渋江ヨフネのレビュー一覧
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感動的だ...めちゃくちゃ面白い~!
魔王の呪いの設定も悲しいけど前世の二人にとっては大事なものだったんだなあ。
こんなに悲しい存在の魔王設定初めて読んだかも。
立場的に心を開けない魔王と、前世の記憶から魔王のことが好きな溺愛系勇者とのやりとりが可愛くて好きすぎる~
幸福な体験をほぼしてこなかった魔王が自分の気持ちを自覚したシーンも良かったけど暴力が辛い。
二人で生きていくために頑張っているのに次から次へと問題が溢れ出てすれ違う場面も、
魔王が素直になっていて可愛い。
犠牲になった歴代魔王たちが可哀想すぎて、どっちの王国の上層部も最悪だなという印象。
この宰相も感情がないロボットみたいだっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ現域と幽域、人と妖。
治癒力を持っているはずなのに使えず義父母から酷い扱いを受けながらも前向きに生きている浅葱がとにかく可哀想でした。
話す事が出来ないけれど手話で話せているのにはホッとしたけれど。
でも約定により幽域の頭領の元へ輿入れしなければならない義妹の身代わりになり逃げたら頭領の黒尾にそのまま連れ去られてしまい。
そこで妖達には話せない、手話が通じないために中々苦労するけれどそこでも前向きに自分の出来る事をと頑張る浅葱は凄いなと思いました。
素っ気なく冷たいかと思われた黒尾も関わっていくうちに素晴らしい人だと分かり惹かれていくのは当たり前かなと。
実は黒尾は浅葱とは過去に出会っていて、 -
購入済み
一線を画す骨太ハードボイルド
一般的なBLやオメガバーストとは一線を画す、すごく考えられた構成の作品です。。
カテゴリに依存せずとも成立するメインストーリー、しかしオメガバースト設定が不可欠でもあり、様々な要素が巧みに組み合っているところに、語弊を恐れずにいえばBLオメガバーストの枠に収めておくのがもったいない!とおもいました。表情の描き方も繊細で、そこから伝わる心理描写が魅力的です。魂で魅せる作品です。
二人の関係の結末は描かれていますが、メインストーリーはこれから先がクライマックス。いつか完結編がでることを期待しています。 -
購入済み
短いお話でした。でも、かなりの満足感です。よく練られたお話でした。鳥の習性もちゃんと入れて。もう、ロクスがカッコよすぎです。脳筋なのにそれが良い方に活かされていてウルっときました。
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楽しい地獄漫遊記
これは文句無しに面白い!
メインストーリーは地獄の王(獄主)の花嫁選び。初顔合わせで咎津がないと言われた為におそらく最初に脱落したものと思い込んだ聡一朗は、選抜期間の間しか居られないなら...と気の向くままに地獄見物を始めます。
世話好きで男気のある聡一朗。誰に対しても分け隔てなく、権力者に媚びることなく自分が信じる正義を貫く様は本当に男前。強くて優しい、美しい心の持ち主です。
聡一朗の行動力に振り回されながらも、居付のテキロ他周囲の鬼たちはそんな聡一朗を慕うようになっていきます。そしてもちろん、獄主その人も...。
天然鬼たらしな聡一朗に辛い過去があったり、また聡一朗の死因に纏わる謎があった -
ネタバレ 購入済み
読みやすいオメガバース
オメガバース作品は人権侵害レベルで虐げられるΩが可哀想な物語が多いイメージで、苦手意識がありました。この作品にはそれが無くて、とても読みやすかったです。コミカルで明るい作風で、甘くてちょっぴりえっちで楽しい物語になっています。
二十歳過ぎてからΩと判明した優斗。親友の霧矢はαでΩ嫌い。霧矢と疎遠になりたくない優斗は番相手を見つけようと奮闘するものの、男性Ωは『需要』がない上、長く『未分化』だった優斗は外見がβ寄りなため大苦戦...というのが物語前半。
BLなのに男性Ωが敬遠されるというのが新鮮でした。そして優斗の家族や友達の態度がこれまでと変わらない...というのが素敵。中でも須藤くんがめっ -
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Posted by ブクログ
妖精に愛された人間が持つ赤い目を持つルベル。
宝石商を営むけれど一人で森の中で暮らし手紙でのみ依頼を受けて、と何故そんな孤独で生きているのかが謎だったけれどまさか「人を愛する」と石吐病を患って死ぬ事になるとは何とも悲しいと切なくなりました。
なのに出会って好きになってしまった相手、ゼー。
出会いから暫くはゼーのルベルへの態度が冷たさを感じる程でルベルが落ち込んでしまうのには胸が痛みましたがゼーの宝石嫌いの理由を知り、わだかまりをとくことが出来距離が縮まっていくのが凄く良かったです。
けれどルベルはゼーに恋し石吐病を発症してしまい、けれどゼーに負担をかけたくないと耐える姿には胸が締め付けられ。