さいとう・たかをのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレまず、最初に、改めて、さいとう・たかを先生のご冥福をお祈り申し上げます。
年齢的な事を考えると、普通と言えば普通なんですが、やはり、もっと、最前線で劇画家として全力を奮って欲しかった、そう、ファンとしては悔しくなってしまいます。
ただ、さいとう・たかを先生の生み出した、分業制作システムによって、「ゴルゴ13」は決して、“死ぬ”事がない、それに関しては、感謝しかありません。
この単行本は、さいとう・たかを先生が脚本家を起用せず、なおかつ、自らが沖五郎の名で考え、世に出したストーリーを漫画にした回を収録したモノになっています。
脚本家を起用したモノも、相当にレベルが高い、それは絶対的な評価、結果で -
購入済み
デイヴあってのゴルゴ
ゴルゴ13シリーズでのデイヴの存在を知ったのは、「軌道上狙撃」をたまたま読んだからだ。(ゴルゴシリーズは記憶する限り10本程度しか読んでいないのだが…)
史上最強のスナイパーも、銃がヘボならただのスナイパー。芸術的狙撃は完成しない。
ゴルゴが成功させた数多の狙撃も、デイヴあってのものが数多く含まれていたはずだ。
その点、スピンオフシリーズの最初の主役が、デイヴというのは、モノ作りの世界の住人としては、大いに納得がいく。
2022.10.5 有料版購入。
特に第五話は、ガンマニアには面白いのではないか。 -
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購入済み
平蔵の神対応
そろばん音之助
忠吾のある行動に平蔵の神対応。鬼平の判断はいつも気持ちがいい。
もぐらとやもり
外食文化、これはある事件がきっかけだった。読みたいという読者の心理を見事についた書き出しは素晴らしい。
七人隠居
狂歌を盗みにつなげた作品。ちょっと強引なところもあるが、一応丸く収めている。
闇からの誘い
人間、境遇が悪ければ誘惑には勝てぬもの。でも、さすが鬼平名裁き、読んだ後ほのぼのとした気分にさせてくれる。
この巻では、一番良かった。
鬼の取り立て屋
この盗みのカラクリ、よく気が付いたと思う。
法印の惣七
平蔵に恨みを持つ盗賊は、一人二人では無いだろう。逆恨 -
購入済み
相変わらず鋭く毎回楽しみにして
ゴルゴ13だけなのかは分からないけど、作品が七年前に掲載せれて、今頃では少し遅すぎるのではと思う。
せめて四年前位にして貰えないかと。其々の事情があるにしても。七年前とは何とか成らないのか?