あらすじ
……ただ俺は、お前の兄であることを他に奪われたくない――
バルヘシア皇国の皇帝ベルムートの兄上候補となった羽なしの鳥人・ロクス。
彼は、第一皇子ロクス・ベルトラムの転生者だと証明するため、日々試行錯誤を重ねていた。
しかし、体調を崩したベルムートを看病している最中、ロクスはベルムートに唇を奪われ、秘めていた恋心を告白されてしまう。
ロクスは、自分が本物だと証明しきれていない上に、ベルムートの気持ちを知り、動揺を隠せないでいた。
そんな中、なんとベルムートが無意識に求愛行動をはじめてきて――。
姿が変わっても、再び惹かれ合った二人。
様々な困難を乗り越え、共に選んだ運命とは――。
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感情タグBEST3
短いお話でした。でも、かなりの満足感です。よく練られたお話でした。鳥の習性もちゃんと入れて。もう、ロクスがカッコよすぎです。脳筋なのにそれが良い方に活かされていてウルっときました。