川原礫のレビュー一覧
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ネタバレ【ネタバレあり】アリシゼーション編完結
挿絵にあるクライン氏の台詞「いっつもいつもオイシイとこ持っていきすぎなんだよ、オメエはよう……」が本巻を表わしています。心意を駆使してのサトライザーとのラストバトル。
現実のラースでも侵入者達との最後の戦い。窮地を救ったのは意外な人物。
大団円とは言えない小団円で一旦事件は終わりますが、その余韻が次第に大きな音に変わるように物語はラストを迎えます。
やっぱり全ては彼の仕業? もう一人の敵は何処に行った?(そもそも和人を襲った奴はどうなった?)、とまだまだ気になることがいっぱい。
何よりこの物語の先にあるアクセル・ワールドの世界にどうつながっていくのか、とっても気になる終わり方でした。 -
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ネタバレ【ネタバレあり】
本巻は「一筋の希望、そして絶望」です。
新たな救援を受けた人界軍ですが、敵はさらなる戦力を投入。
人を操ることに長けている悪に恐怖を感じます。自分では深く考えず、言葉巧みな悪に踊らされる人間のなんと多いことか。現実にもこんなことは起こっているだけにリアルです。
一握りの義勇軍では徴兵された一般兵の数の前に屈してしまうのか。戦争とはそんなものなのかもしれません。
現実世界ラースでもキリトを救うための戦いが進行しますが、アンダーワールドに悪意をもたらした人間が姿を表わし妨害を開始。
心意の力に目覚めた、圧倒的な悪が迫るクライマックスです -
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ネタバレ【ネタバレあり】
現実世界でもラースに何か起こっているみたいなので、そちらも気になりますが、アンダーワールドの物語は続きます。
前巻の衝撃的な展開からの意外なキリトとアリスの協力関係。
自分を縛る制約に抗うアリスにも真の正義を感じます。このアリスは本来の記憶が戻ったら消えてしまうのでしょうか?
記憶を失い、洗脳されて、公理教会に従っている整合騎士ですが、実際には疑問を抱いている者もいるのが現実社会と似ています。本来の性格は消しきれないのが最高司祭アドミニストレータの限界かもしれません。
しかしながら、心の闇を刺激することに長けているアドミニストレータには脱帽です。小父様には無理でも若者はイチコロです。
セントラル・カセドラルを攻略した後の戦略を考えているキリトの前に立ちはだかる、意外な強敵が登場したところで次巻へ。
さらに本巻でも新たな謎が提起されています。
・セントラル・カセドラルを守るように存在するガーゴイルの存在。ダークテリトリーのモンスターが何故こんな場所にいるのか?
・右目に浮かぶ「SYSTEM ALERT」を仕掛けたのは誰なのか? その目的は? 再生された右目には存在しない機能のようなので、本来の仕様ではないらしい。
早く次巻が読みたくなる展開です。 -
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前最高司祭カーディナルによって語られる「アンダーワールド」で起こっていることの全貌。そしてダークテリトリーが存在する意味。
新たなミッションを与えられたキリトとユージオのセントラル・カセドラル攻略は後半戦へ突入。
武器と共に新たな力を得ても、強敵に変わりの無い整合騎士との激闘が続きます。
特に純粋なる「邪」とでも呼ぶべき整合騎士トゥエニエイト、トゥエニナインがめっちゃ怖い。
人を機械のように扱う最高司祭アドミニストレータと立ちはだかる強敵であっても整合騎士は人であることを貫くキリトの対比がさらに明確になっていきます。
急転直下の展開のまま、物語は次巻へ。早く先を読みたくなります。 -
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ネタバレ【ネタバレあり】
タイトル「ターニング」の通り、一気に物語は転換期を迎えます。
ある事件がきっかけで意外にも早く「セントラル・カセドラル」に辿りついてしまうキリトとユージオ。二人を阻む整合騎士の真実。そして窮地から救ってくれる謎の少女の登場。
なぜアンダーワールドに貴族制度が存在するのか。なぜ貴族の子息達に下衆で傲慢なものが生まれてくるのか。
謎が解かれるたびに新たな謎が生まれます
ユージオの右目に現われる「SYSTEM ALERT」となる行動は何なのか?(どうやら禁忌目録ではない可能性あり。一旦破ってしまうと制限を解除できているように見える)
ラースではどこまでアンダーワールドの状況を掴めているのか? アスナが感じた何かが黒幕なのか? 黒幕の狙いは何なのか?
