あらすじ
30代兼業文筆家、ただいま「大人」の練習中!
法律的にはとっくに成人しているし真面目に働いて納税だってしているのに、
なぜか自分のことを未熟だな……と思ってしまう。
もういい歳なのに、私ってこのままでいいのか。
低空飛行でもいいじゃない。
うまくいかなくてもいいじゃない。
人とうまくやれなくてもいいじゃない(反省はしたほうがいいけど)。
幸せじゃなくてもいいじゃない(その幸せが、他者評価のためならば)。
っていうか、大人じゃなくてもいいんじゃない?
仕事、友情、恋愛、自分探し、コンプレックス──
30代兼業文筆家が、ままならぬ日々を息継ぎしながら生きのびるための、
メンタルリカバリーエッセイ!
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吉田恵里香氏(NHK連続テレビ小説『虎に翼』、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』脚本家)絶賛!
「誰もが気軽に発信できる時代になったからこそ時々、私はエッセイが読みたくなる。
誰かの頭の中を軽快で洗練された文章で覗き見する感覚がたまらない。
特に、語りだしが自分好みのエッセイに出会えた時は作者と握手したくなる。
ひらりささんのエッセイはページをめくるたびに彼女と握手したくなった。
日々の生活を、自分自身をちょっとでも素敵にしたくて試行錯誤したことがある人なら絶対同じ気持ちになってくれると思う。
ちなみに私が一番好きな語りだしは『月曜に急に美人になりたくなり』です。」
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
令和的大人って、こういう事になっていくのではないかなと。大人になるってグラデーションで、はい!今から大人!なんて事は子供を産むか産まないかで、女性は大きなキッカケがある。男性はないからいつまでも子供みたいな人が多い。(確かに女性も子供産んでもそういう人は一部いるけれど)
では、子供を産まない女性はいつからが大人なのか。
確かに仕事をガンガン回して朝から夜まで働いているのは大人かもしれないけどそれって外側だけで、中身はまだなーんもわかってないまんま。経験がちょっとついてくると生きやすくなってきて、もしかしたらずる賢こくなってきてからが大人かも?知らんけど。
そのキッカケである出産が、まぁ相対的に減りつつある現代、令和においての大人とはなんなのか、誰もがわからないままなんだかんだで大人になってきた事にしていく時代だなと。
ではこのエッセイからは大人になれない、大人としておこうとするのは何かを身近に書かれていて面白かった。
とくに「人間関係」テーマ中心に書かれてて、まぁよくマッチングアプリしてはメンヘラし、友だちとの仲も10年保たないという苦手っぷり。恋愛でも友情でも書かれているがギブアンドテイクのバランスが苦手そうで、恋愛だとよく「なんでわかってなくれないの!こんなにしてるのに!」という衝突で男女は別れがちだが、もちろん友情にもある。私にもその経験があり実質縁を切った人もいる。結論「友情を密室にせず少し扉を開けておく」に導かれていたけれど、私は思いやりがあるかないか。親しき仲にも礼儀あり。思った事を有耶無耶にせず尊重しつつ思いを口にする。これが人間関係、恋愛も友情も家族も職場も全てに通ずるスキルなのではないか。それが双方できない間柄は特に仲を繋ぎ直す必要はないと思っている。と私なりに導きだした所であぁ大人になったなと思ったので、わりかし大人になれてます。多分。
やはり独身、子供を見ることがないので、まぁ退屈なので自分と向き合い、体や生活、その質を高めるための家作りや旅、友だちとの時間のルーティン化など、
あるあるの中にも、お、この人はそういう形でやってるんだという自分とは違う部分の発見もあって面白かった。
でも、やっぱり独身という自由で好きに時間があれど
「人生の相棒」が欲しくなるもので、やはりそこは人間関係という複雑なものではなく「猫」になるのはもうこれが大正解なのではないかとおもう。
