ひらりさのレビュー一覧

  • まだまだ大人になれません

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    本を読んでこんなにも励まされたのはいつぶりだろう…。ひらりささんも、マンション持っていたりちゃんと運動が続いていたり、ねこと暮らしていたり、仕事をちゃんとしたり、文筆家だったり、「他人から見たら悪くない人生なのに生きるのが下手くそそうなところ」が本当に自分に似ていると思って、ページを捲るたびに同じ人がいた、と安心した。生きるの下手くそな人にとてもおすすめの本です。

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    2026年10月01日
  • いつか終わる恋愛の、人生への影響について

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    本屋さんで見かけ、タイトルが気になったので購入。同年代の女性のリアルな声が軽妙な言葉で綴られており、あっという間に読めた。自立心が高い綾さんに共感する点が多かった一方、たぶんひらりささんは私自身にない恋愛の考え方があり興味深かった。ひらりささんの失恋から得た教訓を読み、心が楽になった。30代後半でもまだまだ恋愛していいんだと思ったし、恋愛って奥深いものなのだなと改めて気付かされた。恋愛で行き詰まったときにまた読みたい。

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    2026年09月01日
  • 沼で溺れてみたけれど

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    たしかモヤ対談を読んで気になり、購入した一冊。なかなか読めずに積読していたが、読みだしたら止まらなかった。色々な沼があったがどれも、一人一人の物語があり面白かった。
    みんな必死に生きている。思い切りの良い方もたくさん紹介されていた。

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    2026年05月09日
  • 友達じゃないかもしれない

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    ぐおー、おもしろかった
    女と女のさざめく感情のやりとりが見られるのって松浦理英子の小説が一番だと思っていたけど、こんな往復書簡で読ませてもらった
    自分の価値観や感情を文章にすることに長けている人たちの思考キャッチボールおもしろすぎる
    「欲望を優先して他人を尊重するのをおろそかにしがちな人間」と出てきて、わ~!私だ~!と思った。ぶっちゃけていうと私はひらりさ氏のことが嫌いで、視点がおもしろくて文章も素敵でカルチャーに詳しいなんて絶対に好きなはずなのになんで嫌いでだろうなと思ったんだけどたぶん同族嫌悪なんだろうな…
    この二人のやりとりやそこに流れる温度感、わからない人は絶対にわからないだろうし、わかる人はじくじくと沁みるぐらいわかると思う

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    2026年03月23日
  • 友達じゃないかもしれない

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    すごい往復所感の応酬だった。初めから爆弾投下。これでお互いが意地悪にならないところに人柄とお互いへの信頼の厚さを感じる。内面をとても掘り下げた内容を、不特定多数の人に読まれる環境へ開示してくれることに感謝。これを読むことで、自分の内面を掘り下げることにもつながった。私はどちらかと言えばひらりささん寄りで、でも、ズバズバ言ってくれる上坂さんみたいなひとと信頼関係を築けたら嬉しいと思う。全面降伏した上で、崇めてしまうかもしれない。

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    2026年03月08日
  • 友達じゃないかもしれない

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    読み応えのある往復書簡。読み終わるのがもったいなくて、少しずつ少しずつ読んだ。

    P76でひらりささんが、「他人と会話するとき、人工知能のチューリング・テスト(人工知能は人間らしくできるのか?という知能テスト)をしているような気分になる」とおっしゃっていて、これ私じゃんとなった。

    お二人ともメタ認知がすごい。そして真っ向からぶつかり合っている。カイリキーとメタモンのしょうぶだ!

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    2026年02月02日
  • 友達じゃないかもしれない

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    今年読んだ本で1番入り込んだかも。
    でもまだ消化できないくらい。2人の対話が鋭くて深くて、思わず自分にまで突き刺さっちゃった。

    こういう女性同士の対話って、尊重がベースで(おふたりもそれはもうお互いを尊重し気遣いつつぶつかっているのだが)柔い会話になりがちな印象があったけど、ヒリつく往復書簡。

    この熱量で続けるのはしんどいかもしれないけど、どうか続編を。。。!!!

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    2025年10月20日
  • 友達じゃないかもしれない

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    これから始まるのはそんな甘いもんじゃないよ?と紙面上でゴングが鳴り、ふいうちでガツンと殴られた気がした。私はただの読み手、だけど確実にダメージをくらっている。言葉ってこんな真っ直ぐに突き刺さるのね、、、恐ろしくて最高でした!

