唯月一のレビュー一覧
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結婚後のラブラブ話。
ほんとに、妙にラブラブすぎる話(笑)。
受けの父親が亡くなり、バラバラに一時帰国、ふたり共の親にカミングアウト…。
確かに大騒ぎではあったけど、無事に認められて一安心。
受けのママンはすげーよ(笑)。
そしてアメリカへ戻ってからは例の如くラブラブ突っ走り、受けの誕生日に出発日をあわせての新婚旅行。
初日に早々食あたりを起こした攻めにちょっと噴きつつ、それを労る受けにキュン。
最後は攻めとホテルのはからいで、薔薇を散りばめたベッドにイン。
このシリーズの攻めはほんとに気障で素敵だなあと。
けど、折角の広いお風呂を、ふたりで使ったシーンがなくて残念…。
まあお風呂には悪 -
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緑のアルダ10巻目。
結構展開が「りゅーま」とリンクしてるかも…「りゅーま」も
10巻が物語最大の山場だったのですが、今作もこの10巻が
ターニングポイントともいえるお話になっています。
しかしこの巻は「信頼関係の凄さ」をありありと書いています。
側にいてくれるときには鉄壁の信頼関係も、相手がそばにいない、
そして自分の心も弱っている窮地に立ったときにはやはり
ぐらついてしまうのが人間。
アルダ・ココはとても重い試練を受けました。
このあたり「りゅーま」でも重要な土地になっている「東の果て半島」
と1番つながりがあるのが他ならぬアルダ・ココだからでしょうね。
試練の重さに、彼女達本人に罪が -
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アナちゃんピンで表紙です。今回ある意味主人公です。
榎木先生のデビューシリーズ、「リダーロイス」シリーズの舞台
ミズベ国が舞台。
当然と言うか、リダーロイスご本人も登場。
今作での落ち着きっぷりは、元「主人公」とは思えない…
リダーシリーズはかじる程度に読みましたが、リダーロイス(翔)は、
元「普通の男子高校生」でやや優等生寄りの「普通にいい子」であり、
普通の男の子の「翔」ではちと面白みに欠けるキャラだったのですが、
その彼が金髪碧眼のオーラを持った王子になる部分が
魅力だったのでしょうね。
(とはいえ王子時代はさらにオーラの凄い脇の美形に押され気味だった(笑)
しかし今ではすっかり「王 -
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…今回も番外編的お話。このあたりかつての
「りゅーま(龍と魔法使い)」と全く同じでねぇか(笑)!
その「りゅーま」の時のことを考えると、次巻、次々巻は
かなり凄い展開と思ったほうがよさそう。
しかし前回と同じく、こういう番外編的なお話は好き。てか今回のツボ。
本編にあまり関わらないですが昔の王子様は出てくるわ、
オベロの甘酸っぱいお話はあるわ…
カートラムさんが眠り姫だったのは、オベロがこういうコトに
なるからなのね。(彼が知ったらオベロ絶体絶命(大笑)
しかし今回がシリアスとは言いませんが、いかにカートラムさんが
お笑い要員かはよく解りました。
とはいえ今回の話は何だか最新シリーズ「乙龍 -
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久々の少女系にして緑のアルダ久々。
何かタルい話が多め(あ、前巻でちゃぶ台返しがあった)でしたが今回は面白かった!
やっぱりアナンシア姫とカートラムさんが活躍すると面白いなぁ、て
今回カートラムさんお笑い担当チョイ役だった…むにゃむにゃとか愚痴しか言ってなかった気がする(大笑)。
アナンシア姫は今回はかなり主人公してたかも!
序盤はウルファ君勝手に大暴れが多かったですが、彼の件がやっと落ち着いて今回はアルダ・ココと王室一家の話でしたね。
ルダート王子もいいなぁ…何か他の男性キャラ(オカマ・地狼含め)に完全に負けてますウルファ君…相手がオノボリさんのアルダ・ココなのでバランス取れてますが(おい) -
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前巻で「たりぃ~」と言っていて、多少展開がタルいのを覚悟で読みましたが、
今回はとんでもない。
起承転結の「転」て感じで序盤のハイライトが集約されております。
ウルファ君の秘密、こうもあっさり明かされるとは…
まぁ解りやすすぎる表現が前巻であったためあっさりなところもあるんでしょう。
あとは彼の秘密の一つは全体では些細なもの…てコトでしょうね。
まだ肝心の龍探しにはチラリとも入っていないわけで…。
しかしこの巻でアナンシア姫がキーパーソンになっていくことは確定したようなもの。
彼女は一気に物語のテンションを上げてくれそうであります。
某オカマ兄さんと妹さんのコンビも好きですが…
多分前半の -
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「竜と魔法使い」シリーズと「リダーロイス」シリーズにとてもリンクしております+
この2つの作品を読んでいたら(*?ー?)ニンマリv
できますが、この作品だけでも充分に満喫できます♪
でもやっぱり前の作品読んだ方が数倍楽しめます。
むしろ読んだ方が、こそばゆくていい感じです(ぇ)
主人公は「アルダ・ココ」(コレ全部でひとつの名前っぽい。
作品中、彼女の名前を「アルダ」とか「ココ」とか略してる方が居りません…(。´Д⊂);)
彼女が住む町は”守龍”が居ないため、
大地は痩せ、農作物もまともに育たず、とても貧困な土地です。
彼女は祖母と二人暮らしで、
”百発百中の石占い”と -
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