幡野広志のレビュー一覧

  • ポケットにカメラをいれて

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    カメラ、というか写真も好きなので読んでみました
    確かにそうだよなぁって
    わざわざ撮って嫌な気持ちになるものは撮らない
    好きなものばかり撮っている

    スマホのフォルダに入っている写真は楽しかった思い出ばかりが蘇る
    私は写真は見ることが好きだけれど、その写真からどれだけの意味を汲み取ることができているかと聞かれれば疑問が残る

    でもさ?
    見る方だって素敵だなって思ったから見たいし、好きなんです、でもいいじゃんってちょっとだけ思ったりしました

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    2025年10月25日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    ネタバレ

    ・会話の距離で写真を撮らない
    ・自分だったら写真を撮られたいか
    ・タレントさんの写真を真似しない

    ・自分が何が好きなのか、何がいいかわからない人は、まずはSNSを一度やめましょう。SNSを見ていた時間で映画を観ましょう。本や漫画を読みましょう。それから音楽を聴いてください。自分の好きの感覚を養いましょう。

    ・写真って恥ずかしいくらい性格が反映するんだけど、自分で考える力がない人はそれが写真に反映します。行動力がある人はそれが写真に反映します。ナルシストの反映っぷりはすごいぞ。
    これって人生も一緒だよね。自分で考える力がない人も、行動力もナルシストも反映されてるでしょ。

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    2025年09月05日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    写真は考える仕事。だれのために撮るか、撮る目的は何か。
    撮る人は撮られる人をよく見ること。撮られる人の楽しさを邪魔しないこと。

    みたままを撮ればいい。
    構図を考える時間があるならとにかくたくさん撮れ。


    いい写真とは伝わる写真。
    でも写真だけで撮ったときの自分の感情やその場の空気、匂いまで伝わる写真が撮れる天才はそういない。ならば言葉を添えればいい。

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    2025年08月20日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    とても参考になります
    写真撮る時に声をかけるのはついついやってしまいますよねぇ…確かに自分が撮って好きな写真は目線こちらにないやつだ…わかっていないところを言語化してもらうと助かりますねぇ

    ちなみに後半部分はカメラの超テクニック部分なのでさっぱり理解できませんでした

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    2025年08月09日
  • ポケットにカメラをいれて

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    写真に関するエッセイ集だが、文章も写真も少なめで、サクッと読める。
    サクッと読めるのだが、内容は奥深い。
    写真は最初は素敵な瞬間を残しておきたいなとなんとなく始めたけれど、だんだん自分なりにこだわりが出てきて、そして思うような写真が撮れなくなって、なんで写真撮っているのだっけとわからなくなったりする。
    こういう時に限るわけではないが、写真に関してモヤモヤがあるときに読んだら何かきっかけを掴めるかもしれない。

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    2025年07月25日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    笑ってしまった。直近で読んだ写真の基礎が書かれた本の内容を真っ向から否定して、そんな技術はいいから何を伝えたいかを考えて、みんなが撮るような似ている構図なんかから脱却して写真を撮るとか、そういった心構えが書かれていた。
    砕けた口調の文体で、そこまで言い切ったら反発ありません??という内容やらで、おっかなびっくり読んだ。ひとまず下手でもたくさん撮って、その中の一枚でも誰かに伝わればいいなと思えた。写真も考え方がいろいろあるんだという至極当たり前のことに気付かされた。

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    2025年07月14日
  • ポケットにカメラをいれて

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    写真家さんのエッセイ集。特に写真の撮り方とかカメラの選び方とかを指南してくれる本ではない。感動を伝えるためにとにかくスマホでもいいから撮ろうよっていうライトな本です。たまに来る筆者の毒舌がおもしろかったです。でも、久しぶりに持ってるカメラを引っ張り出して、わーって心を動かされたものを写真撮ってみようかなと思いました。

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    2025年06月23日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    iPhoneで撮った写真はきれいだけど、面白みにかけるなぁと思っていた。
    でもそれは機材の問題ではないとこの本を読んで気付かされた。
    カメラはなんだっていい。
    光と距離感を意識する。
    そして撮る。とにかくたくさん撮る。

    それだけ。

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    2025年05月11日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    積読チャンネルで紹介されていたのがきっかけで、まさに自分が長い期間感じているもやもやに対して何かヒントがあるかもしれないと思って読んだ。手に取ると見覚えのあるヨシタケシンスケさんがイラストを担当されていて、より入り込みやすかった。