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    2025年08月06日
  • 沼で溺れてみたけれど

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    おもしろすぎる。よくぞ取材してくれました!面と向かっては聞けないけど、知りたすぎることが詰まっていた

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    2025年06月28日
  • 友達じゃないかもしれない

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    ネタバレ

    全く同質じゃないふたりの交換日記を読みながら最近の人間関係を重ねたり、ここ数年知人達にフェミニズムが全然賛同を得られなかった時の悔しさとそれによる失敗の数々や身近な友人との会話で感じていたわからないを思い出した

    わりと長い年数をなんとなく摩擦が起きずらくする処世術でやりすごして来た身としては、居心地が悪い本だったし、2人の書いてる事が腹落ちしなかったりして、心から楽しめたのか?と言われれば、たぶん違いますね。と答えると思うが良い意味でもそうでない意味でも引っ掛かりというかチクチクする刺さりがたくさん感じられたし、何よりここが降りるべき駅だとわかっているのに読む事を止められず数駅先まで行って戻ってくるくらい熱中していた

    ひらりささんの最後の
    ねえ。次いつ会える?
    には涙しそうになった

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    2025年06月20日
  • 友達じゃないかもしれない

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    ネタバレ

    ・人間が一番恐ろしいのは、自分や他人を、どこのボックスに入れていいかわからない状態なのだと思う。〜そうやって雑なラベリングによる仕分けをすることで、誰もが安心したいのです。だけどそれは、難易度が低い生き方です。ほんとうは世界は二元論ではない。〜世界が二種類に分けられるわけがなく、本当は、そういう二つの事象の間に、数百、数千、無限通りのケースがある。それをたったの二つに分けて安心したがるのは、それこそ加害性を多分に孕んだ行為です。

    ・楽しんでつくっている人に、頑張ってつくっている人は敵わない

    ・人生には「can」なことと「can’t stop」なことがあり、収入に結びつきやすかったり、人から認められやすいため、多くの人は「can」ばかりしてしまうけど、本当は「can’t stop」なことを増やした方が、幸福度は高い

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    2025年06月01日
  • 沼で溺れてみたけれど

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    みんな自己投資に無駄がなくて良いなと思った。
    投資した分チャンスを掴んでいるところがすごい。
    オンライン英会話とか、お金かけてもどうせサボるしなと思っていたけど、どんどん投資してみようかなという気持ちになった。
    ミドリさん(39歳)の共同生活には一定の距離を保つことが欠かせないという話なるほどだった。結婚して夫婦というより同居人になった感じ。お金のことも、趣味も、仕事の具体的な話も、敢えて聞くことはしないという暗黙の了解があった。でも家族ではなかったかもしれない。
    エミさん(48歳)スピリチュアルに1000万投じた。元JAXA職員。占いやスピリチュアルの知識をいいサーフボードとしていかしながらも、乗る波やタイミングは自分でしっかりコントロールしている。

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    2025年01月18日
  • それでも女をやっていく

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    東京育ちで女子校出身の著者。共感できるところが多かった。
    私も女に抗うためにオタクをやっているのかもしれないとも思った。新卒で入った会社は、上司に「お尻触らせて」と言われるようなところだったし、やっぱり女はいかにおじさんを転がせられるかで勝負の決まる社会に期待とかなくなってしまって、なんか一線外れたいのかもしれないなと自分を客観視できた。

    「やっぱり私は女が好きだから、どこかで自己愛が隠せていないだろう。」
    私も『女の園の星』大好き。「女子校の楽しさ、悪どさ、くだらなさが絶妙に表現されている。」
    節々に欅ネタ挟んでくるの大好き。女アイドルオタっていう趣味まで一緒。劇団雌猫の皆さま、自分と趣味合いすぎて共感もしまくれて大好きです。

    「好きは趣味のままにして、もっとわかりやすいルールでのし上がり、お金を稼げる業界のほうが、わたしには向いているんじゃないか?そうして、法科大学院に入り弁護士をら目指すことに決めたのだが、予備校の雑居ビルで模試を受けている最中に東日本大震災が起きた。明日死ぬならやりたいことはこれではないと思った。」本が好きだから編集者になったけど、ストレスで体がボロボロになった。「ブスを放置しているのは電車の中のくせー浮浪者と同じ、そう書かれたメールは今も手元に残っている。」
    確かに女はお茶汲みしかさせてもらえないし、コーヒーの入れ方で罵倒されるなら、女だけは学歴で採用せずに、面接でコーヒー入れさせたらいいのに。ごもっともだ。私も前職は紅茶にコーヒーを入れまくってフルーツをむいてケーキを切って男性社員に短いスカートでお茶出ししてたから共感してしまった。
    「結局異性愛者のままに暮らしてきてしまった者が、それでも異性愛規範の中で息苦しくなったときに、どうしたらいいのだろう?

