さいとう・たかをのレビュー一覧
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読者が選ぶ、ゴルゴ13シリーズ傑作集。
1484ページある分厚い本。仰向けに寝ながら読むのは命がけだ。とにかく重いしゴルゴ13シリーズは、文字も多い作品だけに、かなりの筋肉トレーニングにはなる。
13作品が収録されているが、現在のエピソード数は600を超えているらしい。
50周年を記念しての出版。時々、床屋さんの待合室に置いてある棚に、雑誌や漫画が置いてある。その中に、ゴルゴ13が置いてある確率が結構高いと感じている。
そんな床屋に行った時には、手に取って読み始めるのがゴルゴ13だ。
今回の作品集の中で、気に入った作品は”Gの遺伝子”。 -
購入済み
最高です!
今の世の中にも悪いことをして、懲らしめなければならない人がいっぱいいると思いますが、梅安先生みたいな方が今の世の中にも居られたらもう少しましな世の中になるんだろうかと思いつつ拝見いたしております。私にとっては最高の時代劇コミックと思っております。
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Posted by ブクログ
船戸与一『おろしや間諜伝説 ゴルゴ13ノベルズ3』小学館文庫 。
船戸与一が作家デビュー前に外浦吾朗の筆名で脚本に携わった作品群から3作をセレクトし、小説に仕立て上げた全3巻のシリーズの最終巻。船戸与一の作品も、これが読み納めとなるのは何とも寂しい限りだ。
ゴルゴ13の出生の秘密に迫る作品の一つ。ストーリーの巧みさには驚かされた。同様の作品に『日本人・東研作』『芹沢家殺人事件』『蒼狼漂う果て』『毛沢東の遺言』『河豚の季節』『すべて人民のもの』『禿鷲伝説』『亜細亜の遺産』があるが、その中でも一番面白いストーリーになっていると思う。
ストーリーの面白さの要因は日本政府がゴルゴ13と専属契約を -
Posted by ブクログ
船戸与一『落日の死影 ゴルゴ13ノベルズ1』小学館文庫。
船戸与一が作家デビュー前に外浦吾朗の筆名で脚本に携わった作品群から3作をセレクトし、小説に仕立て上げた全3巻のシリーズが3ヶ月連続でついに文庫化。船戸与一の作品で読んでいないのは、このシリーズだけなので文庫化を非常に楽しみにしていた。
面白い。非常に面白い。ゴルゴ13をビジュアルで理解しているだけに、描かれている文章が全て映像に変わるのだ。そして、読んでみるば、やはり船戸節なのだということを実感する。
米国大統領がオバマに代わったことを契機に、一計を案じた一部の上院議員たちが米ソの冷戦時代に共同開発していた負の遺産である毒物兵器を -
購入済み
まさにサバイバル
読みごたえ有ります。昔読んだけれど、改めて読み直しても面白い。
少年は、あるだけの知恵を絞り生き延びようとしています。
サバイバル生活がリアル。