杉浦範茂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ実家の本棚を漁っていたら、小学3〜5年辺りで買ったらしい本が数冊あったので、懐かしくて読み直した。なるほど。ロングセラーになるだけのことはある。設定も面白いし、イッパイアッテナの言葉の節々に、「子どもにも大人にも、大切なこと」が散りばめられている。読み書きが出来るからって、出来ない人を馬鹿にしちゃいけない、とか。イッパイアッテナは賢いだけじゃない。情に溢れていて、時には無茶な行動も起こしてしまう。そして痛い目に遭う。それでもルドルフへの気遣いは忘れない。そんなイッパイアッテナを知り、クライマックスの猫の忠臣蔵へと続く。どんな物語だったか、すっかり忘れていたので、終始新鮮な気持ちで読んだ。もしか
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Posted by ブクログ
「ルドルフとイッパイアッテナ」の続編。
子供と読むのにちょうど良かったです。
岐阜に帰り損ねたルドルフですが、東京でできた友達と楽しく生活しています。1作目で戦った飼い犬デビルとも和解して、また友達が増えました。イッパイアッテナの元飼い主がお金持ちになって帰ってきて、イッパイアッテナと感動の再会。イッパイアッテナと共に、元飼い主が建てた家に住むようになったルドルフですが、なんだかモヤモヤ。ルドルフは自分の飼い主であるリエちゃんの元に帰ろうと決心します。トラックを乗り継いで無事に懐かしい地にたどり着いたのですが。
息子はこのお話を映画で観たと言ってました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレみんなでブッチーの子供構っているのがかわいく、ルドルフおじさん呼びかわいい。テリーも父親以上に子猫思いなとこも無駄にかわいいな。
江戸川猫勢力図がありがたかったです。なるほどーその辺りの話だったのね、と。
みんなで話し合ってめでたく収まりよかったよかった。
スノーホワイト、鉄火肌ながら乙女。ルドルフといい仲になるのかな…と思いきやそんなことなかったし!
最後のジェントル・ジョニーに持ってかれた感ありますがチェリーまでちゃんとした挨拶のできる子にしつけちゃうとか、まじジェントリー。
やはりルドルフは悪魔的ひらめきかあっても、基本抜けてるくらいな素直さとイッパイアッテナに心配されちゃうままで