唯月一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
秋月こお原作のコミカライズ。
CDを既聴。
稚児の千寿丸はその容姿から寺の僧達に手込めにされそうになっているが慈円阿闇梨さまに庇ってもらっている。しかし出生の秘密から別な僧に狙われ寺を出ることに。京近くで追っ手に捕らわれそうになったところを諸兄と業平に助けられ…。
表紙の絵からちょっとショタっぽくて敬遠していたけれど、CDで内容を知っていたせいか拒絶反応無くて良かった(笑)
作画自体思っていたほどのショタでなくてホッとした。ちゃんとキャラも分かりやすい。
今からエチという場面で1巻が終了して残念(笑)
セリフを声優さんで変換して読んだのと、音だけでは分からなかった言葉など漢字と絵で読め -
Posted by ブクログ
ネタバレメス花第五弾。
CDを先に既聴。
アメリカから帰国しての教授選とそれにまつわる学内の話。
CDでは帰国するまでのやり取りはカットされていたけれど、原作には帰国するまでの二人の会話と引っ越しまでも書かれていた。
CDを補完した感じ。
エチシーンもCDよりはあるかな。
書きおろしは二人して篤臣の実家のマンション主催の夏祭りに駆り出された話。篤臣の母親が江南を受け入れたときの話や、幸せだと母親に告げる内容は、良かったなと思わせる。
”嫁”(受けを嫁呼ばわり)とか双方の親とか出てくる話なんだけど、この作品(シリーズ)はその嫌味さがないのがいい。
お互いが知らない子供の頃の話をして、”出逢って良 -
Posted by ブクログ
シリーズ5巻。
アメリカからの帰国+夏祭りなお話。
2巻ぶりの医者もの復帰。
アメリカでの結婚やらご両親との和解やらラブラブしてるのを見てるのも、まあ微笑ましいというか普通にニヨニヨできたんだけど、やっぱり医者ものであるほうが余計にニヨニヨする不思議(笑)。
教授撰だったり、医療ミスだったり、何かしら医者っぽかった。
やっぱり椹野さんは医者ものでこそ、と思ったりしました。
そして相変わらずふたりはラブラブのままで…。
諍いも無事に収束したし、大学に残れて良かったなと。
夏祭り話はそれこそ普通にほんわかした。
若干金魚すくいがしたくなりました(笑)。 -
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シリーズ4巻。
クリスマス+年末年始の話。
全巻で曖昧なままだった攻めの両親とのわだかまりを解こう、っていうのが主。
色々あって受けが攻め両親の店の手伝いをすることになり、受けに絡んできた客に攻めがキレたり、それにキレた親父さんが攻めを追い出したり…。
まあ、何だかんだで、攻め両親にも受けの良さが伝わったし、攻めと両親(主に父)も一応和解したし。
しかし良かったなあと微笑ましく思っていたら、初詣後にいきなり姫初めだった(笑)。
サンタコスは書き下ろしにて。
最初の裸エプロンに案外萌えてしまった。
受けが相変わらず男前で、でもやっぱり可愛いところもあって、良いなあとほんわか。 -
Posted by ブクログ
話が進んでない!て意見が少なくないようですが、自分は短編集とか好きなクチなので、こういう1巻完結に近い話は好き。
言うなれば、アナンシア姫が自分の「使命」を自覚する話に1巻使った感じでしょうか。
いくらお転婆でもやはり「世間知らずのお嬢様」ではあったんだなという。
しかし色々な経験をして学んでいく彼女の賢さには、本編での「精霊」や「龍」」ですら愛情を示す「王の血」がちゃんと「通った血」であることを感じます。
ただ世襲みたいなものではないなという。
今後は彼女の言葉通りアナと呼びましょう(笑)。
展開のほうは、「お約束」。
榎木先生は中盤でインターバルというか一休みな話を入れるのがお好きな -
Posted by ブクログ
緑のアルダ4巻。
今回読んで思いましたが、このシリーズの序盤は中々にタルいです…
でもタルいくらいのほうが「目的の困難さ」の重さが感じられる気もしますね。
とはいえ今回は何だかんだでかなり大きい展開がありましたし。
物語の「本編」に大きく関わるアナンシア姫遂に登場。
おっとり天然のアルダ・ココに比べておてんばでおきゃん(笑)な彼女は何だかこの先生の以前のシリーズである「影の王国」のヒロイン瞳ちゃんと、お母様連理さんの若い頃の対比のようです。
そういやこの連理さんも身分の高い人でした…おてんば姫は作者様の趣味か(笑)v
そしてウルファ君の正体がチラホラ…でも彼の命を狙う方もきっと某白髪の方に利