さいとう・たかをのレビュー一覧
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ネタバレ
ゴルゴと女スナイパーとの情事!
インターポールによるテロリスト同志の相殺作戦に利用されるドイツの女スナイパー(血まみれブリギッダ)は、次のターゲットとしてゴルゴが選ばれると、依頼を受け、対策を練った上で、仲介人を通じてゴルゴとの接触を図ります。当日の夜に、とあるホテルの一室に入ると、ゴルゴが椅子に座って待ち構えており、驚くブリギッダを鋭く見つめます。余裕な態度を見せるブリギッダは、ゴルゴの用心深さを称え、簡単に自己紹介を済ませると、依然として一言も発さず、微動だにもしないゴルゴの目の前で、おもむろにジャケットとドレスを脱ぎ始め、下着姿になります。ブリギッダは、そのまま全裸になり、美しい肢体を惜しげもなく晒すと、丸腰であること
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Posted by ブクログ
ゴルゴ13の200巻は2021年4月19日に発売された。第1巻から見ると、48年立つ。長い年月。ゴルゴ13は活躍している。ゴルゴ13は、1968年11月からビッグコミックで、連載が始まった。
ゴルゴ13が、SPコミックとしての第一巻が昭和48(1973)年。1973年は、ベトナム戦争が終結し、日航機が日本赤軍にハイジャックされ、ブルースリーが32歳で死んだ。とにかく、騒がしい時代が終わりに近ずいていた。SPコミックという小さな漫画雑誌は読みやすかった。総発行数は3億冊を超えている。暇なときに、ゴルゴ13をよく読む。とにかく、世界の裏ごとがよくわかる。
今回も、「亡者と死臭の大地」は、中国の一帯