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    昔からカメラを持ち歩いて写真を撮るのが好きだったが、数年前のとある出来事以来、写真の勉強をしたわけでもないのにカメラを持ち歩いて写真を撮ることへの無意識の抵抗感が出てしまい、それでも撮りたい気持ちはスマホでの撮影で収めるようになった。
    それとは別に、フロムの著書を読んでから我が子の写真を撮るのは子どもを愛しているからではなく自分の承認欲求のためではな

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    2025年05月01日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    ネタバレ

    岸田奈美さんの本で幡野さんの本も読んで見たくなった。
    子は親を選べないというけど、親とのつながりを選んでもいいのだと思うと気が楽になった。

    わたしは、安楽死賛成派だ。

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    2025年04月30日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    写真を始める人向けの本でしたが、写真を撮っている
    自分としても学べるところはあり面白かったです。
    ただ書き方が少々過激なので、合わない人は多いかも・・

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    2025年04月04日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    映える写真の撮り方や作り方は書いてない。前半は写真に対する心構え?、後半はカメラの設定やパソコンで現像する時の設定など。前半に心がグサグサになった。スマホでも一眼レフでもしょーもない画像にしかならないのは「好き」が言えないからなのか?と目から鱗だった。

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    2025年02月03日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    インスタ投稿で気になった『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』(幡野広志)。

    単純にタイトル気になったからです。

    何が良くてダメなのかと。

    プロが言う事だもの、そりゃ気になる。

    でも読んでみて思ったのは「撮影マナーを守って自分が撮ったものに対して「好き」っていう感情があればそれでいいや」っていう事だった。

    別にすごいカメラが欲しいわけでもない。

    スマホで十分。

    問題は「どんな瞬間に会えるか」。

    ただ、そう考えると撮ってるばっかりじゃ肉眼で見る事の面白さが半減する。

    迷うところですよ…。

    目にカメラ機能付いてたらいいなってメチャクチャ思うわ。

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    2025年01月22日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    描いていることに納得がいくこともあったが
    いろんなことをまとめて言い切る強い表現が私には合わなかった

    ヘタだけどいい写真を撮るためにこれから私がすること
    ・写真をとにかく撮る!見たものを撮る!
    ・キャプションを書くようにする
    ・リタッチのときに粒子の設定をする

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    2024年11月26日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    子供のいい写真撮れたらなーと思い手に取った本。

    最初の方は写真の概念などは非常に面白くさくさく読めた。後半写真のテクニック的なところはなにぶんカメラはスマホしかないのであまりよくわからなかった。

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    2024年11月13日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    共感するところもあれば、それは結局親の価値観の押し付けになりかねないのでは…と思うところもあり。
    みんなそれぞれに抱く理想が違うし、理想の親の特徴も違うんだなと感じた。
    「優しい虐待」はしたくないけど、本当に善意なのに効果がなかったなど、意図せずしてしまうことはあるだろうし、難しいなと考えてしまった。

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    2024年09月05日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    仕事や関わる人間を自分で選ぶように、死に方だって自分で選びたい。自殺をしようとしている人に、止める権利はないし、人の決断に介入するべきではない。誰かの決断に介入するということは、自分の決断についても同じことをを許す結果になる。

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    2024年08月28日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    生き方を選ぶ、一緒にいる人を選ぶ、過ごし方を選ぶ。どんな生き方をするかは自分次第。
    流されるままの生き方ではなく、自分自身で取捨選択して、後悔しない人生を歩みたい。

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    2024年05月26日
  • なんで僕に聞くんだろう。

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    一つ一つの質問がぶっ飛んでいてどんな回答するのか楽しかった(悩んでる人には失礼ですが)

    サクサクと読み終えるだろうと思っていたのに思いのほか時間がかかったのは、他人の人生相談だから続きが気になるということが無いからですね

    幡野さんのそこまで真剣に考えてない回答が「なんで僕に聞くんだろう」のタイトルに現れてる
    真剣に考えてないけど本心で答えてる
    そんな印象でした

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    2024年03月19日
  • 息子が生まれた日から、雨の日が好きになった。

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     写真家の幡野広志さんの写真付きエッセイ。幡野さんの本を読むのは4冊目。

     病気の方の心理、余命を意識している人が、自分がいなくなった後にも息子にどんなふうに生きてほしいか色々と考えて、日常から丁寧に接している様子、そして、病気とは関係のない旅先での出来事など、色々とカジュアルに書かれています。

     文章と関係のある写真が載っているのですが…(大変申し訳ないことに、)
    載っている写真の中で一番いいなぁとしげしげ見つめてしまった唯一の写真が、まさかの、著者の小さな息子さんが撮ったものだったんです。自分でもびっくりです。

     そして、一番心を鷲掴みにされたのが、巻末の、古賀史健さんとの対談でした

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    2023年11月09日