幡野広志のレビュー一覧

  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    死を通して日常を考えることが私にももっと必要な視点だなぁと。モヤモヤしてることがちょっと良くなってくる、本はいい薬になるなぁ

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    2022年01月31日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    2年前、デザインプレックス研究所で学んでいた頃に2階の書店で購入。
    1年前、はじめての一人暮らしを実家ではじめた頃に読み始めた。
    序盤で止まってた。限られた本棚で手放さずにいた。

    大分経ったけど、確か冒頭にあった子供につける名前を代わりに自分がなのって体験してみるエピソードは印象的でずっと覚えていた。

    5月3日の寝起きに一気読み。

    後半では狩猟のシーンが印象的だった。持ち帰れない鹿を撃って、血をすくって飲んで、体力を取り戻して下山した話、うさぎを打って、リュックに入れて持ち帰ったらリュックの形でカチコチになってた話、動物は打っても一瞬で死なないこと。肉を食べるのに「かわいそう」という人々

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    2021年12月22日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    本書のタイトルにはサブタイトルに「#なんで僕に聞くんだろう。」と書かれています。

    相談内容はほんとうに多岐に渡っています。

    ・今年結婚式は8回出席したけれど、自分は彼氏もいなくて、素直に喜べません
    ・高校生から29歳まで祖母から暴力を受けていました
    ・障がいをもつ子どもの親になったことを受け入れられません
    ・大学受験に失敗したことを引きずています
    ・自分の知らないところで妹に手を出そうとした彼氏との関係に悩んでいます


    家族のこと、恋愛のこと、将来のこと、病気のこと。

    #なんで僕に聞くんだろうと、幡野さんが思わず発したくなる相談が寄せられているのですが、それらを疑問に思いつつも、幡野さ

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    2021年07月09日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    ネタバレ

    余命3年を宣告された筆者の、息子へのレター。 子供を素敵な子へ育てるために、どんなことを心がけを教えているのかが書かれている。 子育てするときに絶対参考になると思う。子供ができたとき、自分が元になった時、もう一度読み返さなきゃならないと感じた本。また、人の目を気にしすぎず、周りに振り回されすぎずに、自分がどうしたいかを考えよう、と思わせてくれる。

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    2021年06月24日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    ずいぶん思い切った角度から、容赦なく斬るんだな、と思い、読み進めるうちに自分の悩みや目を背けてきたことと対面せざるを得なくなった。普段は本を買うことはないのだが、この人の本は手元に置いて何度も何度も読みたいと思った。
    批判されたり、炎上することもあるらしいが、筆者のタイトルがすべて。宗教家でも心理学者でも、個々の悩みの専門家ではないのだ。読み手がどんなに心をえぐられようが激しく同意を覚えようが、鵜呑みにしないのが大事。自分の事は自分で考えて、自分で決めないと。自分で咀嚼しないと。その補助として、私にはとても価値のある本だった。

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    2021年06月07日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    題名に惹かれて手に取った本
    「幸せが何かは自分が決めていいと、
    息子に伝えておきたい。」
    幡野さんの考え方素敵だなあ

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    2021年05月20日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    相談者に忖度なしの言葉が胸に残る。「あなたが一番気にしないといけないのは子供がどう見ているか」もう少し若い頃に出会いたかった本。でもその頃は幡野さんは病気になっていなかっただろうし、出会えてよかった。

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    2021年03月25日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    ネタバレ

    今の若い人の考え方がちょっとだけ見えたような気がした。
    著者の方はがんにかかっている写真家のひとだとある。写真が、いい。自己責任は、ここまで徹底してるんだなあ。

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    2021年03月14日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    WEBで全部読んでいたはずなのに書籍で読むと深く残る。子育て、夫婦、夢と自分ごととして反省した。

    複数のアイデンティティを。一番の理解者はスマホ。病人はウザい。肝に銘じよう。

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    2021年02月23日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    超共感。本当に題名通りだなぁと思った。悩み事に対して自分の視点から物事を捉えるといつも過剰になることは仕方がないのかとも感じる。かといって他人に相談して見当違いな事を言われて不快な思いもするのも自分である。最終的には自分のことは自分でどうにかするしかないのだろうけど、相談することも1つの手段であって気付きのきっかけになる。だから悩み事に対して上手く付き合っていくことの方法としてこのような色々な話を聞けるのはいい機会だ。

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    2021年02月04日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    前の本に引き続いて。

    今回も、たくさんの悩み事が寄せられる。
    中には辛くなるような内容や、ちょっと身勝手なんじゃないかと思える内容もちらほら。

    幡野さんの回答はどれも的確でとても安心する。
    言って欲しいことをちゃんと言ってくれる感じです。

    そして言葉一つ一つが飾り気なく、理性的です。
    相談したときにありがちな、相談相手が自分の哲学や生き方を押し付けてくる、そういったこともありません。

    それでいて、明日から頑張れそうって思える回答が多いです。
    どれもそっけないような文章だけど、相談者の文章をよーくみているんですよね。
    キツい言葉もけっこう書いているのですが、相手を見捨てない回答には情を感