これが恐らく令和的大人の最終的に辿り着く幸せなのではないかな。ギブアンドテイクもなくただまっすぐでピュアな幸福って、動物への愛。
Posted by ブクログ
今の自分が抱えてる悩みがタイトルの本。思わず手に取ってしまった。読んでみて、刺さる部分と刺さらない部分がある。当たり前のことなんだけど、なんか似たような人なのかなって思ったり親近感が湧いてしまった。ひらりささんの年齢になったらもう一度読んでみたいと思う。どうか拗らせていませんように。自分。
Posted by ブクログ
「こんな“大人?”な女性がいるんだ」と思った。
どこか自分と似ている気もして、発想の癖や物事の進め方、そしてそれゆえに人から怒られてきた経験まで重なった。
とくに共感したのは、ひりりささんの趣味ストリップの鑑賞だ。
個人的には「新しい」「珍しい」趣味だと感じた。
しかし私も、女性の柔らかさやしなやかな筋肉をもつ身体を見るのが好きだ。ここに、ひらりささんとの共通点を感じる。
わたしが女性のそういった身体が好きなのは、そこに至るまでの努力やこだわりがその身体に詰まっていると感じるからだ。
まるでプロの職人技を見せられているような感覚になる。わたしは、そのプロの根性を見るのが好きなのだ。
今回の本を読みひらりささんに親近感を抱いたため、他の本もどんどん読もうと思う。
Posted by ブクログ
ロンドンに留学したり、会社員と文筆業を両立したり、バレエに通ったりとエネルギッシュな生活の中で、自分の言いにくい経験も開示して下さるのが、とても信頼できました。
恋人との関係でぼろぼろになる、友達と縁を切るなど、エッセイではあまり目にしないけど、絶対に起こり得る体験を盛り込んでいただいたことで、等身大の生活の輪郭のデコボコがリアルに感じられました。(自分だけではない安心感。。)自炊をする章では「『自炊に抵抗がなくなった』だけで『自炊を楽しめる』境地というのに至らない。」、バレエの章では家でストレッチをしないで、教室でキツめに先生に注意されるなど、前向きなことをする≠飛躍的にのめり込む、上達するではないという当たり前のことも書かれていて、人生は一筋縄ではいかないけれど、より良く生きてこうとする姿に励まされました。
Posted by ブクログ
自分と近いところがあり、自分を客観的に捉えながら読んだ。色々なことをやって、ある程度出来るからこそ、自分で自分を認めてあげない限りは一生大人になれないんだろうなと感じた。
Posted by ブクログ
年齢も肉体的にも大人になったのに、
精神的に大人になった気がしない…
と思う自分に
ストレートに刺さるテーマのエッセイでした。
著者のひらりささん自身の日常で起きることについて描かれているエッセイです。
個人的には、人に叱られることと友達との
関わり方についての話がその考え方も
ありだなと心に残りました。
大人になることは自分に合ったやり方を見つけて
いく作業という話が出てきました。
そのためにも自己との対話が大切で
だけど、中々現代では1人になることが
難しい。(スマホではSNSで結局色んな人の情報が入ってきたりするなど)
少しでもひとり時間を大切にしていきたいなと
思いました。
あと著者の自分のやりたいことをすぐに実行する
行動力には憧れるな〜。
私も少しでもやりたいことを諦めずに
やってみるようにしていこうと思います^ ^
Posted by ブクログ
年齢と中身が伴ってないなと感じて手に取った本。
「迷惑をかけたくない」と思って働きがちだったから、ためらいなく休めるように「素振り」していこうと思う。
大人になると怒られなくなるし自分で自分をコントロールしなければいけないことが増えていくな〜
Posted by ブクログ
30後半の大人になりきれない葛藤の中にいる独身女性ってこんな感じか〜って思った。お金の余裕さえあれば外に依存せずとも楽しめるんかな
思い通りにいかなくて夢を叶えられなかったとしても、その事実がその人の人生を味わい深いものにするって言葉に少し救われた。私の人生夢を追いかけて諦めてなんであの時、、って頑張れない自分への後悔ばかり、その繰り返しだったから、客観的に見たら人生を深められてるんかなって