幡野広志のレビュー一覧
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・内側からでてくるほんとうの言葉に感じる
・ウソのコーティングをバリバリ破る
・妻の親族嫌いです、なぜならこうだからです、と出版する勇気。感情と事実を混ぜずに、かつ平等に扱ってる。信じたくなる。
・読んでると、普段わたしはウソコーティングしてるんじゃないかとハッとする。わたしはウソなく言葉を発してるだろうか、自分の心をウソなく認識してるんだろうか。自信がなくなる。
・相談者への言葉に、読む側の自分も心を打たれる。まっすぐだから心の深いところまで届く。
・どこかで思ってたけど、言葉にしたことがなかったことが、言葉として表現されてる驚きと発見 -
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とても面白かった。この本に出会えてよかったです。
ガン宣告をされている写真家であり元狩猟である作者の旗野さんが、なかなか強烈な悩み相談をする質問者さんに対して答えていくQ&Aをまとめた1冊。
一問一答形式なのでとても読みやすいです。
合間に旗野さんが撮られたお写真も掲載されており、とても癒されます。
わたしはこちらの本で初めて作者の旗野広志さんを知ったのですが、とても読みやすい文章、ユーモアさと皮肉さが丁度よく心地よい、言葉がスルスルと自分の中に入ってくる感覚でした。
ご自身が病気であることを全く棚に上げず、本作でも仰っている通り病気があってもなくても全く同じ回答をしているのだろうということが伝わります。
しかし、そのバックボーンを知ってしまうと受け取る側にとっては言葉に乗る深みはどうしても増してしまうし、自分の中に深く刺さりました。
考え方がとても素敵な作者さんです。この本に、旗野さんの言葉に出会えてよかったです。
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読みやすい。一気よみ!
幡野さんってどうしてこんな考え方ができるのだろう。しっかりと俯瞰している。
わたしは看護師なのだか。こんなふうに自分の最期を考えている人に出会っていない。どちらかと言うと、もっとしっかり自分の死に方を考えておいてよー。って思う人が多い。(ひとの事は言えない。すみません)または、考えていても、家族に覆されて、辛そうな延命をしているひとのなんて多いことか。(家族さんよ。患者さんをちゃんとみて。みたいとこだけ見ないで)→すみません。コレも余計なお世話です。
いやいや。ここで愚痴ってはいけない。日本における、自分の望む死に方の困難さを語る場所でもない。
幡野さんは、物事を考える密度が濃いのか。
わたしも、物事を考える人になりたい。考えるとは、紙に書き出す事なんだ。考えているフリではいけない。でも、書き出すってすごいエネルギーがいる。
幡野さんはすごいエネルギーをもって生きているだ。
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せっかくカメラ持ってるのに、思ったようには撮れてなくて、じゃ、どうしよう、
そもそも私センスないわぁ、とか
何を撮りたいんだろうとか、
写真を撮ることに意欲が無くなってたんだ。
そんな私にいい本だった。
誰かのマネなんてしなくていいし、
三分割とか誰が言ったんだ、とか
日の丸構図は悪くないよ、トリミングすればいいんだよ、などなど。
少しだけ、またカメラ持ち出そうかな、
なんて気持ちになった。
いやいや、そうするとまたレンズ欲しくなっちゃうし、もうちょい考えよ。
で、続編も買った。
それも今から読む。どうやらスマホの撮影のコツとかもありそう、ムフフ。 -
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仕事柄、最近写真に興味を持ち始め、ヨシタケシンスケさんの挿し絵にも惹かれて購入。ほぼジャケ買いだったが、結果的にとても良い本だった。
前半は写真の本というより、「一次情報を取りに行く」「正解は時代とともに変わる」「行動力が大切」など、仕事や人生にも通じる内容が多く印象に残った。著者が実体験から得た学びを、押し付けることなく語っている点にも好感を持った。
後半はカメラや現像などの実践的な内容。専門的ではあるが、実際にカメラを手にしたときに試してみたくなるような書き方だった。
最終的に感じたのは、「自分が良いと感じたものを大切にする」というシンプルなメッセージ。写真は一瞬を記録できるからこそ人生を豊かにするものだと改めて感じた。今年はカメラを買うことも検討してみたい。 -
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写真の楽しさを思い出させてもらえました。
その昔。
私にも、自分の「好き」を残せるのが楽しくて、カメラを持ち歩いていた頃がありました。
自宅に帰れば、いつでもシャッターを切れるようにカメラは身近な位置に置いて。
フィルムで写真を撮り、暗室経験もあるくらいには熱中していたのに、最近はすっかりiPhoneばかり。
おまけにSNSに上げることとかまで気にしたりして。
昔はもっと純粋に写真を楽しんでいたことを思い出しました。
また、ファインダーを通して、自分の「好き」と向き合いたいなあ。
週末のおでかけは、バッグにカメラを忍ばせようと思います。
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内容は、著者の病気発覚の経緯から、闘病の様子、その後の取材、そして残された時間の過ごし方が書かれている。
できる限りの治療を受けて最期まで諦めずに命を全うすること、家族や周りの人を大切にすること。
それらが当たり前の正しい考えとして根付いていることに気付かされた。
病気の苦しみから逃れたいと思うこと、自分を苦しめる人と縁を切りたいと思うことは、至極当然のことなのに、この本で、その苦しみの体験談を知ることがなければ考えが至っていなかった。
がん治療の苦しさを文章で見ただけでも、「安楽死」が選択肢にあってほしいと思うのに、今の日本では当事者の意見より、道徳や倫理観が優先されていることに絶望を感じた。
読んでいて、自分がその立場ならと何度も想像し、生き方について考えさせられる1冊だった。