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    2025年01月13日
  • それでも女をやっていく

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    ネタバレ

    すごい対人関係において台風みたいな人だなと思った、単に思考することをやめられない、止められない人という印象になった。内容が濃いからもっと繰り返して読みたい。
    自分は女であることを自分で認めていて、女として生きていくんだけど、女であることをやめたくもなるし女じゃなかったらと思うことはある。それでも女をやっていく。仕方ないとかそれで満足しているとかはそれぞれだが、少なくとも“それでも”という前置きの強さというか覚悟みたいなものを感じた。
    フェミニズムわたしも勉強したい!!!!!!

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    2024年09月14日
  • それでも女をやっていく

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    自分でも忘れてたようなざらざらした記憶。池のヘドロの底から何かをズルズルと引き揚げられた感じ。ヒリヒリし過ぎて、アルコールにまつわるところなんか読みながらリアルに「痛たたた」言うてた。

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    2023年03月14日
  • 開かれたとびら  小説現代特集アンソロジー

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    やっぱり凪良ゆうは良い

    初めて文芸雑誌のようなものを読んだ。
    凪良ゆうが好きすぎるのもあるし、何よりもBL作家による非BL作品の特集というのに惹かれた。

    BL作家に「普通」から少し外れてしまった息苦しさに寄り添っているのがいい。
    半沢直樹のような、分かりやすい苦しさではなくて(そういった作品も面白いんだけど)、幸せに生きているはずなのにどうしてだか感じてしまう息苦しさを丁寧に掬い取って、少しの希望を見せてくれるようなそんな世界観が本当に好き。

    凪良ゆう「汝、星のごとく」は、やっぱり凪良ゆうの書く小説に共通する苦しさと暖かさがあって良かった。
    毎日のように後編まだかなと待ち望んで、先日やっと後編が出たから早く読みたくてうずうずしてる。でも同時に、この先どうなるんだろうという恐怖心もある。
    (そして同時に、「こんな良い小説を雑誌時代から知っているんだぞ!」という優越感もチラリ)

    他の連載小説は初めて読んだ作家さんばかりだったけど、どれもなんともいえない苦しさに満ちていて、それがかえって心地よかった。YouTubeのアイコンと赤い爪…。恐怖…。

    BL評論もなんとなく考えていたことが綺麗に言語化されていった。ふんふん。面白い。

    「美しい彼」対談は、普段小説からしか読み取れない凪良ゆうの考えに直接触れられて腑に落ちることが多かった。「分かり合えない」ことを「分かる」という考えは、じんわりと心に沁みる。
    ドラマも見てみたいなぁ。


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    2022年07月03日
  • 沼で溺れてみたけれど

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    お金をトピックとして、沼に溺れた女性たちの人生を覗くことができました。他人事に見えるかもしれないけど、苦難を乗り越え糧としてきた女性たちの人生のサンプルになります。

    投資沼、アイドル沼、不倫沼、スピリチュアル沼…!

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    2022年01月26日
  • 沼で溺れてみたけれど

    購入済み

    沼で溺れでみたけれど

    「沼」と聞いて最初に浮かべたのが、アイドルや二次元といったものにハマることでした。
    読んでみると非常に様々な「沼」が存在していて、知らない世界がたくさんで面白かったです。
    特に“おわりに”では20代後半に差し掛かり、現在進行系で似たような気持ちを抱えもやもやしていたので、少し答えを得たようなそんな気持ちになりました。
    自分の人生に何か還元できるかはまだ分かりませんが、読むことができて良かったと思う作品でした。

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    2021年11月02日
  • いつか終わる恋愛の、人生への影響について

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    恋愛における、タイプの違う2人の往復書簡。大人になるにつれて、綾さんの考えに近づいてきたけれど、ひらりささんの一喜一憂してしまう感情にもどこか共感してしまいました。

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    2026年10月06日
  • 友達じゃないかもしれない

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    消化しきれない…二人の自己分析と言語化能力が素晴らしすぎて。断片的にかろうじて理解はできるけど共感はできたりできなかったり。そもそももっと噛み砕いてしっかり理解した上で自分に落とし込みたい、けどそれには何周すればいいんだろう…
    私にはこんな友達はいないけど、二人の関係は友達なんじゃないかな。双方がそう思えているなら。

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    2026年09月17日