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    2021年02月02日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    夜更かしをしてしまうくらい夢中で読みました。ハッとさせられるお話がたくさんありました。
    幡野さんは綺麗事ではなく言いにくい事も本音で語られている感じがして、読んでいてスッキリしました。
    考え方の幅が広がる本だと思いました。

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    2021年02月02日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    なんで僕に聞くんだろう。に続き、購入。
    帯に【ことばに撃たれて、生き返る。】という糸井重里さんのコメントがあるが、なんて上手い表現なんだ、と思った。本当にそんな感じだ。
    こういう、悩み相談のコラムや本は、どうしても自分と似た悩みに目を通し、全く関係ない悩みは読み飛ばす。と言う読み方を昔はしていたのだけど、この方の回答はすごいな、と思う人のものは、関係ない悩みまで読んでしまう。
    幡野さんはその一つで、本書にも少し出てくる、鴻上尚史さんや故.小池一夫さんもそうだ。
    なぜ読んでしまうのかと言うと、悩み相談には、相談者の悩み以外のことも滲み出ていて、社会の縮図だったり、人生そのものだと思うことが現れて

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    2021年01月18日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    そんな考え方があるんだ、と思う回答がいくつもあって、とてもいい時間を過ごしました。
    ソーシャルワークをする人に、おすすめです。

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    2020年12月20日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    *人生の選択は、当たり前だけど自身で決める。他人に頼らないこと。

    *法律や制度を、知る。困ったときは、市役所とかきちんとしたところに助けを求めて、制度を使うこと。

    *迷惑な人には、毅然に批判する。

    *人をコントロールしたがる人からは、離れていい。

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    2020年12月01日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    幡野さんの人生哲学を垣間見れて良かった。
    読後、とても心が重くなった。

    幡野さんのように、おそらく、大人の社会での生活を円満に行う上ではあまり言わない方が良いことでも、言う人(役割?)は社会に必要であることを実感した。

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    2020年11月22日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

    購入済み

    親に苦しめられてきた人読んで

    血の繋がった今まで育ててきてくれた親だから憎んじゃいけない、感謝しなきゃっていう普通そうだからそうしなきゃっていう感情がどこかにあったんだけど、この本を読んで、無理に親の存在にに縛られる必要ないんだってはっとさせられた。いままで自分の血縁家族の存在に悩んでたのに一つの答えをだしてくれたかんじ。
    囚われてうまく生きられなくなるような家族なら捨てちゃえって思えた、ほんとうに人生観が変わったし心が軽くなりました。
    私の人生は私のものだし、私が選んだ人と一から家族をつくっていけばいい。私が選んだ人とわたしのために理想の家族を作ることが人生における目標になりました。

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    2019年11月01日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    私も子どもの頃褒められたことがなかった。5歳上に母の理想をしっかり植え付けられて猛勉強して進学校へ進んだ超優秀な姉がいたのと、もともとその当時は子どもを褒めて育てる気風が世の中にあまりなかったせいだろうか。

    そのため母がどう思うか、怒られないためにはどうしたらいいか、常に顔色をうかがった子ども時代だった。
    母から駅弁大学と馬鹿にされた某国立大学に自宅から通うといって入学して、一年の夏休み前から別居している父の援助を仰いで大学の近くでアパート暮らしを初めて、やっと強すぎる母の影響から少し逃れた。本格的に母から脱出したのは、結婚して完全に家をでたときだった。

    今でも人の目が気になって、嫌なこと

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    2025年07月27日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    ガンを宣告された時、どう行動するか。どう受け止めるか。
    本当に月並みな返事をしてはいけないと思う。よく言いがちな励ましが当事者を傷つける。何も言わずに寄り添うスタイルで行きたいと思う。

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    2025年11月09日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    6年前、コロナ禍で写真を始めた。こんなに面白いものがあるのかといたく感動して、夢中でシャッターを切った。やがて、何を撮ればいいか全く分からなくなってカメラを手放した。新天地に来た今、再びカメラを手に取っている。写真を再び続けるために読んだ本。

    ぼーっとしてたら「いい」写真は撮れない。すぐ色んなことに感動する。そのための引き出しを増やす。面白い話ができる人間になる。写真以外の趣味を持つ。JPEGに頼んなrawで撮って現像しろ。カッコつけた伝わらないポエムやキャプションをつけるな。写真一枚にタイトルなんかつけられっこない。小学生でも伝わる文章を書く。光を味方にしろ。

    そうだ、俺はカッコつけて生

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    2025年10月19日