幡野広志のレビュー一覧

  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    わたしは夫と娘、息子になにを残してあげられるかな?改めて考えないとなとより強く思った!わたしもがんでしかもステージⅣなので幡野さんと違って治療法もまだあるし絶対治らないわけじゃないけど、やっぱりいつまで生きられるかなというのは考えるわけで…。直系家族、自分で選んだからやっぱりほんとにほんとに大事な存在だしわたしかいなくなってもできるだけ辛いこと少なく過ごしてほしい。生きるけどね!!(笑)

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    2022年12月22日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    2022年17冊目。
    以前読んで大切な一冊になった、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』に幡野さんが出てきたので、やはり読まなくてはと思い、手に取りました。

    やさしい語り口の背景には、どれほどの苦悩があったのだろう。
    選び抜かれた言葉たちに、強い意志を感じました。
    この本は、誰かの心を打つだけじゃなくて、多くのひとを救う力があると思います。

    NASAの「家族」の扱いに驚きながらも、読み進めるととてもしっくりきました。
    また、安楽死と尊厳死についても、わかりやすく深く考えることができました。
    時々読み返していきたい一冊になりました。

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    2022年12月11日
  • なんで僕に聞くんだろう。

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    人生相談の本など普段読むことなどないのだけどこの作者のフラットな答えは自分の中でしっくりきた。また読み返したい。

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    2022年08月31日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    最後の話のなかの一文。
    「どんなに僕が自慢のお父さんになろうと奮闘しても、息子はいつか僕を否定してほしい」

    この
    「否定してほしい」に、感動した。
    子は親を否定してはいけない、
    親は子を否定してはいけない、
    そう、思っていたけれど

    続く一文
    「親も初めての人生で、初めての子育てをしていて、それで間違えないなんてありえない。」

    そう、間違えるのが当たり前なのだ。
    なんでこんなに
    「間違えちゃいけない」と思っていることが多いんだろう。

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    2022年07月29日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    学校は理不尽なことを経験するところだというところに共感する

    自分も子供の時「おかしいなぁ」と思ってことがよくあったので。「友達100人」の歌詞も嫌いだった

    こんなお父さんに育てられた子はちゃんと育つだろうなぁと思う 遅かったかな

    なりたい職業なんてわからないのに無理矢理「夢」として書かされていたこともある

    人によって幸せは違う  

    日本人は稼ぐことが目的の人が多く、ライフワークをこなしている人は少ないんだろうなぁ

    苦労はさせなくていいけど経験はさせた方がいい

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    2022年07月27日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    優しい虐待
    夢を職業にしてほしくない

    が心に残った。

    幡野さんの奥さんって懐の広い人なんだろうなあ。

    まだご存命なことに安堵した。
    私もがんばろう。

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    2022年05月25日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    筆者2冊目の人生相談。なかなか重い人生相談もあるけれど、筆者が相談事に出てくる中の一番弱い人や真っ当な人に寄り添って応えてくれるので、その言葉を信頼できる。なので時には相談者を全力でボコリにいってるのがいい。

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    2022年02月06日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    自分が子どものころ、周囲にいてほしかった大人になろうとしている

    幸せの価値観は人それぞれだ。 人は自分の幸せの価値観に沿っていない人を見かけると、その人を不幸だと決めつけてしまうのかもしれない。

    こういう本、本来はあんまり好きじゃないし絶対買わへんけど、読んで良かったかな。
    自分のなかで親になりたいかどうかってのは、正直今はわからんけど、いつか、また読み返すときが来る気がするな。

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    2022年01月13日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    この本は正に今、自分が出会う必要があった本でした。出会えて本当に良かったです。子育てをしている人は勿論、全ての人におすすめしたい一冊です。

    ☆優しい子に育てるには、優しい親でいなくちゃいけない。

    こういう、当たり前のことが書かれています。でも、親でいることの多忙さや難しさに気を取られて、本当に大切な根本的な事がいつの間にか抜けて行っていたことにハッとさせられます。

    著者は、まだ若いのに、癌で近いうちにこの世を去る可能性が高いそうです。幼い息子に伝えておきたいという強い思いで書かれた、純粋で無駄のない文章によって、思いがダイレクトに胸に染みてきます。

    ☆学校とは、理不尽さを学ぶ場所なのだ

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    2021年12月26日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    この本を読む限り、とても理想的な親だし、共感出来るところは多々ある。こんなに深く整理された思いを持っている父親なんて、なんて素敵だろうと思う。
    でも、余命を伝えられた人だからこそのその思いが、だんだん重くなってきたのが正直なところ。
    自分もオットもそんなことまで考えて子育てしていなかったという、自分を責める気持ちが生まれてしまった。

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    2021年06月03日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    みんないろんな悩みを抱えているけど、
    本当にタイトル通り