まだまだ物語は続きますが、先が読みたくてたまりません。 -
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ネタバレ遂に語られる「プロジェクト・アリシゼーション」。フラクトライトは無理だろうが、現実にも各国で取り組まれているようなAIの軍事利用。そこまでやるなら戦争もVR空間でやって欲しいと思ってしまう。
なぜ無垢なフラクトライトが必要なのかは納得できる理由。もしかすると人間も前世とかの記憶を持たずに生まれるのは同じような理由なのかもしれないなぁと思ってしまいました。
さて本巻、謎が散りばめられています。
・アンダーワールドは≪ザ・シード≫から作られているはずなのに、ソードスキルが使えるのはオリジナルのカーディナル・システムが使われているのか?(どこから入手?)
・「ダークテリトリー」とモンスター達を作ったのは誰で、何故?(禁忌目録があるので、実際に存在しなくても問題ないはず)
・「マスター」「かの者」とは誰? 「マスター」は明らかにシステム管理者権限を持っていそう。
・下位規則に縛られない「貴族」の存在、設定したのはプロジェクトの一環?
・戦闘も戦争もないのに、剣技がこんな発展しているのはどうしてなのか?
・イメージすることが力になるのは、当初からののシステム機能、それとも別の誰かの介入?(「シンイ」はやはり「心意」なのか?)
「アクセル・ワールド」のシステムは確実にアリシゼーションの先にあると確信させてくれます。茅場晶彦氏がまだ何かしていそうな感じもするし、続きを早く読みたくなります。 -
購入済み
良い仕上がり
アニメに合わせての発売だったのだと思うが、やはり漫画で読める日が来るとはと感慨深い気持ちになる!
絵もイメージ通りで先が気になるいい仕上がりだと思う。 -
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シリーズ14弾。結構長くなっていますね。
今回は、新キャラは登場せず。
そろそろ、お話もまとめの段階に進みつつある、ということかもしれません。前回からの引き続きで、アクア・カレント救出作戦&メタトロン強襲戦が展開されます。果たして、ハルユキたちは、3人目のエレメンツを無事救出することができるのか?また、大出力ビームをはじき返すことができるのか。ドキがムネムネな展開です。
今回の話で、いくつか伏線が回収されました。めでたし、めでたしです。
でもって、猛烈に「次回に続く感」一杯で今回も終わりました。非常に気になります。
しかし、前々からそうですが、表紙が実に本屋さんで買いにくいですよ。ほんとに・・・。 -
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シリーズ9作目。
今回から第四部に突入。非常にチャレンジングな内容になっている。
このシリーズは共通して、「あまりにもリアルなゲームは、現実と何が違うのか」という問いを投げかけてくる。その問いは、そのまま「私たちが「リアル」と認識するものは何か」とうい問にも繋がっていく。
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その基本的な部分は第四部でも共通だ。しかし、提示のされ方が微妙に異なっている。それは舞台装置としてのゲーム機(ナーヴギア)の変化という形で提示されており、それが同じ作者の「アクセルワールド」シリーズとの微妙な関係性も暗示している。
ゲームを新しく設定し、主人公のパラメータをリセットし、ゲームシステムについて一切情報を与えないまま、ゲームの中に放り込む。これまでの強キャラキリトくんとは違った展開だ。
さらに、これまでのシリーズでは、ゲーム内のプレイヤーは現実の自分の身体がどうなっているかを直接知覚できない設定になっていた。が、読者は彼らがどのような状態になっているかを知らされていた。今作では、それが途中から明示されていない。もちろん、そういう書き方なのだろう。ここら辺が非常にうまい。
あと、本の半分ぐらいに「オープニング」があるのが印象的である。FFの橋を渡ったところで感動的に導入されるオープニングを彷彿とした。
これまでも面白い作品だと思っていたが、ここにきて表現や構成の土俵が一段広がったような印象を受ける。自作が楽しみだ。