幡野広志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は正に今、自分が出会う必要があった本でした。出会えて本当に良かったです。子育てをしている人は勿論、全ての人におすすめしたい一冊です。
☆優しい子に育てるには、優しい親でいなくちゃいけない。
こういう、当たり前のことが書かれています。でも、親でいることの多忙さや難しさに気を取られて、本当に大切な根本的な事がいつの間にか抜けて行っていたことにハッとさせられます。
著者は、まだ若いのに、癌で近いうちにこの世を去る可能性が高いそうです。幼い息子に伝えておきたいという強い思いで書かれた、純粋で無駄のない文章によって、思いがダイレクトに胸に染みてきます。
☆学校とは、理不尽さを学ぶ場所なのだ -
購入済み
回答の仕方が上手
他の悩み相談の回答と違っていたのは、
相談者のためになるなら甘さも優しさもない
回答をするけど、それでいて冷たい回答には
なっていないところ。
指摘するときは、ほんとに痛いところを突く。
多分、相談者も見落としていたような
ところとか。
それなのに、文章は気負うことなく
読めるくらい柔らかいのが、
個人的にすごいと思った。
誰かの悩みに対して、過不足の無い、
完璧なアドバイスをしてあげることって、
まず無理だろう。
それを分かっていても、
誰かに相談したい、
聞いてほしいことは尽きない。
不倫だとか子育てだとか、
悩みが深刻になりがちだけど、
簡単には話せないことなら、
なおさらだと思う -
Posted by ブクログ
幡野さんの「返し」にぐいぐい引き込まれます。
「哀れみの目で見られたり可哀想っておもわれるのって、めちゃくちゃ苦しいしムカつきますよね」に深く同意。
これ、なんでわからない人が多いんだろうって思います。
「誰かの心を支えるというのは、自分の心を削ることでもある」
有限の心を削っている「良質な鰹節みたいな人」
鰹節っていう表現がすごくいいな、と思いました。
味わい深い、鰹節。
けれども鰹節は有限。なくなってしまわないように、大切に。
幡野さんのアドバイスすべて同意できるわけではないのだけれど、まっすぐ真剣に向き合っていらっしゃることは伝わってくるので、「ああ、幡野さんはそんなふうに考え -
Posted by ブクログ
ネタバレ写真で幸せになる人がいれば、写真で苦しむ人もいるーー反響を呼んだnote連載と大人気ワークショップをベースに、写真と一生付き合っていくための知識と技術と心構えを凝縮。「スマホで撮るコツ」「意識すべき光の方向性」「確実にうまくなる練習方法」などノウハウも満載。明確な不正解を避け、正しい撮り方と知識を身につければ、誰でもいい写真が撮れる。初心者から絶賛の声を集めたベストセラー『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』に続くシリーズ第2弾。
第2弾なのに先に読んじゃった。
幡野さんも第1弾を読むようにとおっしゃっていたので、後からでも読むようにしよう。
私も例に漏れず、コーヒーを20センチの距離 -
Posted by ブクログ
前作を読んでないし、写真はスマホでしか撮らない私のような奴には、カメラのF値とかRAW現像とか訳分からなかった。まずは前作を読みたいと思う。
参考になる情報はあったし、筆者の読者にそっと教えるような語り口が良かった。でもとことん優しい教え方ではない。きっと筆者に弟子がいたら、褒めて伸ばすことはしないだろうと思う。
全ての写真はトリミング。これが最も私が採り入れられそうな方法だった。道理で今まで、食べ物の写真を撮るとどうにも上手くいかなくて結局消去してたわけだ。もちろん、光を味方につけるのも大事だけど、物の近くにカメラを寄せて撮ると輪郭が歪むなんて、もう基本中の基本なのに知らなかった。
ま -
Posted by ブクログ
写真家で元猟師の幡野氏が34歳に血液がんを患い、生き方や家族との向き合い方を見直すことに。
ここでいう家族はNASAで言う直系家族、つまり配偶者と、子、またその子を含む。両親兄弟含め拡大家族である。
拡大家族は選べない、でも直系家族は自ら含めた選択の結果。
本人は拡大家族との仲は良くなく、絶縁もしている。
父親もがんで亡くしている。
そんな中でも妻や息子への想いはがんをきっかけに見つめ直している。
そして死に方ではなく、尊厳死など今のまま生きて死にたいという思いもある、ということは普通に生きていたら分からないこと。
興味深く人生観の変化を感じ取れる書籍。