    他人の悩みはひとごと、
    自分の悩みはおおごと。

    だなぁ〜と思った。

    幡野さんの回答は
    時に優しく、時に刃物のように鋭くて
    バッサバッサと斬っていくところが気持ちいい。

    怖いけど、自分の悩みを相談したら
    どんな返事をもらえるだろうと想像してみたりした。

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    2021年05月25日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

    購入済み

    回答の仕方が上手

    他の悩み相談の回答と違っていたのは、
    相談者のためになるなら甘さも優しさもない
    回答をするけど、それでいて冷たい回答には
    なっていないところ。

    指摘するときは、ほんとに痛いところを突く。
    多分、相談者も見落としていたような
    ところとか。

    それなのに、文章は気負うことなく
    読めるくらい柔らかいのが、
    個人的にすごいと思った。

    誰かの悩みに対して、過不足の無い、
    完璧なアドバイスをしてあげることって、
    まず無理だろう。
    それを分かっていても、
    誰かに相談したい、
    聞いてほしいことは尽きない。
    不倫だとか子育てだとか、
    悩みが深刻になりがちだけど、
    簡単には話せないことなら、
    なおさらだと思う

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    2021年05月17日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    当たり障りなく生きることもできるのに、
    言わなくてもいい真実、正論で殴るような(失礼ですが)
    幡野さんの物言いに毎度、引き込まれます。
    相談者さんの悩みを読み解く眼もすごいです。
    自分がかわいいとか、ハリボテのひとはすぐ、見抜かれてます。

    「ことばに撃たれて、生き返る」という糸井重里さんの帯が、絶妙で
    わたしはこのコピーに撃たれました。

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    2021年04月18日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    幡野さんの「返し」にぐいぐい引き込まれます。

    「哀れみの目で見られたり可哀想っておもわれるのって、めちゃくちゃ苦しいしムカつきますよね」に深く同意。

    これ、なんでわからない人が多いんだろうって思います。

    「誰かの心を支えるというのは、自分の心を削ることでもある」
    有限の心を削っている「良質な鰹節みたいな人」

    鰹節っていう表現がすごくいいな、と思いました。
    味わい深い、鰹節。
    けれども鰹節は有限。なくなってしまわないように、大切に。

    幡野さんのアドバイスすべて同意できるわけではないのだけれど、まっすぐ真剣に向き合っていらっしゃることは伝わってくるので、「ああ、幡野さんはそんなふうに考え

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    2021年02月21日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    同じ歳くらいの息子がいる自分にとって、一つ一つの文章がとても心に響くものであった。また読み返したい一冊。

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    2021年01月17日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    短かったのでざーっと1時間ほどで読めた。
    当たり前だがTHE幡野さんと言う感じ。子供にどう接して、何を教えてあげられるかと言う話がたくさん詰まっている。
    その中でも、子供は自分の鏡という話はとても共感できた。本当に子供は親のことをじっくり観察していてなんでもマネする。嫌でも自分を見ることになる。つまり子供に良い子に育って欲しいのなら、自分がまず良い人間にならなければいけないということだ。

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    2020年12月11日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    幡野さんの人生相談の新刊。幡野さんの正直でまっすぐな回答にホッとするのは、自分が出せないような本音を幡野さんがスパッと出しているから。

    キレイゴトで覆い隠さず、人のせいにせず、正直に生きているかなって自分を振り返る。

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    2020年12月10日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    タイトル買いです。
    cakesとかほぼ日でお馴染み、幡野さんの本だったしね。

    幡野さん同様、親の愛情に満たされなかった身として、このタイトルは同感しかありません(してもらったことを棚に上げるつもりはなく、生んでもらったことは大いに感謝しています)。

    子育てに対する考え方も、けっこう似ていて、毒親系に育てられると(言い過ぎてたらごめんなさい)、こういう思考回路になるんだな、とも思いました。

    こんなパパ、ほしかったな。

    -本文より-
    子どものころから伝えることの大変さを経験していることが、齋藤くんを面白い人にしている。

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    2020年11月28日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    幡野さんは、いろんな人の目線で物事をみていて、ハッとさせれる事が多い。
    悩んで悩んで狭くなってしまった視野を、拡げてくれる感じ。

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    2020年11月20日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    幡野さんの本を読むのは2冊目。
    前回読んだ「何で僕に聞くのだろう」よりも前、ガンを告知されて間もない2018年に出版された本。

    ガンになってから周りの人達にいろいろ言われたんだろうな。余命宣告をされた人になんて言葉をかけられるだろうか?
    本では優しい虐待と表現していた、あなたの為と言いながら自分のエゴを押し付ける。本当に相手を思った行動がとれるのかと考えてしまった。

    幡野さんが子どもに強く優しい子に育ってほしいと伝わってきました。

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    2025年12月07日