杉浦範茂のレビュー一覧

  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ネタバレ

    ルドルフキョウイクが教育になった。

    ルドルフ 格好いい!

    イッパイアッテナは第一巻のルドルフとイッパイアッテナで活躍しました。ブッチーはミーシャと結婚して3匹の子供,ラッキー,チェリー,クッキーを産みました。

    ルドルフとブッチーが犬をやっつけたところが,一番わくわくしました。

    テリーはルドルフのことをルドブンと呼び,ブッチーのことをブーブンと呼び,イッパイアッテナのことはタイブンと呼びました。ブッチーはブーブンと呼ばれることが,いやみたいです。

    ブッチーは練習したのですずめを捕まえる確率が高くなりましたね。ルドルフははとを食べてみましたけれど,おいしくなかったです。

    皆さんもぜひこ

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    2013年05月25日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ついにキョウヨウじゃなく教養に!

    ルドルフがだんだん大人になってるんだけど、なんか相変わらずかわいい(笑)。
    ブッチーとの「おれはねこだ」問答のくだりが好き。

    ねこ達が成長したぶん対象年齢はちょっとだけ上がってる感はあるけれど、この長さにこの濃さで、かつ分かりやすいってすごいな。
    とにかく安定した面白さである。

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    2013年04月02日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    相変わらず楽しくて面白い。
    猫も犬もジョーク言うんだね(笑)。

    本作では、また新たにたくさんのキャラクターが出てくるし、
    展開するエリアも広がって、物語がどんどん壮大(?)に。
    子どもだったルドルフもいつのまにかおじさんだし。

    新キャラのスノーホワイト、なかなかカッコいいね。
    他の人も述べてるとおり、姉御肌でどきどき乙女。
    スケバン(死語か?)にありがちな愛らしいキャラクター。
    レギュラーメンバー入り確定だね。


    『ポケット版ことわざ辞典』を出したのは巧いなぁ。
    全編に渡って効いている。
    あと、挿し絵にもジョークが入って楽しい。

    続編が楽しみ。
    早く書いてね、ルドルフおじさん!

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    2013年03月25日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    相変わらずいい感じにドラマチックでタメになる。
    たくさんのいろんなテーマがてんこ盛り。

    なにげに哲学チックな場面もあって、一作目・二作目とは微妙に違う面白さ。
    一番は猫の“レゾンデートル”。

    「〜おれはねこだ。」

    まさかブッチーが言うとは思わなかった(笑)。
    キャラ的にはやっぱりイッパイアッテナかなと。

    最後に畳み掛ける伏線(になるのか?バレバレだけど)は気恥ずかしい!
    どこぞの三流任侠映画か(笑)!


    ちなみに、NHKの『てれび絵本』という番組でやっていたみたいだけど…
    一部観たことあった。浅草寺でリエちゃんを…のクダリ。
    そんなに前じゃなかった気がする。再放送だったかな?

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    2013年03月24日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    相変わらず楽しくて面白くて胸が熱くなる猫達が演じる友情ドラマ。

    本作ではB’z『Pleasure 2008 〜人生の快楽〜』の一節を思い出した。

    ♪勝手知ったる少ない仲間と敵だ味方だと騒いでる…

    まさにこんな感じだったみんなが仲良くなるのは良かった。
    いつまでもいがみ合っていてもしょうがないよね。せっかく出会い知り合った縁なんだから、
    自分の足りなさを、そして相手の良いところを認めて仲良くいこう。

    ルドルフ達を見て思う。

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    2013年03月22日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    斉藤 洋  作
    杉浦 範茂  絵
    講談社 (2012/11)
    (児童文学創作シリーズ)

    いい歳をして絵本ばかり読んでいた私
    それを児童文学とねこ好きにさせたのが「ルドルフとイッパイアッテナ」です
    もう25年も前になるのですね
    それ以来斉藤 洋さんのファンです
    4冊目が出たと うきうき読みました
    表紙をみて「スノーホワイト」は恋人(猫)かと思いましたが 全く違っていました
    かっこいいのです

    ネコ童話はたくさんありますが やはりピカイチですね

    ≪ 胸のすく 猫の世界へ 迷い込み ≫

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    2013年03月20日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ルドルフ2作目。3作目を先に読んでしまうという教養のないことをしましたが、とても楽しめました。
    強敵との和解、前作よりもノラねこらしくなってきたルドルフ、嬉しい再会と哀しい現実。転換期となる内容だったので、涙がちょちょぎれました。
    帰る場所、心配して待っててくれる人(ねこ)がいてよかったね、ルドルフ。

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    2012年03月31日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    先にこっちを読んでしまった。一作目に比べると、ルドルフに教養が身についていることが分かる。話し方も落ち着いてる。
    ルドブン、ブーブン、いちいちにやっとしてしまう表現が好きだー。
    のらねこの世界にも、友情があったり駆け引きがあったりする。連なってる猫をみたらにやっとしてしまいそう。

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    2012年02月17日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    やっぱりおもしろいな〜ルドルフシリーズ。まさか猫が「自分は自分なんだ」なんて言うとは・・・。本当に教養のある猫になってしまっているな。三冊で完結かと思っていたが、ひょっとして次もあるのか?

