夜光花のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
攻め:俳優・高瀬義隆
受け:カメラマン・的場喬一
カメラマンの喬一はフランスで助手をしている。師匠について撮影の為に帰国して仕事場で再会したのは新人俳優・義隆。
実は彼とは高校時代からの付き合いでずっと抱かれている関係。しかし喬一は義隆に対して距離をおいて接する。そのつれなさに執着を続ける義隆。思い通りにならない喬一を何とかしたいととうとう監禁して…。
あとがきにもありましたが、攻めの執着愛かと思いきや執着していたのは受けだったというどんでん返し。
喬一の愛が歪んでいるのか?
義隆が自分に飽きないように画策する内容がちょっと尋常じゃないと言えば尋常じゃないかな。
でも、結局慣れると相手の粗が見えてきて好きという感情が萎えてくる、それは分かる。相手に飽きさせないようにするためには全部は見せない、それは鉄則よね。
物語には関係ないけど結婚とかしちゃったらだからだからダメになるのが多いのかな。
そういった意味で、飽きっぽい義隆とここまで続いたのは喬一の努力の賜物で、それを義隆に知られた喬一の絶望感がよく分かった。
最後、喬一は納得してるみたいだけどこれからどうなるのか、それも読みたくなりました。
エチ回数は多いです。 -
Posted by ブクログ
受の心理戦がメインの、かなり読ませる話でした。
喬一は、高校からずっと義隆と付き合っているのですが、その付き合い方が尋常ではなく、ちょっと屈折しています。受の喬一は義隆との距離をつかず離れずな状態にキープすることにこだわっていて、傍から見ても危うい関係。
なぜそこまでする?という疑問から、思いがけない喬一の深い執着愛を理解するまで圧倒されっぱなしでした。
読み手が受け取る義隆のイメージは、喬一視点のフィルターを通して脚色されてる部分があって、攻受両方の本心がなかなか見えてこないのがじれじれもするけれど面白いところです。
喬一は、義隆のことを好みのいい顔だけど飽きっぽくプライドが高いと分析していて、自分がいつか捨てられるんじゃないかと思い込んでいます。飽きられないように義隆の心を常にコントロールしようとする、その小細工に呆れるか、頷けるかで両極端の意見が出てきそう。
そういう関係って疲れるんじゃないかとか、それであんた楽しいの?と思ってしまいますが、喬一はそうすることで心の均衡を保っているかんじがします。すごく策士のようであるけど、デリケートな心の持ち主。
攻受の関係にこだわっていたりして、男としての矜持は、むしろ義隆より強いんじゃないかな…
あまりの臆病さに直球の甘い言葉を相手に投げることができなかった喬一が、最後に本音を告白できてよかった。
好きすぎて捨てられたくなくて恐くなって相手の気持ちを疑って策を練ってしまった、みたいですね。わからないでもない…
遠距離恋愛で、つかず離れずな関係という割には、とってもラブラブで相性抜群なベッドシーンです。ただし萌えは喬一の臆病さでいまひとつ。 -
Posted by ブクログ
まー相変わらずエロかったですw 話が進まないんじゃないかと思うほどにw 薫を追い詰めて行く、あるいは追い詰められて行くのかと思いきや、あれー?と途中の展開は全然で、最後に怒涛のクライマックスラッシュが来ましたねw 個人的には、沼の所で終わって、終章になだれこめば、インパクトは絶大だったと思います。ハピエンにしないとまずかったんすかね。っていうか自分の発想がJUNEすぎですか?w でもあんな無理やりハピエンに持ち込むぐらいなら…(ry。話変わって、誠…!王道なんでしょうか。なかなか話を進めるべくダメフラグの立ってる方にまっしぐらに進んでくキャラでしたねw ちょっと苦手キャラです。。そして八尋の結末がかわいそーでした。結局主人公二人の幸せのために、な捨て駒的立ち位置で損な役回りだな、と。なんかなー。ということで、薫がコワカッタです。
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Posted by ブクログ
妹が誘拐されて、脅迫電話がかかってくる…サスペンス調で幕開けする話ですが、刑事は登場しません。
人形のように綺麗な外見を持つけれど、心は冷め切っている晶に犯人が要求したのは、高校からの親友、章文の結婚阻止。
晶は妹のために、章文を婚約破棄に追い込もうと画策します。で、実行したのが「好き」と嘘の告白をすること。高校時代、章文にそう言われて、考えられないと振っていたのに姑息です。
途中で、大体ストーリーが読めてしまうところは、例の夜光節。ファンなら、またそうくる?みたいな。
なので、どこで楽しむかっていうのが悩みどころ。
晶が嘘をついて迫ったとたん、章文が豹変してドSに攻めまくるエロシーンを堪能するとか。
トラウマで人を愛することに後ろ向きだった晶が、Mに目覚めて「縛って」なんて言ってしまうところとか。タイトルどおり、眠っていたM体質だったのね。
SMといっても、ゆるいですが。たいしたことは?やってません。萌えがかなりあるのが、不思議なくらい。
いずれにしても、愛情が見え隠れしているのでそう痛くもなく、よくよく読むと体だけじゃない二人の想いがあふれていて、そういうのを見つけるのが読みどころだと思います。
酷く攻めたあと、気遣う章文の優しさや、体だけのつながりだと思い込んでいる晶のアホさ加減に苦笑しつつ、なまあたたかい目線で見守るかんじ?
普通の表現方法では、互いの中にあった愛情を目覚めさせることはできなかった二人です。そこが読んでていいのかも。
妹がある意味怖い存在。うざい。最近は可愛い妹の存在がもてはやされているけど、お兄ちゃんとしてはこういう覚悟もいるぞって警鐘になりそう。
それからものすごく怪しい久緒さん。とぼけたところもあるし、頭もキレそうだし、かっこいい。キーパーソンでした。
続編はひょっとしてこの方が主人公??だったらうれしいけど。
終わり方が恐かった。でも、晶はちゃんといい方向へと変わっているのがわかってよかったです。
高階佑絵師のイラストも美麗で気に入りました。 -
Posted by ブクログ
堕ちる花の第三作目。完結。
異母兄弟の尚吾と誠は禁忌な仲になっていて出身の村にあった毒花に纏わる忌まわしい事件と共に尚吾の死んだ事になっている母の存在が二人の関係を脅かす。
シリーズの完結編ということもあり、二人の関係が父親にバレるがそれを乗り越えて結び付きが更に深くなりました。
Hシーンは濃厚。
ローターを入れ放しで放置とか、横恋慕してきた安里から襲われたりとか、親友だった八尋から性器を舐められたりとか誠の受難は続く。
しかしどんどん感度がよくなり乳首だけでイけるようになった誠は凄い(笑)
全てが解決した後はお互いが高校生と中学生だった時の制服を来ていたすというプレイも。サービス満載でした。