家庭事情で晴香と離ればなれになった双子の妹だったのだ。

「情けない声。ホント可愛いなぁ、おにーさん」
「いけない彼氏さんですね。彼女と手を繋いでいる時に双子の妹のことを考えるだなんて」
「顔も体も彼女と同じ妹にドキドキしちゃうのは仕方ない。おにーさんは悪くない。悪くないんですよ」

淡い初恋に忍び込む甘い猛毒(あいじょう)。
奥手な恋人にはとても教えられない、小悪魔で甘えん坊な義妹との甘々“不”純愛ラブコメ――開幕!

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

アニメにありそうな家族構成になりつつも、時雨の心理描写だけで普通の作品とは異なる毛色が一気に現れる。
途中で読み終わらずに、最後まで読んでほしい。

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2025年12月04日

購入済み

excellent

2巻が楽しみです!

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2020年06月26日

Posted by ブクログ

正直途中までは有象無象のラブコメ感ありましたが、視点をヒロインに変更した終盤の畳み掛けにより、続刊を買うことを決意しました。
架空の物語に限って言えば、背徳な情緒溢れる恋愛はやっぱり最高ですね!イチャ甘なんて邪道や!(すいません)
時雨ちゃん最高!

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2022年07月23日

nua

購入済み

丁寧な序章

まさか丸ごと1巻がプロローグとは思いませんでした。
前半はすこし退屈な展開が続きますが、
後半から一気にギアを上げ、
ラストで遂に「物語が始まり」ます。

そしてラストを読んだ後でなら、前半の展開が
キャラクターの個性や取り巻く環境についての
理解を深めるために重要なパートであったことにも気付きます。


恋愛模様がどうなっていくのか、
今後の展開が非常に楽しみです。

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2021年09月23日

購入済み

主人公の視点で進んでいましたけど、後半ヒロインに代わってしまったところから本格スタートって感じでした。

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2020年10月01日

購入済み

序盤はありきたりなラブコメで正直読み進めるのが辛かったが、中盤からの展開と終盤の独白で一気に心を掴まれた。 最後まで読む価値はあります。
2巻が待ち遠しい!

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2022年09月28日

購入済み

終盤になるほど面白い

タイトルと表紙の可愛さにつられて購入。
序盤は只のラブコメかなという感じでしたが、終盤は想像以上に引き込まれた。
挿絵は表紙ほど可愛くはないかな。。。

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2020年05月06日

Posted by ブクログ

初めてできた恋人の晴香。
親が再婚し、晴香の生き別れの双子、時雨が妹になる。小悪魔的な時雨にどきどきしながら晴香と順調に付き合っていく。
晴香とデート、初めてキスをして帰ってきたら時雨とのキスで上書きされてしまう。

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2021年08月06日

Posted by ブクログ

普通の同居系ラブコメであれば、同居するまでが導入部でそれ以降が本編となり色々騒動が起きて……というノリなのだけど、本作の場合は第1巻そのものが壮大なプロローグなのか!
突然現れた義妹の時雨、そして始まる同居生活。それだけなら真っ当な同居系ラブコメとして展開できるけど、主人公の博道は既に恋人として晴香と付き合っていて、しかもそれが時雨の生き別れの姉ともなれば人間関係は激しくややこしい事に
そしてこの第1巻はそのややこしい人間関係を更にややこしくし、本当の物語を始める為の土台作りとも言える内容だったわけだ

いや、本当にヒロイン二人のステータスが近年稀に見るような状態
双子が生き別れとか、双子の片方と付き合うとかならラブコメ界には数多く存在している
でも、本作はその2つの要素を併せ持った上で更に彼女ではない時雨と同居させてしまう。そして晴香は自分の妹と彼氏が同居している事実を知らないという何が起きてもおかしくない状態

タイトルを最初に見た時は彼女の妹にちょっかい出される系なのかなと軽く思っていたけど、本作はそれ以上にとんでもない設定を抱えていたね!
ありふれた同居系ラブコメとして始まった筈が生き別れの双子という特殊な事情が絡み、最後にはズブズブな関係が始まってしまうという……
これ、料理の仕方に拠っては血の惨劇が起こりますよ……?


こういった不倫モノでは主人公の性格をどう扱うか、そして不倫される側のヒロインの心情をどう扱うかという点が問題になってくるのだけど、本作はその辺を上手く描いているように感じられた

主人公の博道は典型的な優しい真面目君というタイプなのだけれど、時雨に発破をかけられる内に晴香への接し方を何となく理解していき、更には突然現れた時雨にも誠実に兄貴として接する気で居る
スタートこそ彼氏として足りない部分が多い人物なのだけれどその分だけ成長幅は多いように思えた
手を繋ぐのがやっとだった晴香相手にラストにはキスも出来たわけだし
ただ、それだけに他人が苦しまないように自分が苦しみを背負ってしまうタイプであるようにも見える

時雨は双子ヒロインとして晴香と対を成すような性格をしているね
幼少期の回想から晴香より精神年齢が高いことを察せられ、どう立ち回れば良いかが人より見えてしまうタイプに見える。晴香を喜ばせるためには進んで譲り、周囲の温度を下げない為に表情まで完璧に作れる
彼女は兄が欲しいと言っていたけど、描写を見るにこれって単純に甘えてみたかったというより立ち回りを気にせずに接する事の出来る相手が欲しかったという意味なのだろうなぁ。だからこそ、そういった甘えが出来る博道に心許してしまったのだろうけど
でも、我慢と甘えのバランスが崩れてしまった時に彼女が取った行動は破滅への始まり


この巻ではおとなしく印象の薄い晴香。そんな彼女が強い印象を残したのが時雨が挑発的な発言をしたシーン
晴香と時雨ってその精神を育む上で母親が不倫してからの家庭崩壊が心の奥底にこびり付いているように見えるだけに、博道と時雨の不倫が今後どのような惨劇を呼び込んでしまうのか楽しみでもあり恐ろしくもあり…

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2020年08月02日

購入済み

凝り過ぎ?

面白いには面白いんだけど、設定が凝り過ぎてる気がして、その部分だけが「クドい」と感じると云うか無駄に回りくどくて面倒臭く思う。
もっとアッサリした設定で十分よかったんじゃね?って思うくらいにストーリーだけは面白いし惹き込まれる感覚が不思議。
なんかややこしいなぁ〜
それでも次巻に期待。

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2020年04月19日

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