杉浦範茂のレビュー一覧

  • ルドルフとスノーホワイト

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    文字を覚える猫がどんどん増えていきます。
    ルドルフ、今回はことわざに凝っていていろいろ出てきました。教養は大事ですな。

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    2017年02月19日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    岐阜からやってきた黒ねこルドルフくんシリーズの第4弾。
    今回はブッチーのお子ちゃまが3匹生まれて、その子たちがもらわれていく関係でテリトリー外のねこちゃんたちと新しく知り合うお話でした。

    ルドルフくんはポケット版ことわざ辞典を手に入れて、いろんな日本語を覚えていってたよ。
    やっぱりどんな動物でも「教養」は必要なんだね!

    舞台の後半は横浜になるので、らじも横浜に行って美味しい焼売を食べたくなりました。
    まぁ、某美味しい横浜の有名店では焼売じゃなくて「シウマイ」って書くらしいけどね。

    ↑これも教養♪

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    2017年01月21日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ネタバレ

    ルドルフとイッパイアッテナのシリーズ第3弾。
    今回はイッパイアッテナくんはあまり出てきません。

    前の2冊に比べるとパンチが弱いんだけど、まぁ面白いお話ではあると思う。

    ルドルフくんとブッチーが計略でネコをいじめた犬をやっつけるという主軸が、イッパイアッテナくんの仇としてデビルくんを倒したときと同じだからパンチが弱いんだな。

    むしろ電車に乗って浅草へ行く冒険談と、浅草で岐阜にいるはずのリエちゃんに会うシーン、ブッチーの恋バナを掘り下げて欲しかったかも…。

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    2017年01月20日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ネタバレ

    岐阜からトラックで東京まで来ちゃった黒ねこルドルフくんの物語続編。

    イッパイアッテナくんだけじゃなくて、金物屋さんのブッチーとか敵だったブルドッグのデビルくんとも仲良くなって、かなり性格的にも「キョウヨウ」を身につけた大人ネコになっていました。

    最後は頑張ってヒッチハイクで岐阜まで帰るんだけど、お家にはすでに別の黒ネコがいて、その名もルドルフでした。

    1匹しかネコは飼えないってお家の人が言っていたというニュールドルフのセリフを聞いて、本家ルドルフくんはずっと会いたかったリエちゃんの顔も見ないで東京に戻ります。

    なんかかわいそうだったけど、東京ではすでに飼い主ポジションたるお家も見つけて

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    2017年01月17日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    娘と読む、夏休みのハードカバー課題図書。シリーズ2作め。

    ここまでが映画ででてくるストーリーらしい。

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    2016年08月30日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    シリーズ4作目。
    結婚や出産を経ても変わらぬ友情にほっこりし、新たな冒険にドキドキし、今作も楽しく読みました。
    スノーホワイト、女の子だけど男前、かっこいい。ルドルフとのこれからに勝手に期待。
    これからも続いてほしいシリーズです。

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    2015年10月30日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    シリーズ3作目。初読み。
    随所でルドルフの成長が感じられ、嬉しい。まさかのブッチーがいい男っぷりを発揮。イッパイアッテナは安定して大人。切なくなるところもあるけど、新しい仲間も加わり、にぎやかな雰囲気で進む。
    最後は笑顔で読み終えられるシリーズ。

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    2015年10月28日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    シリーズ2作目。
    読みながら、そうだったなーと少しずつ思い出した。イッパイアッテナのこと、ルドルフのこと、いっぱい詰まっている一冊。
    心揺さぶられる箇所もあり、途中切ない気持ちでいっぱいになったけど、帰れる場所があることにホッとし、笑顔で読み終えた。

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    2015年10月26日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    ルドルフシリーズ第4弾。
    タイトルと表紙を見て
    『おっ?これはもしかして?』
    と思ったのですが‥‥‥読みがはずれました。



    今回のルドルフは横浜まで出張です。
    今回もいろんな経験をします。
    ルドルフだけじゃないんだけど。
    デビルやイッパイアッテナ、ブッチーにテリー。
    おまけにブッチーの子供たちにも
    いろんな事がおき、それぞれに考え方があって
    なんかもう、みんなかわいすぎるなあと
    思うのです(たんなる猫バカ)



    新顔のスノーホワイト。
    女子だけど男前です。
    ブルースにかけた台詞のかっこいいこと!
    あと、ブッチーの娘のチェリー。
    なんてしっかり者!
    やはりどの世界でも女子の方が精神年齢が

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    2015年03月29日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ルドルフとイッパイアッテナシリーズの第3作目。



    東京におちついてはや2年。
    すっかりこの土地にもなれたルドルフ。
    イッパイアッテナやブッチー、デビルと
    楽しく過ごす日々だけど
    それぞれに変化が‥‥‥‥



    前作で出てきたドラゴン兄弟が
    またやってきたり
    ブッチーに恋人が出来たり
    浅草に行くことになったり。
    そしてブッチーの他にあの子も恋に‥‥‥‥



    次巻ではかわいい仔猫たちが見られるかも?
    そろそろルドブンにも春が来るといいのにね。笑

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    2014年07月25日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    ルドルフのシリーズ、大好きなのでこれは特別に目立つ作品ではないかもしれませんが、続きが読めてとても嬉かったです。

