ゴルゴを読んでたら「きじこれも読んでみたら?好きだと思う」と渡された1冊。確かによくわかってらっしゃる、とても面白く読めた1冊でした。洞察力をどう養うか、人と同じ場面を見て、そこからその出来事の意味をどう読み取るかというところはとても必要な能力だと思っていて、そういう視点でゴルゴを語っている著者の佐藤さんの視点が勉強になった。あと、「まずいイタリア料理」の話も参考になりました。確かに、相手が得意としているところと苦手にしているところ、それがわかっていないとこっちが左右されてしまうので自分の頭で考えて整理しておくのが大切だと思いました。