幡野広志のレビュー一覧

  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

    購入済み

    内容は素晴らしいのだが 電子書籍でフォントの大きさが変更できないのは困りました。

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    2025年10月14日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    ネタバレ

    カメラで写真を撮ることに興味をもっている。しかし、どうやったらいい写真が撮れるのか、疑問に思っていた。新聞の広告に載っていたので購入したのだが、撮り方のhow toというより、心構えの段階からの基本的なことを教えてくれる。いわゆるカメラオタクになるのではなく、自分の人生の一ページを彩るような、そんな人生の友としての写真論である。被写体への敬意、自分の「好き」を大事にする、写真以外の事にも目を向けることで、写真にフィードバックされることなど誰でにもわかるような言葉で平易に、しかも、解説ではなくエッセイ的に書かれているので、あっという間に読み終わってしまう。しかも、読んだ後に写真を撮りたくなってし

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    2025年10月10日
  • ポケットにカメラをいれて

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    写真が綺麗で購入した。テクニック論でなく、撮り方の心構えというか、撮る楽しみをまずは広げるような一冊。

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    2025年09月29日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    同級生に奨められて読んでみました。少し重たいテーマではあったが還暦に手が届く年齢になった今、終活とまではいかないが考えさせられ考えなければならないと感じました。

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    2025年08月31日
  • ポケットにカメラをいれて

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    最近うまく撮らなくちゃのトラップにハマってしまっている。
    この本は好きなものを好きなように撮るという原点を思い起こさせてくれた。
    そうだ、人の基準も大切かもしれないが、好きなものを好きなように撮りたくて写真をやってるんだった。

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    2025年08月29日
  • ポケットにカメラをいれて

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    サクッと読める。いいことが結構書いてある。何度かハッとさせられた。時々あんまり好きじゃない文体がある。写真を撮りたくなる。

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    2025年08月24日
  • ポケットにカメラをいれて

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    カメラ好きだから読んだ。
    父親とカメラ、旅行と写真って相性いいよなって思った
    やっぱ思い出とか記憶って残しておきたいし、それには肉眼で見ることと、写真で残すこと大事なんだなって

    「うつっているのはやさしさ」と「インドの写真はインド人が撮るのがいい」って章よかった
    「人生経験すべてがインプットになる」ってところもなるほどなと✍️
    写真撮るの恥ずかしいって思う気持ちも、みんな同じなんだと知れた

    また何年後かに読みたい

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    2025年08月03日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    いい写真を撮るために、こだわる必要の無い多くのことと、こだわるべき数少ないことを、繰り返しざっくばらんに語る。スマホで撮影している人も含めた対象に向けて語っている時と、作品をプリントするような人を対象に語っている時があって、それが特に断りもなく混在しているので、矛盾したことを言っているように感じることもあるが、著者のスタンスは一貫しており、読んでいて混乱することはない。

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    2025年07月24日
  • ポケットにカメラをいれて

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    幡野さんのカメラについての本なんだけど、カメラの撮り方を強制しないスタイルに共感しています。カメラのために本や映画を見てだとかは、カメラで撮る哲学をさまざまなところから学んでね、というメッセージと受け取りました。力が入っていない、確実にみんなの心に響く本だと思います。

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    2025年07月16日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    いい写真は伝わる写真。

    伝えるためにはその写真と一緒に説明する文章を添えよう。
    確かにそうだなと。

    それと伝えたいことがないと写真は撮らなくなる。
    伝えたいことを増やすには感動するハードルをグッと下げる。
    そのためにはいろんな物に触れる、経験する。
    写真の本だけど、写真以外の趣味を持てと言われるとは思いませんでした。笑

    写真を撮るのはまずは自分が感動するような状態になること。その後にその感動を伝えられるように文章を書くこと。

    また被写体のことを考えるのも今までになかった視点でした。
    彼女の写真を撮るときは、彼女のことを想って撮ろう。
    自分の満足のためじゃない。

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    2025年07月18日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    写真を撮るだけでなく、撮られる側の気持ちや周囲への配慮をすごく気にしているのが良く分かって納得した。

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    2025年07月06日
  • ポケットにカメラをいれて

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    写真っていうのはいいねをもらう為のものじゃない。
    自分の心の動きを残す為のものであり、
    下手だっていい、好きなものを撮るべきだ、という考え方にとても共感できた。

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    2025年06月18日
  • ポケットにカメラをいれて

