トーベ・ヤンソンのレビュー一覧

  • ムーミン全集[新版]1 ムーミン谷の彗星

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    子供の時に読むべきだったのだろうか?でもたぶん大人が読んでもいいんだろうね。
    しかし、1巻からいきなり彗星が地球に衝突する、なんて物騒な話だったとは(笑)

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    2022年12月05日
  • ムーミン全集[新版]3 ムーミンパパの思い出

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    ムーミンパパの回顧録が主
    一人称の自分大好き文章で読むのに難儀
    合間に挟まれる現代三人称の挿話が読者のツッコミを代弁する形になってるので、作者の意図通りの感想をもって読んでいるのだなぁと
    苦労して読んだ後の最終章とエピローグは、パパの自意識を凌駕していて心地よい読み心地
    人物相関がようやくわかった
    アニメ見た記憶はあるけど謎の人物しかいないから何も分かってなかった

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    2022年01月21日
  • ムーミン全集[新版]2 たのしいムーミン一家

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    執筆順は2作目だが、従来これを1作目として刊行されていたらしい
    なるほど今作の方がだいぶ分かりやすい
    彗星はとても寓話めいていて、その不思議な雰囲気が魅力かなと思ったけど
    たのしいはもっと普遍的な、普通の童話のような雰囲気
    飛行おにとかニョロニョロとか出てくるけど
    彗星の得体のしれなさ、不気味さは薄い

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    2022年01月17日
  • メッセージ

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    ムーミンとは違ったトーベと出会えた。自伝的要素のある作品もあるが、あまりそこを意識しないで読みたい。

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    2021年12月28日
  • ムーミン谷の名言シリーズ1 スナフキンのことば

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    いわゆる京都の言葉?のような含みのある言葉に読める。でも、ワンフレーズ集で文脈がわからなかったので、ムーミンシリーズを読んでみたい。

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    2021年12月12日
  • メッセージ

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    ネタバレ

    トーベ・ヤンソンをきちんと知りたいと思い読んだ。
    印象に残った作品についてメモ。

    芸術に対する極めて真摯な考え方は、青春譚と重ねて描かれ、心を洗われる。
    随所に出てくる自分勝手で迷惑な人物たちは、マンガであれば戯画化され滑稽さを楽しめるものの、小説の形式だとおもしろくはあるのだけれどもリアリティというか生々しさを感じた。
    海や冬や、それら情景描写は確かに北欧感がある。


    ***


    ■コニコヴァへの手紙
    トーベが友人エヴァ・コニコフに宛てた実際の手紙を下敷きにしたとされる作品。
    アメリカに旅立ったエヴァに対する主人公からの手紙という形式で描かれる。
    芸術について熱く語ること、それを語りぶつ

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    2021年05月29日
  • ムーミン全集[新版]7 ムーミンパパ海へいく

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    ムーミンパパが中年の危機?を起こして家族を連れてムーミン谷から孤独な島に移住するお話。
    島は岩でゴツゴツしてパパ憧れの灯台も灯がつかずボロボロ…リーダーシップを見せつけようとするパパの行動もイマイチよく分からない。自分だったら「クソジジイ!こんなことに付き合ってられるか!!」とキレてなんとか島脱出を図ろうとすると思いますが、ママもムーミントロールも健気です。
    半分くらいそういったうまく行かない島での生活のお話なので、読み進めるのに少し気力がいりました。
    ミイは『ムーミン谷の冬』同様なんでも楽しめる気質なんですね。このお話ではミイのセリフ・行動のキレがすごいです。そういった力強いセリフと、うみう

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    2020年11月15日
  • ムーミン全集[新版]5 ムーミン谷の冬

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    冬眠中に目を覚ましてしまったムーミントロール。
    本の説明には「たったひとりで…」とあるが、実はミィも起きていて、ムーミンより冬を堪能していた。

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    2020年09月07日