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    2011年07月17日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    面白かった。児童書としてはもちろん、大人が読むにも堪える本だと思う。前巻では悪役だったデビルと和解する「いろいろ考えるところがある、ということ」などは特に秀逸だと思う。ルドルフが岐阜に帰る後半は、「成長」や「学ぶ」ことの意味を実感することができるのではないだろうか。児童書らしからぬ(?)寂しい結末、というのもイッパイアッテナのハッピーエンドがある分、バランスが取れているというか、なんでも丸く収めてしまわないところもいい感じです。

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    2011年07月17日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ■ずっと二匹の幸せを願ってたから、
    んで、この巻でそれが叶ったから、
    すごい嬉しかった。


    ■このシリーズを読み終えてから、
    道端で黒猫やらトラ猫に会う度に、

    もしやイッパイアッテナじゃなかろーかとか、
    まさかルドルフじゃねーの、と思うようになった。

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    2009年10月04日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ルドルフとイッパイアッテナの第三巻です。

    ルドルフの周りって、とってもすてきな仲間がいますよね。
    前作までよりも、その仲間たちに当てられ、書かれていると思います。特にブッチーがとってもカッコいいです。
    個人的には、デビルが大好きです(笑)犬と仲のいいネコって、あんまりいませんよ!

    イッパイアッテナが活躍するシーンはあんまりないけど、でもやっぱり頼りになるなぁとしみじみ思いました。

    前作よりも、ちょっと大きい子向けかな?という印象です。

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    2009年10月04日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    オリジナルの『ルドルフとイッパイアッテナ』、続編の『ルドルフともだちひとりだち』
    から14年も経ってやっと出た続編。あまり売れなかっただろうな。猫たちが私と一緒に大人になってしまった。だからこそ感情移入してしまう部分もあるし、寂しくもある。悲喜こもごも。いちばん好きなのは2作目だが、いちばん何度も思い出すのはこの3作目だ。

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    2011年06月30日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ルドルフとイッパイアッテナの続編。

    タイトル通り、ともだちとひとりだちのお話でルドルフたちの絆とルドルフの成長に心が温まった。

    イッパイアッテナとルドルフ、それぞれの飼い主との物語が対比になっていることとルドルフの旅の模様が最後の元の家へ戻った時の切なさ寂しさを際立たせていた。
    その様子はまさにひとりだちを感じさせた。

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    2025年12月05日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    うちの子が好きなので、ちょっとずつ読み聞かせている。
    今回は、イッパイアッテナがほとんど出てこないストーリーで、デビルは実はめちゃくちゃ強くて、プッチーはシティボーイで、それぞれのキャラを立たせようという感じが垣間見えた。

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    2025年09月24日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ルドルフシリーズ3作目。
    2作目の『ルドルフともだちひとりだち』から約15年ぶりということで、当時のファンからすると、待望の作品になったのではないかと思う。
    内容は相変わらず、クスッと笑えるところもあれば、切ないところもあり、身に染みる言葉があったり、充実感のある本となっている。

    そして、前作までの本からは、挿絵の充実度が格段に上がっており、そこも楽しめるようになっている。
    杉浦さんの絵はやはり惹き込まれる。

    あと、各章のタイトルがだんだん長くなっている笑

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    2025年08月16日
  • ルドルフとノラねこブッチー

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    ネタバレ

    地元がでてくるということで普段縁のない児童書に手を出してみた。小学校中学年って結構本読めるんだなぁと思いつつ、野良猫が文字が読めるどころか戦国武将に詳しかったり、時刻表が読み解けたり、特急あずさにのりこんじゃったり、荒唐無稽だけどこれは楽しい…。ひさびさに童心に帰ることができました。(でも武田通りの猫ちゃんたちは本当は臆病者だからいじめないであげて…)

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    2025年05月31日
  • ルドルフとスノーホワイト

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     ルドルフとイッパイアッテナの4作目。

     新キャラの女ボス、スノーホワイトがたくましかった。
     どこの世界も女は強い!

     しかし、ルドルフたちは読み書きだけではなくことわざまで理解するようになってしまった。
     我が家のネコも、私の本をこっそり読んで教養をつけてるのかもしれないと思うとちょっとこわいなぁ。

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    2025年03月10日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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     ルドルフシリーズ第2弾。

     ルドルフたちの友情が熱く描かれている。
     天才音楽家(?)ブッチーの歌はリアルに聴いてみたい。
     タイガーが飼い主の日野さんと再会した時の、いつものイッパイアッテナとは違う鳴き声。猫と暮らしてる人なら想像できる甘えた声。
     一方のルドルフは勉強した漢字を思い出しながら、車のナンバープレートを見てヒッチハイクし岐阜へ帰ったものの、飼い主のりえちゃんの家には違うルドルフが・・・。
     とんぼ返りのように東京行きのトラックに乗る姿が切なくて胸が苦しかった。

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    2025年03月04日
  • ルドルフとイッパイアッテナ

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    子どもの頃大好きだったのを覚えている。
    いま読み返しても、とても面白かった。またいつか読み返す気がする。
    斉藤洋のデビュー作とは知らなかった。

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    2024年10月30日