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    今日この本を読みながら写真が趣味だった祖父のことを思い出して埃の被ったアルバムをめくった。私の就学前までがデジタルへの移行期間。それ以降はデータとして取り込まれている代わりに見返されることも殆どない。膨大なデータの中から選び、レタッチし、現像する。この面倒な作業の先に今日がある。形に残すことの意味を実感している。そろそろJPEGを辞めようか…自分も写真を撮るようになってから見る、確かに見覚えのある写真たちの見え方は全く異なるものだと気付いた。祖父からの愛が胸に届いて、喉の奥の方が熱を持つような感覚になったから。写真を通しひしひしと想いが伝わってくる。十数年前の祖父の目線、心が動いた瞬間、愛する

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    2025年05月31日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    写真を撮るのが好きで狂ったように写真を撮るので、スマホの写真データで容量が圧迫されてあらゆる動作に不具合が出始めて、仕方なく写真整理をすることに。
    過去の写真の数々を整理してると、色々工夫したりして撮った渾身の一枚より、普通に全体をぱっと撮ったようなものを残していることに気づいて、良い写真って何なんだろう...と思って、以前から気になっていたこの本をついに読んでみた。

    かなり勉強になった。
    文章は粗いけどその分読みやすく、私のような初心者でも1回読んだだけで内容がすっと入ってきた。
    何より、よくあるカメラの本って小難しいアレコレが書いてあって、何だかなぁ〜本当にこれができるようになったら良い

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    2025年05月07日
  • だいたい人間関係で悩まされる #なんで僕に聞くんだろう。

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    モテたいと思うほどモテない。
    自分の別の知識を話すと面白くなる。
    (ジムでバイクや音楽のこと、ツーリングでジムのことなど)

    年収やルックスなんて変わるから重要視しなくていい。金銭感覚や性格、価値観の方が重要

    幡野さんも子供嫌いだった。離婚も覚悟した。
    でも、子育てのことをたくさん学んだ。
    お金、怒り、うつ、親族のことなど。
    産んでみたら子供がいない生活は考えられなくなった。
    結局独身なら独身がいいっておもうし、離婚したら離婚っていいって思うもの。
    結局人生なんてどれでもいいんですよ。いまいる人生しか見えないんだし。

    家族の話し合いって全員にメリットがあるところで手を打つこと

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    2025年04月23日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    さしみ食わせろの書のすごさに感動しました。
    良い作品と言うのは、見た人に感情が伝わるものだと言うことがよくわかりました。
    自分も伝わる写真を撮れるようになりたいと思います。

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    2025年04月14日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    ムスメが幼い時に読みたかった。こっちを見て、ポーズをとった写真しか残っていない。ピントの合っていないものも消去してしまった。それはそれでかわいいのだけれど。

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    2025年01月25日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    通勤時間行き帰りで一気読み。実は以前読んだのだが細切れで読んだからか記憶に残らず、再読。
    ガンを患いご経験されたこと、想いを強くされたことも多いと思うが、おそらくそれ以前から自らの好奇心を追求し、さまざまな物事に対し考えて、それを自分の言葉でアウトプットしてきた方であると思う。同年代の大人としての仕事(私の場合まぎれもないライスワーク)との向き合い方、親としての子どもとの向き合い方、わたしってなんて底が浅いのだろうか、、、と感じてしまう。
    特に、よかれと思って投げかけた言葉や差し出した手が、結果として相手にとって"やさしい虐待"になっているのでは、という指摘が心に残っている

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    2025年01月24日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    写真家で病と闘う著者がさまざまな人から寄せられたさまざまな相談に回答している。私はTwitterでこの方を知ったような気がする。
    ネット上での匿名相談なので、実際人に言えないような悩みを相談している人も多く、読んでいて疲れてしまう本でもある。著者もとんでもなく疲れるだろうなと想像。歯に絹着せぬ感じで回答されている。

    人からされる「心配」というのはその人の「不安」でもあり、その不安を解消するためにこちらをコントロールしようとしてくるのは、ただ自分の不安を無くしたいがための自分本位なやり方、というのが読んでいてなるほどなと思った。

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    2024年12月09日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    先日読んだ岸田奈美さんのエッセイにも登場していた幡野広志さん。作中の素敵な写真も幡野さんの撮影のものと知り、こちらの本を手に取った。
    何かの病気を患っていない今のタイミングで読めてよかった。
    病気と向き合うことは死と向き合っているようでいて、実は生と向き合っていること。
    自分がどういう生き方を選択をしたいのかを熟考し、慣習や他者からの期待を振り払って、いい意味で自己中心的に考えているところがいいなと思った。
    たまたま今日、医療系(移植とか安楽死など)のお話を聞いたこともあって、自分はどうしたいだろうかと考えさせられる一日だった。
    自分自身の選択も大切にするのと同様に、大切な誰かが選んだこと(自

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    2024年10月20日