川原礫のレビュー一覧
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短編集です。安全な筈の街で発生する不可解な謎にキリト&アスナの探偵コンビが挑む「圏内事件」。聖剣の入手を目指すキリトと仲間達の冒険を描く「キャリバー」。SAOに閉じ込められたキリトの最初の行動を描く「はじまりの日」の三編を収録。
ストーリーとは関係ないですが、最初の二編ではアインクラッドのシステムとしての凄さに驚愕してしまいます(茅場晶彦氏はバケもんです)。こんなオープンワールドRPGで遊んでみたい(死なないことが大前提)
「はじまりの日」では人の心にある闇が簡単に実態化するんだという本質的な恐怖を感じました。
なにはともあれ、「キャリバー」でのシノンさんが超カッコイイので大好きな一冊で -
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アスナとギルド「スリーピング・ナイツ」の物語、そして明日奈と母親の物語です。前半は対人バトル、迷宮攻略と躍動感がある展開ですが、後半は「スリーピング・ナイツ」の面々、特にリーダーが抱える問題にスポットが当たります。生きているとは何かということを深く考えさせられます。
ゲーム技術だったVRを社会的に有効活用しようとする試みにも未来を感じます。実際にそのような展開が現実に起きることを願ってしまいます。
本作キリトくんは主役ではありませんが、アスナと明日奈をサポートする格好いい脇役として要所要所に登場します。渋い騎士像として憧れてしまいますね。「スリーピング・ナイツ」との関わりの中で少し成長して -
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第6層攻略の下巻。
いやあなんというか、分量を考えずに細部にわたって書きたいことをすべて書いた感があって読んでる方も実に満足。
うん楽しかった。
作者の話が長くなることはアリシゼーション編を読んだ身としては知ってることなんだけど、アリス編の実はちょっと長すぎて途中で飽きてきたのに比べると、やっぱりアスナとキリトの絡みのあるお話は全然飽きないな(笑)
しかも、いつの間にやら同じ部屋の同じベッドに寝ることもデフォルトだし、同じお風呂にだって平気で入ってしまえる関係は、どこが暫定パーティなんでしょうかキリトさん?(爆)
今回はボス戦もちゃんと描かれて満足だけど戦闘的にはガレ城のフォールンエルフと -
ネタバレ 購入済み
最高
続きは原作読むしか無いのが残念過ぎる…絵の感じ躍動感の表現素晴らしかったです。きっと上手すぎて他に引き抜かれたのでしょうね…
コロナ禍だけど映画見に行くかな…プログレッシブの世界観だけでもいいや。この本を読み返して観に行こうっと。 -
購入済み
最高傑作(個人の感想です)
絵が綺麗、キャラクターデザインも魅力的、大事なアクションシーンも最高!!
個人的に全てを揃えてくれた素晴らしい作品でした。
比村奇石さん本当にありがとうございます。
他のシリーズも比村さんが描いてくれればいいじゃないかな。 -
購入済み
最高!
ソードアートオンライン好きなら絶対見るべき作品です。
作画が素晴らしく、ストーリーにもワクワクが止まりません、何より明日菜かわいい、キリトカッコイイ、最高ですよ! -
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いやあ、楽しいなあ。
やっぱりアスナとキリトの絡みはサイコー。
ニマニマしてしまう(笑)
お風呂イベントやベッドイベントのようなわかりやすいのはもちろんなんだけど、ちょっとした、例えばアスナが将来も二人が一緒にいることを前提にして口にしたふとしたセリフで慌てる様とか、キリトがためらいながらもアスナを温める場面とか、実に愉しくてとても幸せな気分になる。
うん、いいね。
物語的には6層攻略がまだ始まったばかりで、それよりもpk達の暗躍が強く印象に残る。
こんな早い段階からpk集団は脅威だったんだなあ。
それにしても、ついに一冊で一層突破できなくなったよ。
こりゃ、100年以上かかる計算だよ( -
購入済み
久々読みたくなった
プログレッシブ映画化で久々原作も読みたくなった。
もう脳内でキリトやアスナの声が読みながら聞こえる。
セリフがアニメのセリフそのままだから。
アニメから入ったので、構成はアニメの方が良いかなと、
この原作を元にあのアニメは再現率100%超えてると思います。 -
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ネタバレアリシゼーション編最終巻ということもあって盛りだくさん。(肉体で、)武器、必殺技を使って戦って、それでも勝てそうにない相手には、やはり気持ちの部分で勝負していくしかないのかな。主人公一人分では足りなくて、みんなの力を合わせて、みたいな展開にならざるをえない? クラインのセリフでもほぼ語られているけれど、DBを意識している?(元気玉、舞空術?)「真意」という言葉が結構出てきて、どんなふうに『アクセル・ワールド』とつながるのかなと勝手に想像。《PoH》の名前の由来が書かれていて、ずいぶん前の段階から正体についても考えられていたのかなと。キリトがドラゴンを救う方法が逆転の発想的。UWで200年も過ご
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Posted by ブクログ
ネタバレそれぞれの相手とのぎりぎりの戦い。サブタイトルから想像していたラストとは若干異なる終わり方。それゆえにキリト登場への期待が高まる。次巻の表紙では久々にキリトの元気な姿のイラスト。楽しみすぎる。ロニエの「女の人ばっかり」発言に苦笑。シェータとイスカーンの関係は最高に純粋なものに感じられた。男性同士だったら『バガボンド』の武蔵と小次郎みたいだな。敵軍の正体に関しては、現実に起こっても不思議ではなさそう。それゆえに、立ち止まって冷静さを取り戻した人達が反転する可能性もあるか。物語を通して、逆に現実世界を考えさられる。「ビブリオバトル部」シリーズ武人がこのシリーズ読んだらどんな感想を持つだろうか。物語