トーベ・ヤンソンのレビュー一覧
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好きなお話が詰め込まれている!
飛行おにの帽子の話、トフスランとビフスランの話は幼い頃何度もアニメで見ていたのでとても印象に残ってる。アニメとはちょっと違うところをたくさん発見できて面白かった。ヘムレンさんが当たり前のように子どもたちに混じって遊びに出かけているのがなんともおかしくて面白い。1巻を読んだ時点で、じゃこうねずみはあまり好きになれないキャラクターだと思っていたけど、なんだかだんだん憎めないように思えてきた。
アニメではだれもが何もしていないモランに敵意をむき出しにしていて、子どもながらにとても悲しい気持ちになったんだけど、原作ではスニフが少し同情してくれていたので、嬉しく思った。
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ムーミン谷に彗星が迫ってくるお話。
登場人物みんなに一癖あっておもしろい。足を引っ張るもの、嫌味を言ってしまう人、トラブルメーカーいろいろいるけど、だれも見捨てることなく平等に接するのが、ムーミンの話のいいところ。
ムーミンがアンゴスツーラに向かって言った悪口が、「おいぼれネズミのしっぽ」とか「シラミの卵」なの面白すぎて声出して笑ってしまった。人物同士のかけ合いがほんとうに面白くって、生き生きとしている。
「そうだな、なんでも自分のものにして、持って帰ろうとすると、むずかしくなっちゃうんだよ。ぼくは見るだけにしてるんだ。そして立ち去るときには、頭の中へしまっておく。ぼくはそれで、かばんを持 -
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「いや、そんなことだめさ。自分の力で、のびのびさせてやるのがいいんだよ。この芽も、すこしはくるしいことにあうほうが、しっかりすると、ぼくはおもうな。」
冬を迎えたムーミン谷の中で、冬眠から何故か目覚めたムーミン。初めての冬という季節、その厳しさに挫けそうになりながらも、さまざまな人達と交流し成長していきます。ムーミンの成長を描くとともに、欠点を持ったキャラクター達がお互いを助け合い、受け入れ合う描写は、読んでいる私達に暖かな気持ちをもたらしてくれます。
また、ムーミン谷での冬の描写が具体的で面白く、冬に読む物語としてとてもピッタリだな、と感じました。
ラストでのおしゃまさんのオルガンの音色が -
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ちびのミイとミムラねえさんの関係性がとくに大好きだった4巻。
夏至をお祝いするフィンランドの短い夏への入り口を、火山の噴火による洪水という驚くべきエピソードで描いてしまう、トーべのユーモアの感覚に驚かされます。
ムーミンハウスが浸かってしまい、たまたま流れてきた家に移り住んでみたところ…そこはなんと劇場だっただなんて!
ムーミンパパの文才がここでいかされる?ことになります。
最初はムーミンママが、ムーミンのためにちいさな木の皮の船をこしらえているところからはじまります。「これで嵐になってもだいじょうぶだわ」
なんて、お日様のひかりを浴びながら、ミムラねえさんとちびのミイと、いたところに、 -
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新旧読み比べました。
今回のお話は、飛行おに が落として行った、不思議なシルクハットをめぐる物語。
なんだか、スナフキンやスノークが、とっても子どもだったことに驚きました。
アニメの(私は初期のものしか知りません)イメージでは、スナフキンも兄さんも大人っぽい仕草に見えたのでー。
木いちごのジュース、新訳ではコケモモのジュースに。魚のフライ?も、新訳ではピッテイパンナに。これはフィンランドやスウェーデンの朝ごはんの定番です。ジャムにソースにジュースにと、コケモモも重要な食材です!北欧好きとしてはほっとしました。
ママのおおらかなキャラクターが炸裂し、大好きでした。あんなに困ってたシルクハ -
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ネタバレムーミンのキャラクターの中で、一番可愛くて好きなミムラねえさん。
やっと出てきたのに…
なんだか嘘つきで変わった子だった。
タイトル通り、ムーミンパパの若き頃の思い出のお話しでした。
風邪をこじらせたパパが、もう自分は死ぬんじゃないかと心配になり、子どもたち(ムーミントロール、スニフ、スナフキン)にまるで遺言のように「お前たち、本物の冒険家として生きるのだよ。」なんて言い出し、ママに勧められて、思い出の記を書くことになります。。
よく分からない部分があり??だったけれど、
翻訳者の畑中さんいわく、
トーべはふんわりと書いて矛盾が多く、翻訳泣かせだったようで、校閲からおかしいと指摘されたほど -
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スニフの声が頭の中でスネ夫で再生される。
スニフは自分が小さいことをアドバンテージとも感じているし、ディスアドバンテージとも捉えていて、その両方の考えが一文の中に何度も出てきたりしてすごい。
自己愛の強すぎる幼子、末っ子ってこういう考え方をするんだよなあ。
ムーミンママのハンドバッグがなくなると村中で大騒ぎして探したり、パンケーキを食べるのが何よりも幸せだったり、金を換金するという発想がなかったり、
価値基準がなにもかも人間とは違っていて心温まる。
わたしの大好きなモランが出てきたけどまた孤独のまま話が終わってしまった。いつ救済されるのか。