杉浦範茂のレビュー一覧

  • ルドルフとイッパイアッテナ

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    ネタバレ

    実家の本棚を漁っていたら、小学3〜5年辺りで買ったらしい本が数冊あったので、懐かしくて読み直した。なるほど。ロングセラーになるだけのことはある。設定も面白いし、イッパイアッテナの言葉の節々に、「子どもにも大人にも、大切なこと」が散りばめられている。読み書きが出来るからって、出来ない人を馬鹿にしちゃいけない、とか。イッパイアッテナは賢いだけじゃない。情に溢れていて、時には無茶な行動も起こしてしまう。そして痛い目に遭う。それでもルドルフへの気遣いは忘れない。そんなイッパイアッテナを知り、クライマックスの猫の忠臣蔵へと続く。どんな物語だったか、すっかり忘れていたので、終始新鮮な気持ちで読んだ。もしか

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    2024年08月04日
  • ルドルフとイッパイアッテナ

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    字を読み書きできることは、物事の意味を理解することは、それが目標ではなく、あくまで手段である。
    「絶望」という言葉とその意味を知っているならば、それに対処することができるはずだ。猫にだって、犬にだって、人間にだって。

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    2024年04月27日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    『ルドルフとイッパイアッテナ』の続編という事で続きが気になって読みました。
    前回と同じようにほっこりする事もあれば、胸のどこかがきゅっとなるようなセンチメタルな事もあり読んで良かったなぁという気持ちになりました。

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    2024年03月14日
  • ルドルフとイッパイアッテナ

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    有名な児童書。ねこの話。
    タイトルは知ってたけど読んだことも映画化されたのを見たこともなかったので読んでみた。
    児童書なだけあって読みやすかったけど、
    面白いかと言われたらそうでもなかった。
    たいしたことは起こらないし。
    この本は何が良くてこんなに評価されてるんだろう。
    シリーズ全て読もうと読む前は思っていたけど続きを読むか考え中。

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    2023年10月29日
  • ルドルフとイッパイアッテナ

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    小学3年生の時に読んだ、課題図書。
    あれから30年以上経っても、もう一度読みたいような、続きの話も読みたいような気持ちにさせられている本。

    イッパイアッテナの名前の付け方が当時の私には衝撃でした。

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    2023年10月21日
  • ルドルフとノラねこブッチー

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    ルドルフとイッパイアッテナの5作目。
    今回も大冒険。それにしても、どうしてよそへ行くと地元の猫とケンカになるんでしょう。猫の世界ってそんなに縄張り争いが激しいんでしょうか。
    バトルものが好きな息子には良かったようです。

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    2023年05月14日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    ネタバレ

    ルドルフとイッパイアッテナの第4作。
    安定のおもしろさ。
    猫の世界の縄張り争い。ブッチーの子供、チェリーの失踪。盛りだくさんで読み応えがありました。

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    2023年04月30日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    「ルドルフとイッパイアッテナ」の続編。
    子供と読むのにちょうど良かったです。
    岐阜に帰り損ねたルドルフですが、東京でできた友達と楽しく生活しています。1作目で戦った飼い犬デビルとも和解して、また友達が増えました。イッパイアッテナの元飼い主がお金持ちになって帰ってきて、イッパイアッテナと感動の再会。イッパイアッテナと共に、元飼い主が建てた家に住むようになったルドルフですが、なんだかモヤモヤ。ルドルフは自分の飼い主であるリエちゃんの元に帰ろうと決心します。トラックを乗り継いで無事に懐かしい地にたどり着いたのですが。
    息子はこのお話を映画で観たと言ってました。

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    2023年03月29日
  • ルドルフとイッパイアッテナ

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    猫目線で、絶望と諦めない心を教えてくれた一冊。時々、子どもが笑えるツボが出てきて、読書嫌いの息子たちが引き込まれました。

    続編もリクエストされたので、読みます!

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    2022年11月15日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ルドルフシリーズ第2段。登場する猫一匹一匹が、自分の哲学を持って明日に挑んでいく姿が何とか渋くカッコイイ。元の飼い主・リエちゃんに会いに、岐阜行きを決意するルドルフ。その結末に、涙腺が緩むこと必至です。

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    2021年05月19日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    猫社会のルールと絆、そして猫たちの自立が魅力の本シリーズ。「半ノラ猫」となった主人公ルドルフ、そのポジションもまんざらではないようです。子ねこだった彼もまた一歩ずつ、大人の猫へと成長していきます。

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    2021年05月18日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    猫たちの冒険と成長の物語。今回は仲間の猫に生まれた子猫を探す旅に出かけるルドルフ。勝気な雌猫・スノーホワイトをパートナーに迎え、他の猫のなわばりに乗り込みます。もしかして恋バナ!?

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    2021年05月18日
  • ルドルフとノラねこブッチー

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    オトナ目線だと、色々なことに興味を持つキッカケになるようになってる気がした。物語として充分面白かったが。

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    2020年11月07日
  • ルドルフとノラねこブッチー

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    ルドルフとイッパイアッテナ5作目。ブッチーの元飼い主の家を探すのだけど、なんともやっぱりイッパイアッテナは頭いい。ルドルフは天然っぽいから本当に可愛い。

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    2020年08月13日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ネタバレ

    最後にルドルフの弟がいるなんてショックだった。1年も待ってくれて感謝、といっているけれど苦労して帰ってきたのだから、私なら抱き締めてもらいたい。

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    2020年07月06日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ネタバレ

    やっとたどり着いたりえちゃんの家に、新しいルドルフが!その結末に絶望することもなく、新たな出発をするルドに成長を感じた。
    これからは岐阜の事は忘れてノラとして、イッパイアッテナを超える猫になってほしい。

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    2020年07月05日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    ネタバレ

    みんなでブッチーの子供構っているのがかわいく、ルドルフおじさん呼びかわいい。テリーも父親以上に子猫思いなとこも無駄にかわいいな。

    江戸川猫勢力図がありがたかったです。なるほどーその辺りの話だったのね、と。
    みんなで話し合ってめでたく収まりよかったよかった。

    スノーホワイト、鉄火肌ながら乙女。ルドルフといい仲になるのかな…と思いきやそんなことなかったし!
    最後のジェントル・ジョニーに持ってかれた感ありますがチェリーまでちゃんとした挨拶のできる子にしつけちゃうとか、まじジェントリー。

    やはりルドルフは悪魔的ひらめきかあっても、基本抜けてるくらいな素直さとイッパイアッテナに心配されちゃうままで

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    2020年02月12日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ネタバレ

    そんなイッパイアッテナに彼女が、と思ったけど特に進展はないようで。

    足の長いブルドック君は辛い半生でしたが、無事飼い主もみつかってよかったです。これからおばあさんちで幸せに暮らしてほしい。

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    2020年02月12日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ネタバレ

    イッパイアッテナ、ルドルフのことめっちゃ大事にしてるじゃんとゆーとこがたまらないですね。白狐魔丸と仙人さまのようで、年代的には逆だけど。
    細かい心の機微には切なくなったり。ルドルフにもいつまでも素直なままでいてほしいです。

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    2020年02月10日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ルドルフともだちひとりだち 斉藤洋  

    イッパイアッテナの続編
    モノトーンで描く杉浦範茂の絵がいいね

    最初にDVDから入ったせいもあるし
    イッパイアッテナが不在だったので
    適当に手にとって読みだしたら
    最後のスノーホワイトになり
    一冊づつ完結しているかと思えば
    そうでもなく
    この本はすでに読んだような気になってしまう
    やっぱり順番に読んだ方が良さそうだ

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    2020年01月16日