藤野智哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書は、精神科医の先生が書かれたものです。不機嫌は敵ではなく、自分を知るための案内役。自分の不機嫌も、相手の不機嫌も「どう扱うか」を工夫すれば、心はもっと軽くなるということをメッセージとされています。メンタルヘルス面談を受けているかのように、様々な提案をしてくれています。
1. 不機嫌は「悪者」ではない
・不機嫌は、心や体が「何かおかしいよ」と送ってくるサイン
・無理に消そうとせず、「何に反応しているのか」を観察⇒自分の状態を知る
2. 他人の不機嫌は「相手のもの」
・家庭や職場で相手の機嫌に振り回されがちだが、それは自分の責任ではない
・思いやりは大切。感情まで引き受けると心がすり減る⇒適度な境界線
3. 負の感情との付き合い方
・怒りや悲しみ、不安なども「なくす」より「上手に出す・かわす」ことが大切
・怒りを武器として使う人がいることを知る
・不安の正体を整理・分類する
・余裕がないときは予定を断る工夫をする⇒仕事でもスケジュールを詰めない
・「わかってもらえるはず」という期待を手放す
4. 不機嫌を整える小さな習慣
・深呼吸でリセット
・短時間でも外に出て体を動かす
・小さな楽しみを日常に用意する
5. 専門家に頼って光の差すほうへ
・メンタルに原因のある身体の不調→心療内科
・心の不調→精神科 -
Posted by ブクログ
好きでもない人に好かれようとしない努力、確かに必要かも。
なんか、色んな媒体で今の自分も受け入れてあげよう、って聞いたり、見たりするけど、なんか難しい。どういう状態になれば受け入れている、ってことになるのかな?
たぶんだけど、自分によくないことが起こった、あるいは失敗してしまった、というときに、これは嘘だ!ありえない!と自分を認めない、卑下する、ということをせず、自分の現状を把握し、自分のあるがままを客観的に見つめて、それをそのまま受け入れる、っていうことなのかな、と思う。
それができると、自分を不必要に責めたり、落ち込んだりっていうことがなくなるのかな、セルフマインドコントロールができる感覚かな。
変わろうという意思が強いと、それは今の自分を否定することになる。ただ、ポジティブな意思であればいい、とのこと。
相手の言うこと、行動をいちいち気にしないでいいよっていう話題。いや〜深く共感。相手はそんなに自分の発言とか考えてない、テキトーに言ってることも多々あるから、いちいち意味を考えなくていいよってこと。
他人の目を気にするときは、自分の気持ちに向き合ってみる。 -
Posted by ブクログ
なんとなく、避けがちなんだよな。現状の自分を肯定するような本。
だって、そうやってありのままの自分がこの資本主義の世界で取り残されても、そのありのままで良いって言葉は責任とってくれないから。
だけど、ただ現状を肯定する本じゃなくて、自分が変わることをポジティブには捉えている本だった。
変わろうと素直に自分が思えるタイミングか(休むを優先すべき時もある)
変わるべきで、無理に変わろうとしていないか
他人の評価ベースで、自分を変えようとしていないか
あくまで自分のために、自分の幸せを基準に変わると言う選択をしようね。
その前にまずは休むが必要なこともあるし、そもそもの自分を知る必要がある。
すぐに答えを出そうとする必要もない。
どんな自分であっても、結局周囲と噛み合わないこともあるけど、自分の価値を全員にわかってもらうことは不可能。完璧じゃない自分を受け入れてからが人生本番。という本だった印象。
30代になって色々手に入らないもの、諦めていいもの色々わかって楽になってきたタイミングで出会えてよかった本。ついつい生き急ぎがちだけど、今後の自分との良い付き合い方、考えていくための参考にしたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ絵本専門の移動図書室"ASHI"。
改造したフードトラックにたくさんの絵本を乗せて、街のあちこちで自由に開業する。不定期だけど休日だけでなく平日の夜、仕事帰りに寄れるのが嬉しい。
子供だけでなく、普段忙しくしている大人にも息抜きの出来るの場で、美味しいコーヒーも飲める、という嬉しいオマケも付いてくるなんて最高だ。
ちょっとした気分転換に加えて、静かに自分自身と向き合うことが出来る場は本当に貴重だと思う。
文字が少なく優しいタッチの絵を見る、というのはそれだけで癒しになる。
それに読み手の心を反映して幾通りの捉え方も出来ることから、それぞれの不安要素と向き合い自分なりの答えを気付かせてくれる。
私も絵本が読みたくなった。
「未来の自分が失いたくないものを、考えてみたらどうだろう」
「自分自身の"べき思考"に縛られないで、自分自身がどうありたいか、どんなことにしあわせを感じるかにフォーカスすることが重要」
「投影のフィルタを取り払う」
精神科医の先生が書かれたものなので、読んでいてストレートに響いた。
私にもこういう居場所が出来るといいな。 -
Posted by ブクログ
「どうして自分が好きじゃないの?」
って問いかけてみて、出た答えの前提に他人がいたならば是非読むべきだと思った。
私は自分の顔やコミュニケーション能力の低さが嫌だった。しかし、考えてみるとそれは過去に他人に指摘されたことをいつまでも恨んでいるだけだったり、勝手に人と比べて落ち込んだりしているだけだった。要は、根本には相対的な評価があるんだなと。この本を読んでそれに気付かされた。
自分を好きになれない人には、些か考え方の癖があるらしい。
特に記憶に残っているのが、「『完璧主義』でいようとする」というもの。この、「完璧主義」のトリガーとなっているものの一つに世間体が有る。「完璧でいれば認められる」という考えが動機になっているらしい。つまり、前提に他人がいる。
自分の人生が他人に干渉されるのは誰にとっても嫌なことであるはずなのに、他人の目を気にすることが当たり前になっている。この「当たり前」の不気味さを痛感させられた。
この本を通して、これに気が付いただけでなく、簡単に実践できそうな考え方や習慣を学ぶかとができた。 -
Posted by ブクログ
この著者が雑誌に出ていたので、興味を惹かれて読んでみた。
タイトルの通り、いわゆる自己肯定感を高める内容。
さんざんこの手の本は読んできているので、今さら新しい内容もないのだけど、たまにこういう本を読むのも悪くない。改めて「そうそう!」と思うから。
・人からどう見られるか、を気にしない。嫌なことは断る。判断軸は自分に置く。
・他人と比べない。見せかけの情報に幸せはない。
・完璧を目指さない。「~べき」にとらわれない。
・他人に白黒つけない。いい面も悪い面もあるのが普通。
・やりたいことは、「今」行動に移す。「いずれ」「いつか」は来ないかもしれない。
・人を羨んでいる暇があったら、自分の人生をひた走る。
・自分で自分にダメ出ししない。