    斉藤洋さんの作品には、どれもおっとりと明るい余裕があって、しかもどこか謙虚な文体がいつも気持ちをほっとさせてくれます。ルドルフの最初の一冊を読んでやった子どもが大人になってしまった今は、純粋に自分のために読みました。子どもの頃に親しんだ、柔らかく温かく愉快な世界がそのままそこで待っていてくれるみたいに感じます。

    自分自身が、昔はそこら中にたくさんいた野良猫や野良犬たちと友だちみたいに育ったことや、小さなユーモアに溢れた英国ミステリーを読み、切迫詰まってもジョークを忘れない昔

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    2014年06月17日
  • ルドルフ ともだち ひとりだち

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    ルドルフシリーズ第2弾。
    前回結局岐阜に帰らなかったルドルフ。
    それから1年半。


    ノラネコ生活も板についてきたルドルフだけど
    突然の展開にいろいろ考えることが増えてきた。


    ノラネコと飼いネコの生き方のちがいや
    友達のこと、人間のこと
    そして一人前になるということ。


    最後の展開を想像してなくはなかったけど
    あーもう、胸がいたいわー!


    しかしルドルフは
    本当立派なネコになったもんだ。
    リエちゃんにはきっと伝わらないだろうけど
    リエちゃんは幸せ者だなあと思う。


    ネコってこんなに奥ゆかしく
    考える動物だったのか。
    うちのドラネコはそんな風には
    さっぱりみえないのだけれど。笑

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    2014年04月16日
  • ルドルフとスノーホワイト

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     シリーズ第一作の『ルドルフとイッパイアッテナ』、第二作『ルドルフともだちひとりだち』を初めて読んだのは20年ぐらい前の小学3、4年生ぐらいの時で、それから大学生の頃、児童文学論の講義を取っていたこともあり買い直して読み直し、やはり名作だと再確認してからは何度か読み返している大好きな児童文学のシリーズ最新作。
     知らぬ間に最新の第四巻が出ていた。1年も前に。
     で、さっそく購入。
     1作目2作目にあった面白さに加えて目頭が熱くなる終盤の展開は、3作目『ルドルフといくねこくるねこ』にはなかった。というか2作目のラストがきれいすぎて、以降は蛇足になるのは致し方ない。今作『ルドルフとスノーホワイト』

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    2016年09月03日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ルドルフシリーズ。
    ルドルフの成長を見守っている感覚になる。
    『ルドルフともだちひとりだち』でルドがノラネコになるか飼い猫になるかで悩んでいたとき、ルドは自分の眠る場所さえ迷っていた。
    だけど、「自分はどこに居ても自分なんだ」とわかってから、ルドは迷わなくなった。成長だ。
    ルドは心で「教養のある猫」になることを常に意識しているから、おのずと行動が取捨選択されていく。
    心に自分が信じるものがあると強い。深い本です。

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    2011年01月12日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ルドルフシリーズの三作目。
    読んだはずだがあまり記憶にない…
    また機会を見つけて読みたいと思います。

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    2010年04月01日
  • ルドルフといくねこ くるねこ

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    ある日、川のむこうからドラゴン兄弟がやってきた。いったいなにをしに?最近、ブッチーのようすもなんだかおかしい。そして、ルドルフにも思いがけないできごとが―。変わらないようでいて、変わっていく世界のなか、それぞれが自分自身を見つめなおしはじめる、ルドルフとなかまたちの新しい物語

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    2009年10月07日
  • ルドルフとイッパイアッテナ

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    飼い猫のルドルフは魚屋に追いかけられ乗ってしまったトラックに揺られて東京へ

    そしてトラックを降りたところで出会った大きなとら猫

    とら猫と行動を一緒にすることにしたルドルフはいろんなことをとら猫から教わる

    猫同士の友情の話

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    2025年11月18日
  • ルドルフとノラねこブッチー

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    初期作品が傑作すぎて、5作目ともなるとやや単調な物語になっている感は否めないが、それでも楽しく読み進めることができた。

    各章のタイトルが段々と長くなってきて、もはやタイトルではなくなっているところにちょっとした遊び心を感じる。笑

    杉浦さんの挿絵は相変わらず唯一無二で、このシリーズのクオリティを保てている土台になっているといっても過言ではない。当時90歳近くで描かれており、ということは現在95歳?
    ご健在のうちに、締めくくりとなる最高傑作の作品が出ることを心待ちにしている。

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    2025年10月25日
  • ルドルフとスノーホワイト

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    ルドルフシリーズ4作目。
    登場人物ならぬ登場猫物が一気に増えて、行動範囲もどんどん広がっていく。
    ことわざが出てきたり、ハッとするフレーズが出てきたりと、ためになるようなところが所々あったが、初めの作品のシンプルな面白さや明快さが少し薄まっているように思った。
    楽しく読み進めたが、児童書というジャンルとしてはちょっと複雑になってきているかな…。

    次回作まで出ているようなので、読むのが楽しみだ。

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    2025年09月16日
  • ルドルフとイッパイアッテナ

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    この本が好きで、しばらくなにかのアカウント名を「ルドルフ」していたことを思い出す。

    Booklogの記事でブックサンタを知り参加しようと思う。児童書で何が良いかを探し、小学校ぶりに読んでみる。

    成長の物語、学ぶことの大切さも知る、ラストも良い。うん、確かに子供に読んで欲しい一冊だと思う。
    私も覚えておこう「絶望は愚か者の答え」

    次の休みに書店に行きブックサンタとしてこの本を買おう!

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    2023年12月08日