あらすじ
30代兼業文筆家、ただいま「大人」の練習中!
法律的にはとっくに成人しているし真面目に働いて納税だってしているのに、
なぜか自分のことを未熟だな……と思ってしまう。
もういい歳なのに、私ってこのままでいいのか。
低空飛行でもいいじゃない。
うまくいかなくてもいいじゃない。
人とうまくやれなくてもいいじゃない(反省はしたほうがいいけど)。
幸せじゃなくてもいいじゃない(その幸せが、他者評価のためならば)。
っていうか、大人じゃなくてもいいんじゃない?
仕事、友情、恋愛、自分探し、コンプレックス──
30代兼業文筆家が、ままならぬ日々を息継ぎしながら生きのびるための、
メンタルリカバリーエッセイ!
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吉田恵里香氏(NHK連続テレビ小説『虎に翼』、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』脚本家)絶賛!
「誰もが気軽に発信できる時代になったからこそ時々、私はエッセイが読みたくなる。
誰かの頭の中を軽快で洗練された文章で覗き見する感覚がたまらない。
特に、語りだしが自分好みのエッセイに出会えた時は作者と握手したくなる。
ひらりささんのエッセイはページをめくるたびに彼女と握手したくなった。
日々の生活を、自分自身をちょっとでも素敵にしたくて試行錯誤したことがある人なら絶対同じ気持ちになってくれると思う。
ちなみに私が一番好きな語りだしは『月曜に急に美人になりたくなり』です。」
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今の自分が抱えてる悩みがタイトルの本。思わず手に取ってしまった。読んでみて、刺さる部分と刺さらない部分がある。当たり前のことなんだけど、なんか似たような人なのかなって思ったり親近感が湧いてしまった。ひらりささんの年齢になったらもう一度読んでみたいと思う。どうか拗らせていませんように。自分。
Posted by ブクログ
「こんな“大人?”な女性がいるんだ」と思った。
どこか自分と似ている気もして、発想の癖や物事の進め方、そしてそれゆえに人から怒られてきた経験まで重なった。
とくに共感したのは、ひりりささんの趣味ストリップの鑑賞だ。
個人的には「新しい」「珍しい」趣味だと感じた。
しかし私も、女性の柔らかさやしなやかな筋肉をもつ身体を見るのが好きだ。ここに、ひらりささんとの共通点を感じる。
わたしが女性のそういった身体が好きなのは、そこに至るまでの努力やこだわりがその身体に詰まっていると感じるからだ。
まるでプロの職人技を見せられているような感覚になる。わたしは、そのプロの根性を見るのが好きなのだ。
今回の本を読みひらりささんに親近感を抱いたため、他の本もどんどん読もうと思う。
Posted by ブクログ
ロンドンに留学したり、会社員と文筆業を両立したり、バレエに通ったりとエネルギッシュな生活の中で、自分の言いにくい経験も開示して下さるのが、とても信頼できました。
恋人との関係でぼろぼろになる、友達と縁を切るなど、エッセイではあまり目にしないけど、絶対に起こり得る体験を盛り込んでいただいたことで、等身大の生活の輪郭のデコボコがリアルに感じられました。(自分だけではない安心感。。)自炊をする章では「『自炊に抵抗がなくなった』だけで『自炊を楽しめる』境地というのに至らない。」、バレエの章では家でストレッチをしないで、教室でキツめに先生に注意されるなど、前向きなことをする≠飛躍的にのめり込む、上達するではないという当たり前のことも書かれていて、人生は一筋縄ではいかないけれど、より良く生きてこうとする姿に励まされました。